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後悔ばかりの年末と決別した、僕の 「やり残しゼロ」 計画術

年初に立てた壮大な計画が、手付かずのまま僕を見つめているあなたへ

11月。
街が少しずつ冬の装いを始めるこの季節が、僕は昔、少しだけ苦手だった。

手帳をめくると、今年の初めに立てた壮大な計画たちが、まるで「まだ、ここにいるよ」とでも言いたげに、手付かずのまま僕を見つめているからだ。

「今年こそは、新しい言語を習得するぞ」
「個人開発のあのアイディアを、形にするんだ」
「名刺代わりのポートフォリオサイトを、もっとリッチなものに作り変えよう」

インクの匂いも真新しい 1 月のページに、希望と共に書き込んだはずの言葉たち。
それが 10 ヶ月という時間のフィルターを通すと、いつの間にか「やり残したこと」という重たいリストに姿を変え、ずっしりと心にのしかかってくる。

「ああ、今年も、結局は何も変われなかったな……」

そんな自己嫌悪と焦りが入り混じった溜息が、珈琲の湯気と共に部屋に溶けていく。
あなたにも、そんな経験はないだろうか?

これは、そんな後悔ばかりだった年末の風景と決別し、「やり残しゼロ」で一年を締めくくるために僕が編み出した、ささやかで、しかし強力な「逆算プランニング」という名の計画術の記録である。


なぜ僕たちの計画は、年末に 「後悔」 に変わるのか

僕が過去の失敗を振り返って気づいたのは、計画が頓挫する理由は「意志の弱さ」や「時間のなさ」だけが原因ではなかった、ということだ。

真犯人は、「地図の解像度が、荒すぎたこと」にあった。

年初に立てる目標は、いわば「1 年後に、あの山の頂上にいたい」と宣言するようなもの。

しかし、その頂上へ至るための「具体的なルート」や「1 ヶ月後、1 週間後にいるべき場所」が不明確なままでは、日々のタスクという名の雑木林の中で、僕たちはあっという間に道に迷ってしまう。

特にフリーランスという働き方は、日々のクライアントワークという名の「緊急だが重要ではないタスク」に追われがちだ。

その結果、自分自身の未来にとって「重要だが緊急ではないタスク」——例えば、新しいスキルの習得やポートフォリオの更新——は、無限に後回しにされてしまう。

そして、年末という名の「強制的な締め切り」がやってきたとき、初めて現在地と目的地との絶望的な距離に気づき、愕然とするのだ。

この悪循環を断ち切るために、僕が必要としたのは、山の頂上(年末のゴール)から現在地(今日)まで、滑らかに繋がる一本の道を描き出すこと。

それこそが、僕が「OKR」というフレームワークを自分流にアレンジして作り上げた、「逆算プランニング」の正体なのである。

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