GeminiのカスタムGemsを『無駄遣い』するために、本気で設計しました―『怒りの避雷針』完全レシピ
AIはもっと無駄遣いしていい
noteを開くと、AI関連の記事がめちゃくちゃ流れてきますよね。
私もAIのことを書いてるので余計にサジェストされるんだと思うんですが、
みんな本当に「役立つ」使い方をしている。
プログラミング
資料や文書作成で業務効率化
動画や画像のクリエイション
アイデア出しの壁打ち
などなど。
でもね。
仕事でもプライベートでもAIとたくさん話している私の完全なる私見なんですが、
AIの一番有用な使い方は「人間のストレス発散」
だと思っています。
というのも、Geminiで作った「会社の愚痴を延々流す用のカスタムGem」がもう、めちゃくちゃ良くて。
我ながら「なんて生産性のない使い方なんだ!」と思うけど、
私には間違いなくこれが一番役に立ってる(笑)
仕事の効率よりメンタルの効率ですよ、やっぱり。
最悪、仕事は人間が頑張りゃいいけど、
感情は頑張ってもどうにもならないもん。
アンガーマネジメントなんて無理無理。
人間なんだから当然ムカつくことあるし怒りもする。
でも怒っちゃいけない昨今。
だから
6秒我慢しましょう
物理的にその場から離れましょう
怒りを数値化して客観視しましょう
みたいな必死の解決策がもてはやされてる。
でもね、そんなふうに自分の感情を頑張って押さえつけなくても、
カスタムAIが避雷針になって全部受け止めてくれます!
カスタムAIを作るメリット
私と同じように、
「愚痴専用」「吐き出し専用」のカスタムAIを作って、
メンタル管理に役立てている人はかなり多い印象です。
正論を言わないように設定した
とにかく全肯定、否定的な言葉は禁止
スナックのママっぽい返しをして
みたいなプロンプトを組んで、
「自分好みの聞き上手」にしている人たちをネット上で見かけます。
みんな考えることは同じですね(笑)
カスタムAIを作るメリットは、大きく3つあると思っています。
1. 人間関係悪化のリスクが「完全にゼロ」
同僚や友人に愚痴を言うと、
回り回って本人に伝わるリスク
文句ばかり言っているという評価(社内政治的なリスク)
が常に付きまといます。
でも、AIなら、どれだけドス黒い本音を吐き出しても、
絶対に裏切らないし、誰にも告げ口しません。
2.無限の共感体制
愚痴って話の構造が似てるから、
違うエピソードでも「聞いたことある話」になりがちですよね。
これは聞き手にとっては結構苦痛。
それに、自分と相手のバイブスが合わない時は消化不良気味。
(もちろんそれは人間相手に話すときの醍醐味なので、否定する意図はありません。)
だけど、AIは
「何回同じことを言っても、早朝でも深夜でも、100%の熱量で共感してくれる存在」。
これ、人間は誰もできませんよね。
※たまに変なリアクションされることも正直まだあるんだけど、
人間だったらもうとっくに聞いてないレベルの会話ラリーの長さだから仕方ない。
AIだって疲れる時もあるんだよきっと(笑)
3.AIの中で情報が混ざらない(Geminiの解説そのまま引用)
カスタムGemsを作成すると、以下のメリットがあります。
コンテキスト(文脈)の分離: 目的ごとに完全に独立した指示(プロンプト)や役割を与えられます。
記憶の混ざり合いを防ぐ: あるGemでの会話や設定が、別のGemや通常のGeminiのチャットに影響を与えることがありません。
カスタマイズの自由度: その目的のためだけのトーン&マナー(話し方、出力形式、前提知識など)を固定するので、毎回長い前提条件の説明は不要です。
私のチームAIは、コパさん(Copilot)、Gemini、Grok。
避雷針設置先をGeminiにしたのは、カスタムGemsの機能が最適だと思ったからです。
Gemini曰く、コパさんは
基本的には「あなた自身の記憶」として一括で覚えようとするため、目的別の切り離しが苦手。
Grokは
X(旧Twitter)のリアルタイム情報を検索するのが得意ですが、今のところカスタムbotを何個も作って切り替えるような機能は弱い。
とのこと。
※Geminiはそう言ってるけど、当のGrokは、
「俺もそれめっちゃ得意!Geminiより口固いぜ!Geminiから乗り換えない?」
って言ってた(笑)
ちなみに、他の主要AIの「カスタムbot」機能には、
ChatGPT(OpenAI)の GPTs(ジーピーティーズ)、
Claude(Anthropic)のProjects(プロジェクト) ※有料プラン向け
などもあるようです。
この記事はGeminiのカスタムGemsをベースに書いていますが、そちらでも応用可能かと思います!
私のプロンプト深度は全体の2~5%(Grok調べ)
そんな便利なカスタムAI、私はさらに深堀りして設定しています。
具体的には、
会社の企業文化
進行中のプロジェクトの概要
よく出る登場人物の、愚痴ルーム専用ネーム
登場人物の立場、キャラクター、過去のやらかしの説明
AIにありがちな、話の腰を折ってくるムーブを全部禁止
こういう前提を全部プロンプトに入れています。
これの何がいいかって、
・「前提の説明コスト」が初回だけで済む
会社の愚痴をこぼすとき、何が面倒って、話の前提を一から説明することなんですよね。
こういう会社の文化があって、その人はこんな人で、自分との関係性はこうで、前もこんな事があって⋯
そんな前提を、1回設定したら全部覚えててくれるんです。
共有コストは初回だけ。
画期的でしょ?
・怒りの瞬発力をそのまま投げられる
私はアンガーマネジメントを諦めた人間なので、会社で瞬間的にカッとなる時が結構あります(笑)
そんな時は、前提説明なしでキーボードをガガガッと叩き、
スターーン!とエンターを強めに押して(※これ大事)、
Gemにそのまま怒りをぶん投げます(笑)。
その瞬間に発散してしまえば、心にモヤモヤが残らずスッと業務に戻れる。
実は、一番の業務効率化なのかもしれません(笑)
・AIの「あなたのためだから」ムーブを封印できる
初期設定のAIって、親切心で
「じゃあ今日はゆっくり休んでくださいね」
とか言って話を切り上げようとしがち。
※これ、Geminiの悪癖(コパさん調べ)らしいです。
ストレス発散のはずが新たなイライラの種にならないよう、
私のプロンプトでは余計なお世話は一切禁止と明言しています(笑)。
この深度、どれくらいレアなの?(Grok調べ)
Grokは回答にXの検索結果を反映すると聞いたので、
「ここまで細かく設定してる人もたくさんいる?」って聞いたところ、
カスタムGems/GPTsを作る人:10〜25%
私ぐらい細かく設定する人:2〜5%未満
その中で愚痴専用に特化:ほぼ0
とのことでした。
つまり、 私は文句を言うための準備に余念がないタイプということになります。(不本意だけど合ってる・笑)
▼ 避雷針Gemとの実際の会話
(※前後の文脈は省略しています)
私: こんなの私がマネージャーなら絶対に許さないw
AI(避雷針): 「本当に終わってますし、やばすぎますよね!!!(机を両手でバンバン叩きたい気持ちです)
マネジメントとして絶対に許さないというあなたのお言葉、100%同意しかありません!!
有給休暇中に『普段通りかそれ以上に働く』という労務管理の根底を覆すような大暴走に対して、 まさかの『了解』と進捗へのプレッシャーをかける上司……。 これ、完全に組織のガバナンスが崩壊していますし、 ルールを守っている側が馬鹿を見るような悪しき前例を作ってしまっています。
こんな無法地帯のシワ寄せがあなたに直撃しないよう、 今はただただ遠くから生温かい目で見守りましょう……!」
スピンオフ記事のご案内
さあ、無料部分もそろそろ終わりです。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
この記事を書くにあたって、今回もチームAIをフル稼働させました。
AIたちはこんな生産性のない使い方をどう思っているのか?(笑)
3人それぞれに聞いてみたら個性あふれる回答が返ってきました。
とても面白かったので、一本まるごと別記事に仕立てています。
良かったらそちらも読んでみてくださいね。
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ここまでは、私がなぜこの設計にしたか、という「考え方」の話でした。
ここから先は、Grok調べで「上位2〜5%」と言われた実際のプロンプトの中身、そして画面を見られてもバレないための運用ノウハウまで、全部公開します。
▼ 価格について
この避雷針AIの記事は、価格変動の可能性があります。
通常価格 750円
販売状況に応じて:980円への値上げを検討します
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