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【Antigravity】Gemini 3.6の「劣化疑惑」は本当だった?公式が修正を入れてきたので検証してみた話

こんにちは!高橋です。

以前、こちらの記事で
3.5から3.6にアプデされた途端、なんかコード生成の達成度が落ちた気がする…
正直、3.5に戻した方が圧倒的にコーディング指示が安定するよね」というお話をさせていただきました。

あの記事を公開したあと、SNSやコミュニティでも「わかる!」「自分も3.5に固定して使ってる」といった共感の声をたくさんいただきました(やっぱり気のせいじゃなかった…!)。

そして今回、その「3.6微妙じゃない?」問題に対するGoogle公式からの返答とも言える大規模なアップデートが入りましたので、続編として詳しくレポートしていきます!

結論から言うと、「みんなが気になっていたポイント、Googleがガチで直してきた」です(*'▽')b


そもそも、なぜ3.6で「劣化」と感じていたのか?(経緯)

まず、前回私たちが感じていた違和感の正体と、今回の修正に至るまでの経緯をサクッと整理しておきます。

3.5の時のAntigravityは、指示に対して「素直でシンプル、余計なことをしない」という絶妙なバランス感がありました。

しかし、3.6にアップデートされた直後から、以下のような挙動が多発するようになったんです。

  1. おせっかいな改変(不必要なコード編集): 指示していない関係ないファイルまで勝手にリファクタリングし始めて、動いていたコードを壊す。

  2. 無駄な実行ループ: テストやコマンド実行で小さなエラーが出ると、焦って(?)何度も同じような修正と実行を繰り返し、泥沼にハマる。

  3. プロンプト追従性の低下: 細かい制約条件をスルーして大ざっぱな出力で済ませようとする。

結果として、「指示の達成度が落ちた」「結局人間が修正する手前が増えた」となり、僕も含めて多くの開発者が「モデル設定を3.5に書き戻す」という対応をとっていました。

実はこれ、日本だけでなく世界中のエンジニアコミュニティ(XやDiscord、GitHub Issueなど)で全く同じ大議論になっていたんです。

今回のアップデートで何がどう変わったのか?

今回のアップデート(Gemini 3.6 Flash × Antigravityの再最適化)は、まさに世界中から寄せられた「3.5の方が使いやすかったぞ!」というフィードバックを直接受けて開発チームがチューニングした修正となっています。

具体的に変わったポイントは大きく3つです。

① 勝手なコード編集(Unwanted Code Edits)の激減

「頼んでないところまでいじる」というおせっかい挙動が大幅に抑制されました。 ピンポイントで「この関数のここだけ直して」と指示した際、関係ないファイルや周りのコードに手を加えにくくなり、指示に対する精度(Precision)が格段に上がっています。

② 無駄な実行ループ(Execution Loops)の短縮

エラーが起きた際の「試行錯誤のドツボ」に陥りにくくなりました。
自律エージェントが「計画(Plan)→実行(Act)→観察(Observe)」を行う際、無駄なツール呼び出しや同じようなコマンド実行を連発せず、最短ルートで修正・完了させるロジックに再調整されています。

③ 出力トークンの17%削減と高速化

推論ステップが見直されたことで、全体的な出力トークン数が最大17%カットされました。
処理スピードが速くなっただけでなく、トークン消費が抑えられたことで、長時間の開発セッションでもコンテキスト限界やレート制限に引っかかりにくくなっています。

実際に触ってみた所感:3.5に戻していた人は今すぐ試す価値アリ!

今回の修正版「3.6 Flash」でいくつかコーディング指示やリファクタリングを試してみましたが、前回の記事で感じていた「勝手にコードを散らかして自滅する感覚」はかなり解消されています!

ちゃんと指示した範囲にフォーカスしてくれますし、テスト実行でエラーが出た際もスマートに原因を特定して一発で直してくれる確率が格段に上がりました。

3.5の頃の「素直さ」を取り戻しつつ、3.6本来の「高速さ・処理能力の高さ」がしっかり噛み合った印象です。

まとめ

今回の流れを振り返ると…

  • 3.5時代: 素直で使いやすい!神ツール!

  • 3.6初期: 張り切りすぎて空回り&迷走(劣化疑惑、みんな3.5へ退避)

  • 今回のアプデ: ユーザーの悲鳴を受け止めたGoogleが爆速でフィードバック反映&チューニング完了!

という、AI開発の進化スピードの速さを改めて実感する結果となりました。

3.6になってから Antigravity から少し離れていた」「ずっと3.5に固定したまま使っていた」という方は、ぜひ一度、最新の Gemini 3.6 Flash で指示を出してみてください!「あ、ちゃんと直ってる!」と体感できるはずです。

みなさんの環境での使用感や「ここが変わった!」という発見があれば、ぜひコメントで教えてくださいね!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!(*'▽')/

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