【ポケモン剣盾】ダイマックスアドベンチャーで色違いのジガルデを厳選したという日記【色厳選】
導入
年末休み中、何気なくBGMとして何ゆえなのか今になって第8世代シングルの禁伝環境におけるレート最上位層の配信者の対戦動画を眺めていたのがそのきっかけ。
禁伝の色違いはどれもスタイリッシュで魅力的である。その中でもジガルデのその燻し銀な性能と純白のカラーリングに改めて目を惹かれる。
Legends Z-Aの発売も控えていることだし、何かの間違いで第9世代の禁伝ランクマ環境で解禁されるかもしれないし、ということで色厳選をやり始め、そして達成した。そんな記録である。
状況確認
1. 色違いジガルデの入手方法
配布されたのは2018年に海外で行われたきりであり、XYとSM・USUMで入手できる個体はブロックルーチンあり。
現状の入手手段は剣盾のダイマックスアドベンチャー(以下ダイアド)での厳選のみとなる。
2. 手元のハード・ソフト類
メインROMのソード、サブROMのシールド、Switchと Switch liteが1台ずつ、SVの周回とウーラオスの複数入手を主目的としたサブ垢が4つほど。
剣メイン垢のジガルデは捕獲済み(ダイアドで捕獲できる伝説のポケモンは、1データ毎1種につき1体のみ)だったが、盾メイン垢のジガルデは手付かずかつバドレックス捕獲までいい感じにシナリオも完了してた形跡があったので、こちらを利用することに。
3. ジガルデ捕獲とその難易度
先述の通り一度(確かソロで)特に大した苦労もなく捕獲経験があるため当時は気になりもしなかったが、ダイアドでのジガルデ捕獲はやってみればわかるがソロだとそれなりに高難度である。
理由は2つあり、一つは『その防御的種族値と特性のスワームチェンジによるHP回復も合わさった圧倒的タフネス』、もう一つは『サウザンアローとグランドフォースによる全体攻撃』である。
ダイアドは4人PTの手持ちのうち、ひんしになった回数が計4回に達するとゲームオーバーである。ジガルデの攻撃種族値は特段高くないが、長期戦で全体攻撃を連打されているとあっという間に同時に複数体が虫の息になってしまう。
通信プレイをしない場合は不足するプレイヤー枠にはNPCが補充されるが、仕様上まともな育成もされておらず低種族値や進化前もゴロゴロいるレンタルポケモンがランダムで与えられる中で、全体攻撃を無効にするワイドガードや回復技持ちを引き当て、尚且つそれらをNPCに適切に使わせる必要がある。よくよく思い返せば土台無理な話であり、撃破だけでもひと苦労。
色厳選のためにまともにソロで周回しようとすると気が遠くなるが、今回は後述のルート固定とハード・ROMの2台持ちを駆使し、この難敵に挑む。
事前準備
1. ひかるおまもり
ダイアドは通常の厳選より色違いの出現率が高いことでも知られ、その確率や通常で1/300、ガラル図鑑を完成させると入手できるひかるおまもりを入手していると1/100までその確率は跳ね上がる。
メイン垢のサブROMデータはガラル図鑑が84匹ほど埋まった半端な状態だったので、まずは各世代のデータやHOMEのボックス中を掻き回し、図鑑を完成させることから着手した。

2. ルート固定とペナルティ
ダイアドは挑戦するたびに初手のレンタルポケモン、道中のポケモンや道具の配置ルート、NPCが何のレンタルを取捨選択するかまでが記録されており、奥にいる伝説ポケモンを捕獲or倒した後の「捕獲したポケモンのうちどれを持ち帰るか選択する画面」でゲームリセットすることで、その記録を維持固定したまま再挑戦することができる。
捕獲しても持ち帰らなければその伝説ポケモンには再挑戦できるが、捕獲するたびにボールは消費してしまう。そのため、数の限られる希少ボールで捕獲するのにこだわるプレイヤーには有用なシステムだ。
一方で、最新世代当時に賑わったマルチで他プレイヤーに迷惑をかけないための切断対策として、ダイアドが終了して拠点に到着してレポートを書く前に切断すると、(ソロもマルチも関係なく)ペナルティとして「マックスこうせき」を3〜10個没収される。
ルート固定はこのリセットによるペナルティを前提としたもののため、まずは事前に900個ほどマックスこうせきを稼ぐことに。これもまた時間がかかる。


すべて捕獲しきる必要がある。三鳥と久しぶりの追っかけっこも楽しんだ
3. サブアカウント
サブのswitch liteでサブ垢の剣の冒険を開始し、ダイアドを解禁して2台マルチに臨む。ダイアドでマルチのジガルデの巣穴に混ざり込むだけなら殿堂入りどころかバッジすらゼロの時点・所要時間実に1時間足らずで手軽に始められるのがありがたい。
尚、せっかくダイアドに便乗するので道中のポケモンを捕獲してシナリオ要員のため、後述する手順の中でモンボが必要なため、そして狙いであるジガルデの厳選を少しでも並行して効率化するため、という理由により、必要なボールという名のモンボ購入資金としてでかいきんのたま×3を盾メイン垢から通信交換で送り込む。
剣サブ垢は冒険始めたてで物資が少ないが、モンボとプレミアボールがある程度あればまあ十分だ。ひかるおまもりがないため確率が落ちるが、やらないよりマシである。

実践
幸運にも、踏破率100%となる初手レンタルおよび道中のポケモン配置、NPCの挙動を引き当てることができた。
1. ゆかいな仲間たち
コジョンド

初手レンタルの一匹。盾のメイン垢(捕獲垢)で確保する。
ジガルデ対策の要、貴重なワイドガード持ち。一致打点のはどうだんもあり、耐久こそ低めだが最初から最後まで頼りになる存在。
アブリボン

初手レンタルの一匹。剣のサブ垢で確保する。デバフと回復が揃っており、道中の連戦を極めて快適にサポートする。
コジョンドとアブリボンをメインサブどちらで確保するかはたぶん手順的にはどっちでもよかったが、ひかるおまもり持ちのメイン垢で捕獲するポケモンをジガルデ一匹に絞ることで、確率が分散し道中で捕まえるポケモンの方が光る可能性物欲センサーが仕事するの を気持ち程度に封殺する効果を併せ持つ。
そのため、アブリボンの乗り換え先である後述するトドグラーの捕獲のため、上記の剣サブ垢におけるボールの事前準備が必要となった。
エモンガ

初手レンタルからNPCがチョイスする一体その1。物理と特殊で通りのいい一致打点を揃えており、削りを円滑に進めてくれる。
モスノウ

初手レンタルからNPCがチョイスする一体その2。まともな一致打点こそ繰り出さないが、攻撃技がぼうふうのため、混乱で上振れてただでさえ安定の道中がさらに快適になることも多数。特性はこおりのりんぷんではなかったはずだが、耐久もなかなか。
2. 道中
1戦目: シュバルゴ

一致打点こそダイマックス無しではしょぼく、ダイアドにおいてはほぼマイナス行動となる挑発までかましてくれるが、腐ってもA135、不一致でも削り役としてなかなか頼れる一体。
【メイン垢(コジョンド)】
この戦いでは削り役。体力を消耗したらアブリボンのかふんだんごでリカバリ。
アブリボンが嘘泣きを入れれば打点ははどうだんで事足りるため、ダイマックスはムービーが入るだけ時間の無駄だと思っていたが、ここでダイマを切ることでこの先の戦いにおけるダイマ権のコントロールがかなり安定することに途中で気付いたので初手ダイマを切りダイナックルを連打する。エモンガの行動がアクロバットでも、ダイナックルによるA上昇が無駄にならないのが嬉しい。
【サブ垢(アブリボン)】
基本初手から嘘泣き連打だが、コジョンドとモスノウが消耗した場合は2手目以降かふんだんごでケアを検討に入れる。
【NPC(エモンガ、モスノウ)】
エモンガのこらえるは無駄行動だが、高確率で攻撃技を放ってくれるので削りがスムーズ。モスノウのぼうふうは、シュバルゴの初手がダイストリームで雨が降って必中になったり混乱を引いたりと上振れ幅が広い。

2戦目: トドグラー

倒したらサブ垢のアブリボンと入れ替わりに手持ちに加える。耐久そこそこの一致氷打点持ちと、本攻略におけるメインアタッカーである。
瀕死になることもほぼないが、足の遅さゆえ敵のダイマ技を先制で許し、致命打を招き冷や汗になることもごく稀に。
【メイン垢・サブ垢(コジョンド、アブリボン)】
やることは1戦目と変わらず、アブリボンで嘘泣きを入れつつコジョンドのはどうだんで削り、適宜味方陣営を回復する。
ダイマックス技がコジョンドの急所に当たればおそらくワンパンされたため想定が狂うが、幸いここでコジョンドが倒されたケースは確認していない。
【NPC(モスノウ、シュバルゴ)】
シュバルゴの挑発は無駄行動だが、やはり高確率で削りが期待できる。モスノウのぼうふうはダイストリームが飛んでこなければ外れることも多いが、1戦目と違いコジョンドの打点が効果抜群なので、モスノウがやらかしたとしてもほとんど気にならない。

3戦目: バクオング

氷技ふぶきを隠し持つ、本攻略におけるサブアタッカー。加えて一致はかいこうせん及び同技ベースの一致ダイアタックにきあいだまと振り回してくる技が危なっかしく、被弾先と急所次第でコジョンドにもトドグラーにも致命打をホイホイ与えてくる。コジョンドがふぶきで凍ったことも1回だけあった。
【メイン垢(コジョンド)】
1ターン目ははどうだん、2ターン目にダイマ権が回ってくるので2ターン目以後はダイナックル。抜群を取れるので削りはとてもスムーズ。ダイマの体力水増しにより落とされる確率が下がり、やはりダイナックルのA上昇がトドグラーのダイビングやシュバルゴの攻撃にシナジーするのが美味しい。1ターン目だけ頑張って耐えろマジで。
【サブ垢(トドグラー)】
1ターン目はダイビングを選択し、被弾確率を下げる方針をとる。ダイビングで2ターン目に攻撃した次のターン、3行動目はほぼ回ってこないが、最高打点のしおみずを選択している。こちらも、1ターン目を何とか耐え抜いてほしいところ。
【NPC(モスノウ、シュバルゴ)】
2体ともほとんど戦闘不能にされた記憶がなく、最後まで安定して削りを入れてくれる。

決戦前

持ち物こそないが、ほぼ体力MAXでいざジガルデに挑める。
最終戦: ジガルデ


上述の通り圧倒的耐久力と全体攻撃を武器にプレイヤーを苦しめるが、本攻略のメンツにおいては普段の苦戦がまるで嘘のよう。
バクオングのふぶきの外しタイミングと乱数・急所等次第で、スワームチェンジを発動させずに倒してしまえた回すら複数存在する。
ふぶきれいとうビームによる凍結という上振れまで存在し、周回の安定に大きく貢献する。

ただ、行動を許し続けているうちに一回はダイアースが飛んできて特防を上げられ、延命されることがほとんど。火力は低めなのが幸いだ。
こちらの行動、コジョンドはひたすらワイドガード連打。全体攻撃が半数を占めるジガルデの行動の75%くらいは封殺できる。地味にコジョンドが単体攻撃(ダイドラグーンとダイアース)で戦闘不能にされても、ワイドガードは2回行動目の全体攻撃をしっかり受け止めてくれるのが嬉しい。
トドグラーは初手ダイマからのダイアイス連打。ダイマが切れたられいとうビーム連打。前のバクオング戦でコジョンドにダイマを切ることで、このジガルデ戦において確実に初手ダイマ権が回ってくる手順に気付いてしまった。
バクオングの方が先制してしまうためトドグラーのダイアイス前にふぶきを1発放つが、何とかして当ててもらいたいところ。トドグラーがダイアイスを1回放って霰を降らせてしまえばバクオングも必中ふぶきをブンブン振り回す副砲に。霰のスリップダメージも着実にジガルデの削りに貢献してくれる。
シュバルゴの火力は氷技に比べて大いに地味だが、ドリルライナーでトドメを刺した回も複数あり、しっかり仕留め損じを刈り取る役目を果たしてくれた。
3. 結果

結びに
以上が挑戦の記録である。もとより「ソロでの色厳選はルート固定を用いないと苦行」と言われていたものを、マルチでルート固定を用いて実際にやってみただけなので大した成果物でもない。
Legends Z-A発売に合わせて色違いジガルデの入手手段はさらに充実するかもしれない。前作のLegendsアルセウス内では伝説のポケモンの色違いは入手できなかったが、ジガルデが初登場したXYの発売から今年で12年が経過しようとしており、何らかのフォローがあっても不思議はない。
とはいえ、ダイマックスアドベンチャーを、ダイマックスを、第8世代を改めて遊び直せたことで挑戦中の全てが充実した時間だった。
…そもそもダイアド以前に、剣盾をまた引っ張り出してきたもう一つの意図として「SVランクマのレギュレーションG再開に向けてバドレックスとウーラオスをもう一体ずつ回収したい」という目的もあったところに突発的な生じた寄り道であったことを思い出した。よって、本筋の目的に帰ることとする。
お疲れ様でした。ジガルデかっこいい!

