見出し画像

#021:ビジョナリープラン

兵庫県神戸市を拠点に活動しております「まじわるデザイン」代表の戸田裕之です。
「ムダをなくしたいだけ」です。

事業を行う上で、大切と考えることを言語化することで、メンバそれぞれが自分で判断できることが増え、行動のスピードを速くすることができます。
ビジョン、ミッション、パーパス、経営理念、経営指針などさまざまな呼び方があって、流派争い風になっている感もありますが、自分と所属のチームがやりやすい呼び方/やり方で良いと考えています。
言語化されて、共有されていることが重要。

私が所属している日本キャッシュフローコーチ協会では、「ビジョナリープラン」という呼び方をしています。

ビジョナリープラン

私の最新版はこうなっています。
ミッション:誰一人取り残さない。
カンパニースピリッツ:良い計画・チーム・システムづくりを極める。
セルフイメージ:めんどうなことをときほぐして実行可能にする人。
ビジョン:誰もが楽しく働くことができる社会を実現する。

ミッションは、「why=なぜ」です。国連がSDGsを提唱したときのメインメッセージをそのままとってきています。特に、「勤め人」の人たち全員が幸せであってほしいということが私の起業の動機なのでそういうつもりで言葉を選びました。

カンパニースピリッツは、「how=どうやって」です。自分がこれまでやってきて、世の中に貢献することができる価値はなにかと考えたときに、計画づくり、チームづくり、システム(しくみ)づくりという3つのキーワードが出てきたので、そのまま並べてます。

セルフイメージは、「who=誰が」です。自分は何者なのかを表現するところで、得意なのは、難しいことでもできる形に分けて実行することなのでこうしてます。ここは本来その人の「売り文句」のようなキャッチーな言葉にしたいところなのですが、なかなか妙案が出てきません。起業当初は、「製造業36年の経験で・・・」と言ってましたが、なんだか偉そうでやめました。

ビジョンは、「where=どこへ」です。自分がずっと「勤め人」でいろいろな人にお世話になって楽しくできたので、今度は、外の世界から違った形で恩送りをしたいという気持ちを込めています。事業に関わっている「勤め人」の人たちが楽しくできれば当然のように事業はうまく行き、そこに経営者という立場の人がいるなら経営者の方も幸せになります。

ビジョナリープランをまとめるためのコツをお伝えします。
(形にする)
・完全に気に入ったものはなかなかできないので、60点になったら、外に出してみることをお勧めします。
・少なくとも出すときに自分で考えますし、出した後も気になるので繰り返し見るはずです。また、見た人から良い助言をもらえるかもしれません。
・出し方としては、作ったときの形にとらわれる必要はなく、状況に応じて使い分けるのが良いです。
例えば、私は、カンパニースピリッツとビジョンをくっつけて、このように言いふらしてます。
「まじわるデザインは、良い計画・チーム・システムづくりで、誰もが楽しく働くことができる社会を実現します。」

(簡単にする)
・覚えることで価値が増すので、頭に入る長さが良いです。また、文字数を減らすことで、言葉の力が増します。
・具体的な行動指針(バリュー、約束などと呼ばれるもの)やありたい姿(例えば、3年ビジョン、10年ビジョンなど)は、これとは別にまとめた方が良いです。軸を明確にすることで、より役に立つ具体化ができます。

(考える順番)
・ミッション(why)→カンパニースピリッツ(how)→セルフイメージ(who)→ビジョン(where)の順番に考えると良いです。
・また、1つづつ完成させるというよりも、最初はこの順番で案を作って、その後は、くりかえしあっち行きこっち行きして完成度を上げます。

ご自分の事業のゴールがぼやっとしているなあと困っておられたら、このビジョナリープランを試してみてください。

写真は、愛媛県宇和島市の宇和島港です。そばに「きさいや市場」という道の駅があり、おいしいフードコートと品揃え豊富なお土産屋さんがあります。また、ここには西日本唯一のロイズの店舗があります。ロイズの工場がある北海道当別町と宇和島市は伊達家の縁で姉妹都市になっていることからだそうです。
===誰一人取り残さない===

いいなと思ったら応援しよう!