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#020:分けると分かる

兵庫県神戸市を拠点に活動しております「まじわるデザイン」代表の戸田裕之です。
「ムダをなくしたいだけ」です。

私の本業では、例えば改善活動や新事業検討など普通とちょっと違うことを実行するのが難しいと、相談受けること多いです。
そこで「ときほぐす」わけですが、コツは分けること。分けてみると、難しいこと、経験ないことは、ごく一部だけ。そこをさらに分けていけば、実は全部できることだったりします。ごく少しだけ残ったとしても、そこを集中して考えればなんとかなるものです。

言葉遊びですが、「分ける」と「分かる」ようになります。
今回は、「分ける」ためにどういうことに気をつけているかをまとめてみました。

(とにかく書く)
・頭の中だけではまとまりません。とにかく書き出してみましょう。
・まず発散させて思いつくことを書き出しましょう。その後で収束させて内容を整えましょう。

(条件を決める)
・何を考えるのか対象をはっきりさせましょう。対象の問題に名前をつけましょう。
・また、問題の範囲を決めましょう。例えば、世界を変える問題と自分だけの問題は同じに扱うのは無理でしょう。
・なお、このような条件決めは、とりあえず「仮」で良いです。考え始めてみたら、変わってくることはあります。

(全体を意識する)
・分けることに意識が行きすぎると、本来意図しなかった方向に行ってしまうことがあります。「そもそも何だったっけ」ということは常に頭に置くようにしましょう。

(階層で考える)
・まず、大きく分けて、それをさらに細かく分けることが普通で、これが一番やりやすいです。
・なお、1つの分岐をきれいに完成させて次をやるというのは難しいので、階層を意識しながらも、縦横に移動しながら考えると良いです。
・道具を使って、それをうまくやることが大切。

(考えるための道具)
・「分ける」道具はたくさんあります。自分が一番使いやすいものを使いましょう。
・有名なところでは、WBS(Work Breakdown Structure)、ロジックツリー、機能系統図、マインドマップ、ループ図、特性要因図などがあります。
・どういうときに、どういう道具を使うと良いかは、今後整理をしてみます。

(形を決める)
・分けたときの表現を統一するとやりやすくなる場合があります。
例えば、機能の表現としては、○○(名詞)を△△する(動詞)が有効ですし、ループ図で使う変数は、○○(名詞)の△△(量を示す表現)という形にすると、わかりやすくなります。
なお、対象によって向いている形は違ってきます。

(順番でしばる)
・時系列に従って考えてみると考えやすくなる場合があります。「あれやって、次にこれやって」という感じです。

(数値化する)
・分けたものの量などを数字で表現をすると、さらに分けるヒントになることがあります。例えば、「仕様書100ページを書く」という行動が出てきたときに、そのうち30ページは前提条件、10ページは計算書というように分け方が見えてきます。

(他の人の脳を借りる)
・分けることも1人でやっていると煮詰まってしまいます。他の人を上手に使うようにしましょう。
そのためにも、書くことは必須ですし、良い道具を選ぶことは効果があります。

写真は、愛媛県松山市にある北条鹿島。名前の通り、野生のシカがいます。対岸の北条港から渡船が出ていて簡単にわたることができます。
===誰一人取り残さない===

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