[intro]"Suno #soundseasons コンテスト Vol.1"日本人入賞者のひとり DeVoche a.k.a. monyop が明かす、「売れないAI音楽の描き方」

Renaissance; Reincarnation. はじめに
まえおきと祝辞
おめでとう、自分。そしてノミネート40作品のクリエイターたち。
ありがとうございます、色々と教えてもらったりヒントをくれた友人たち、および通りすがりの知らない人たち。
僕は、音楽生成AIサービスであるSunoが主催したコンテスト 「Soundseasons Vol.1」にて、作品「Renaissance; Reincarnation.」で見事受賞を果たした、DeVoche(デオチ/出落ち) a.k.a. monyopといいます。
(盛り気味に)事実を述べると、世界ランキング14位です!(ドヤ
40作品が最終選考として残り、その中の上位25作品までが「受賞」という扱いになりました。その中の14位、ということです。
賞のランクとしては最低位の5位(20,000 Credits)です。ギリです。

応募した時点で、入賞するかはともかく少なくとも審査基準はクリアできているはずだ、という自信はありました。それには一応の明確な根拠もありました。
ところで、AIを使う場合に限りませんが、僕は何かを作った後に、それをどうやってやったかをあまり覚えていないことが多いです。割とその場のひらめき(思いつきとも言う)を片っ端から試しながら、より良いと感じた方へ方向転換することも頻繁なので、当初の構想そっちのけで進めることも少なくないからです。
僕はSunoやUdioを使う際、AIに命令した通りに仕事をさせるというより、いつも「セッション」をしている感覚で臨んでいます(行き当たりばったり、とも言う)。大事なのは、こちらの言う事をAIが高い精度で実行してくれているかではなく、そういうものはひとまず横において「AIの反応」をよく観察して(耳で聴いて)、考えて、それに応じて次の手を打つ。AIがそれにまた反応する。その中で新たなアイディアがでたら入れ込み、偶然にでも「よいもの」がでたらすかさず拾う。その繰り返しです。
途中でうっかりや勘違いも起こしながら、自分でも何をやってたかよくわからないまま出来てた、みたいなこともままあります。今回の受賞作もまあまあそんな面があります。
作りながら都度メモしておけばいいんですが、それをやると今度は何をしようとしたか忘れたりするもんで。ずぼら。
誰に向けて書くか
というわけで話を戻すと、ギリとはいえせっかく受賞できたので、その作品をどう成立させていったかについて、自分のためのメモとして、覚えていることを忘れないうちに書き残しておこうと思います。
とは言え、誰かの役に立つことは嬉しいことです。
主な想定読者は「最近なんだか作るものがマンネリでモチベが下がってる」「受賞作品をひととおり聴いたらあまりにも自分の甘さを痛感してビビっちゃった」「AI音楽なんてプロンプト入れて終わりの全自動じゃん」「なんであんなのが受賞してんだよ」とかなんとか感じている人たちです。
なにより「次は絶対受賞したい」と意欲に燃えている方にはぜひ読んでもらいたいです。
ただ、お役に立てる保証もできません。僕がここに落としていったもので使えそうな素材を拾って、ご自分で実際に使えるように作り変えたうえで使ってみてください。
わたしには無理だよ?いいえ。できます。受賞できます。
チャンスは普通にあります。ある種のゲームですから。
戦略的に立ち回れば、何も考えないよりは勝つ確率は上がります。それが半分。
そして残りの半分は、運です。
全文読むためには有料になる設定ですが、SNSでシェアしていただければ無料です。
あっ、ご祝儀はご遠慮なくどうぞ!お気持ちで!😁
なぜ受賞できたか
Suno上で作品を公開しても配信サービスに乗せても再生数・いいねはいつも10未満、登録者数も月間リスナー数もよくてギリギリ二桁だったボクがSunoコンテストで上位入賞できたワケ、その全てを語ります。
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
