「また雛形コピペ…」 から卒業。僕の Obsidian テンプレ術
毎回の記事作成で地味に面倒な「雛形コピペ」。
特に共同マガジンへの寄稿では、その一手間が創作への意欲を静かに削いでいきます。
この記事では、僕がその小さなストレスから解放されるために Obsidian の「Templater」プラグインをどう使っているのか、具体的なテンプレートと設定方法を全公開。
もう「作業」に悩まされず、書くことだけに集中できる環境を手に入れるまでの一部始終です。
共同マガジンへの寄稿で、僕の 「面倒くさい」 が爆発した
ある晴れた日の午後でした。珈琲を淹れ、お気に入りの音楽を流し、「さあ、今週も寄稿記事を書くぞ」と意気込んで Obsidian を開いたときのことです。
——まず、去年の寄稿記事を探してきて、
——フロントマターをごそっとコピーして、
——新しいファイルに貼り付けて、
——タイトルを書き換えて、日付を今日にして、公開予定日を 2 日後にして…。
一連の「儀式」を終えたとき、ふと我に返りました。
「…僕はいま、何がしたかったんだっけ?」と。
頭の中にあったはずの、記事の冒頭を飾るはずだった瑞々しい文章の断片は、単調なコピペ作業の間にすっかりどこかへ消えてしまっていました。
創造の泉の蛇口を開けようとした瞬間に、無数の雑用が割り込んできて、蛇口そのものを固く錆びつかせてしまったような感覚。
特に、僕が参加している共同運営マガジンは、寄稿のルールがしっかり決まっています。
それは品質を保つために素晴らしいことなのですが、同時に、毎回同じ項目(共通タグ、定型文など)を設定する必要があるということでもありました。
「あ、このタグはこっちの記事には不要だった」
「うっかり日付を更新し忘れてた…」
一つひとつは数秒のミス。でも、この小さなつまずきが、僕の集中力を確実に削いでいくのです。僕が本当にしたいのは、頭の中にあるアイディアや物語を紡ぐこと。雛形の準備という「作業」に、大切な集中力という名の有限な資源を分配したくない——。
そんな小さなストレスがボディブローのように効いてきたある日、僕は決意しました。「この『創造性の入り口』を塞き止めている小さな石ころを、絶対に取り除いてやる」と。
そして、僕をその面倒な世界から救い出してくれたのが、Obsidian の「Templater」プラグインだったのです。
“一撃” で 「寄稿用ファイル」 を呼び出す、僕の仕掛け
結論から言うと、今では僕は、たった一つのコマンドで、共同マガジンへの寄稿に必要なすべての情報が埋め込まれた雛形を瞬時に生成しています。
あの日の僕のように、「書きたい」という純粋な気持ちが「作業」によって邪魔されることがないように。今日は、その具体的なテンプレートの中身と、僕なりの運用のコツをあなただけに共有します。
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