『コモンズの悲劇』の拡張性のデザイン② - 宅配ボックス
概ね「経済学」関連の用語として登場することが多いようです。
--- 『コモンズ(:共有地)の悲劇』という言葉をご存じでしょうか?
my note の中でも、これまで何度か関連記事をupしてきました。そこでもまた「独特な着眼」で展開しているわけでして、貴方のご記憶に残っていれば喜ばしく思います。
~未読の方やお忘れの方、「『コモンズの悲劇』についてはすっかり馴染みがある」という深さであってもそうでなくても、本稿=②の前に、以下の過去記事リンク先まで、少しお立ち寄り頂くことでよりスムーズな進行になるような気がします🙇
また、《飲食料品を買う際にいわゆる”手前取り”をしない》との振る舞いも、本質思考として関連しているとの提起もしています👇
買い物の折に選ぶ権利。薄っぺらく〔自分本位〕だとは言いませんが、考慮弱く”オトク”な線を辿るとすれば「自分で自分の首を絞める」「利己的な振る舞いが結局跳ね返ってきて不利益を被る」というおそれの話は、本質思考を習慣づけるとさまざま浮き彫りになってきます😵💫
貴方にも直接関係しうる連想話/日常生活での同系事例としてどのようなものがありますか?
◆〔用語〕の説明リンクはコチラ
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今回、②稿として📖
トップ画像はCopilotによって生成したイラストなのですが、どのような事物を表したものか、想像(展開の予想)できますか?

これはマンションなどの『宅配ボックス』です。
わが家は戸建住居なので実際の利用経験はゼロなのですが、これのファンクションは分かりますよね?
宅配業者(ドライバー)が住人宛の荷物を届けてくるのですが、不在であれば、基本は「持ち帰り/再配達」。それを回避すべく設置されている仕組みで、コインロッカーのように、デフォルトは『空』です。
”不在応答”されてしまった荷物を持った配達員が、これらのロッカーのうち未使用の枠に格納し、所定のセットをしておくことで、後に荷受人が帰宅時に解錠して受け取る。 --- そのような説明で齟齬はないでしょうか?
そして、物理的なこの〔スペース〕にはキャパシティーがあり、つまり無尽蔵に使えるわけではないのは言うまでもなく、既に《満杯/全て使用中》という状況の折に来てこの『手堅い置き配』をしようとしても叶わず、荷物を持ち帰ることを余儀なくされる例もあるようです。数が充分に足りていない、ということですね。
・・・と、論点をそこで済ませたいところなのですが、別の新たな問題が生じ得ることに既に気付いている人はいますか?
どうやら、心無い”利用者”が、空のままで(あたかも格納しているかのように)セットしておき、以後/次の(別宛先の)配達に自分が来た際に、【前述の事例のような「もう空きスペースが無い」という事態に見舞われないように担保しておく=日常的には無効用な”休眠”状態】という自分本位な所業が散見されるようです😰
「けしからん👊」とみるか「上手い作戦」と受け止めるか、前者の方が多数派だとは思いますが、これもまた《広義の『コモンズの悲劇』》ではないでしょうか。
どのような副次的要素や本質的問題があるか、表面的議論だけではないどのような悪影響が生じるのか、など、考え巡らせてみてください💡
『コモンズの悲劇』を心得ない振る舞いは、実質的に「一部の仕業である」という上記のような事例においても、阻止できずに放置していては、悪循環ばかりで有効な進歩は見込めないのだと思います。

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