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航空機の”追い越し” - catch up & overtake

この大型連休中に飛行機利用の旅計画をされていたにもかかわらず中止された方もいらっしゃることでしょう😞

それの【埋め合わせをする】ような効果には到底及びませんが、空の旅🛬の楽しみ方にも多様性があるので、一部の人には興味を持たれる(かもしれない💦)ややニッチな話題を提供致します。

~先日、《夜の🗾列島上空の模様》⇒リンク として採り上げましたが、それの続編的でもあります🙋

 

 昨今の社会情勢下、旅客便が大幅に運休や欠航になっていますが、物資貿易は止められないため、貨物機はむしろフル稼働している点は、上記の前記事でも言及した通りです。
~大切な一行を差し挟んだのですが、”多くの人がスルーしてしまった”と推測されるところが残念なところではありますが…(;´Д`)

 https://www.flightradar24.com/ を眺めていると色々な【名場面】に出逢えます。上記の〔運航体制の歪み〕が直接的な要因ではないのですが、本記事では、表題のように、

《複数機、同一路線飛行中の意外な展開》

の例について紹介します。

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 あまりに短距離の日本国内線においてはそうは見られませんが、短距離国際線の例で、2時間余りの飛行となる〔成田 - 上海〕線をウォッチしてみました(p_-)
 ある日、ほぼ同時刻に、互いに異なる3社の3便が当該路線を飛んでいて、デッドヒートを繰り広げていたんです✈
 航路(進路)は驚くほど正確に「一直線上」なんですよ😲

 機種は多様ですので、スピード性能は便によってもちろん同一ではありません。「最新鋭機か旧型機かで差がある」など、飛行機に詳しくない方でも、多少のイメージは持たれるかと思います。~その他の細かい要件の言及は割愛しますが、今回注目したいポイントは

速く飛べない便のすぐ後ろから高速機が続く場合に、のんびり追走(≒渋滞)するのか、避けて追い抜いていくのか❓

です。

 実状はどうなのか、気になったことはありませんか? ないですよね(~_~;)

 

 ”ニアミス”を起こしてはならない、とは言うまでもありませんね⚠
 航空ショーの編隊のような体制ではありません🙅

航空ショー編隊

 

 平面地図上のGPS情報的なイメージがありますよね?
 でも、3次元の世界。【高度差】を保っているから、重なるようにして追い抜いていくんです😲

追い抜き重なり

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

〔成田 ⇒ 上海〕線の3便

NRTを発った時刻は
NH(ANA)8531便 -  23:31
KZ(NCA)227便 -  23:34
PO(PAC)213便 - 23:40
の順でしたが、航続スピードはちょうど逆だったようです🤔

 

◆伊予灘で213便(PO/PAC)が227便(KZ/NCA)をキャッチ◆
高度(ALTITUDE)差:40,000ft - 32,000ft = 8,000ft = 2.4384km

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◆福岡市近辺で、先行する8531便(NH/ANA)を窺う◆
213便(PO/PAC)はさらに高度を下げつつ、より低速機種の便を追跡

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◆五島列島で213便(PO/PAC)が8531便(NH/ANA)をキャッチ◆

NHに追いつき

その頃の213便(PO/PAC)の高度は…
先程の32,000ft ⇒ 28,000ft にまで低下

トップPO


◆済州島沖で、8531便(NH/ANA)は227便(KZ/NCA)にも抜かれる◆

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①NH(ANA)8531便
②KZ(NCA)227便
③PO(PAC)213便
の順序が、到着ベースでは
①PO(PAC)213便
②KZ(NCA)227便
③NH(ANA)8531便
となる逆転劇でした🛬

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 それを踏まえて、他の例☝

〔北米 ⇒ 台北〕線の2便

①CI(CAL)5167便 -  LAX(ロサンゼルス)発 ~左側
②CI(CAL)5253便 -  ANC(アンカレジ)発 ~右側
は同一機種《Boeing 747-409(F)》で、【機体番号】が近い実質上の”姉妹機”のようでした。
日本近郊で同一航路「一直線上」に並びました。

その後のレース🏁

◆フライト終盤・沖縄近海にて◆
5167便の方が、やや先行している様子

CIドッキング

 

さて問題です☝
どちらが先着したでしょう❔

※機種は同一です。上記第一例も参考にしてください(^.^)/~~~

 

☟ 👇 ☟ 答え ☟ 👇 ☟


 

 

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☞ ②CI(CAL)5253便 が追い越してしまいました('◇')ゞ

 

高度(ALTITUDE)差に注目しましたか?

でも、一般的に「高高度の方が気圧が低く燃費が良い」とされていて、ある程度以上の航続時間の場合には”上がる”設定にされているのですが…

高度の違いでその時の気流の違いがあったのでしょうかねぇ…

え?地球円周上で高高度=”アウトコース”効果?
⇒計算にchallenge💪

搭載貨物重量の差とかも影響?…

つまり、複合的な要因がある という話ですね

 

+++ 数値例を見て、さらに別の要件(法則?🙄)に気付いた方🙋
 さすが本ページをいつも熱心に見て頂いていることもあり、鋭い洞察力です🥇🏆 ⇒後日採り上げようと思います📖

《ヒント - 例えば、大分発羽田行きの便だと☟》

大分⇒羽田

 

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