転職前に知りたい、Carely開発チームの数字
転職するとき、制度より先に知りたい数字があります。
何人のチームなのか。どんな職種がいて、どう働いているのか。
Carely開発チームの現在地を、数字でまとめました(2026年8月時点)。
まず、チームの規模
私たちは、大企業のような数百人規模の開発組織ではありません。
Development部門は、現在正社員28名。
iCARE全体(正社員+契約社員 128名)の22.7%がプロダクト開発に関わっています。全社の約2割が、Carelyの開発チームです。
SaaS企業としては、決して大きな組織ではありません。だからこそ、一人ひとりがプロダクトに与える影響は大きく、職種を越えて議論することも日常です。
→ 全社の組織構成は iCARE Culture Deck(p.30) でも公開しています。
AI予算
AIは福利厚生ではなく、開発環境です。
月3万円 / 1名
開発メンバー1人あたり、月3万円の予算を確保しています。Claude Code、Cursor、GitHub Copilot、CodeRabbit、Devin。用途に応じて選んでいます。
AI駆動の開発フローを推し進めています、くわしくはこちらをご覧ください。
S職・M職の割合
マネージャーにならなくても、キャリアは続きます。
スペシャリスト 46.2% / マネージャー・リーダー 53.8%
iCAREでは、スペシャリストとマネジメントを同じ等級制度で評価しています。「マネージャーにならないと昇進できない」制度ではありません。専門職として深く掘る道と、チームを率いる道の両方が、ほぼ半々に近い構成です。
制度の詳細は iCARE Culture Deck(p.33〜35) をご覧ください。
ロールの内訳
プロダクトをつくる機能が、ひとつのチームに揃っています。
マネージャー……5名
ソフトウェアエンジニア……13名
SRE……3名
QA……4名
R&D……5名
デザイナー……1名
開発だけではなく、品質・信頼性・研究・デザインまで、一つのチームとして連携しながらプロダクト開発を進めています。技術顧問として 馬場さん(@netmarkjp) もチームを支えています。
※ ロール別の人数は役割ごとの配置です。マネージャーとエンジニアの兼任などがあり、合計は正社員数(28名)と一致しません。
働き方
リモートワーク
原則、週1回出社
取り決めは週1回出社。実際には、チームやプロジェクトごとに相談しながら柔軟に運用しています。遠方在住のためフルリモート勤務のメンバーもいます。
スケジュール管理は個人に裁量をゆだねていますが、「好きなように働けばいい」という意味ではありません。事前にしっかりスケジュールを立て、周りに迷惑をかけないこと。タスクをスケジュール通りに進めること。裁量があるからこそ、自分で組み立てる力が問われます。
平均在籍年数
3.6年
ここ数年で採用を続けてきたこともあり、平均在籍年数は3.6年です。長年在籍しているメンバーもいれば、最近入ったメンバーもいる。そのミックスが、この数字になっています。
長く腰を据えて働き続けられる環境をつくることは、チームにとっての課題でもあります。
年次有給休暇取得率
64.6%
年次有給休暇の取得率は64.6%です。まだ伸ばせる余地はあります。
一方で、所定の有給休暇のほか、夏季・冬季などの休暇として使える「チルアウト休暇」、体調を整える目的で使える「セルフケア休暇」も設けています。休暇全体の取得率は、有給休暇取得率以上に高くなっています。チーム内では「取らないと困る」ではなく「取って当然」という空気づくりを意識してきました。
男女比率
Development部門
男性……75.9%
女性……24.1%
iCARE全社
男性……36.57%
女性……63.43%
数字だけを見ると男性比率が高く見えますが、女性エンジニアも多く在籍しており、多様なバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。男女比や年齢分布にかかわらず、さまざまなライフステージの方が活躍しやすい環境づくりに努めています。
月平均残業時間
開発=長時間労働、という組織ではありません。
7時間48分
残業を減らすために仕事量を削るのではなく、生産性を上げる。そういう考え方をチームでは大切にしています。AI活用やCI/CDの改善によって、開発に充てる時間を確保する取り組みを続けてきました。フレックスタイム制で自分のペースを組み立てられる環境も、あわせて効いている面があります。
プロダクトをつくる数字
リリース・デプロイの頻度
週1回 + 機能単位のリリース
デプロイは週に1回。定期リリースを軸に、機能単位で届けるスタイルです。最近は定期外のリリースも増えています。
これが、いまのCarely開発チームの開発リズムです。
開発スタイル
新規機能では探索的にアジャイルで進めることもあれば、法令対応など期限が決まった案件では計画型で進めることもあります。すべてをスクラムで回しているわけではなく、プロダクトや案件の性質に合わせて進め方を選んでいます。
産業保健の知識
入社時点で産業保健の知識を持っているメンバーは、多くありません。
Carelyは産業保健のプロダクトをつくる会社ですが、医療・産業保健は専門性が高い領域です。ドメイン知識は入社後にキャッチアップできるよう、社内勉強会や資格取得支援も行っています。専門知識は入社後に身につけられる環境を整えています。
もちろん、数字だけでは分からないこともあります
チームの空気や意思決定のしかた、AIとの向き合い方。そういうことは、数字だけでは伝わりません。
Carely開発チームがいま向き合っている問いについては、別の記事でも書いています。
数字で組織の輪郭を掴んだうえで、「このチームで何を考えるか」を想像してもらえたらうれしいです。
数字は、組織のすべてではありません。でも、組織の輪郭は見えてきます。
その続きを知りたくなったら、ぜひお話ししましょう。
読んでくださってありがとうございました。
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