キックオフで失敗しない。 「期待値」 を握る事前のテキスト術
年始の案件、ワクワクよりも 「不安」 が勝っていませんか?
年が明けて早くも 2 週間が経ちましたが、いかがお過ごしですか?
この時期は、新しいプロジェクトが動き出したり、新規のクライアントと顔合わせ(キックオフ)をしたりする機会が多いですよね。
でも、正直なところ。
新しい仕事が決まった喜びの裏で、こんな「不安」を感じてはいませんか?
「また無茶なスケジュールを要求されたらどうしよう」
「範囲外の作業を、さも当然のように振られたら断れるかな…」
「深夜や土日にも連絡が来たら嫌だな…」
その不安の正体は、クライアントとの「期待値のズレ」です。
多くのトラブルは、プロジェクトが「始まった後」ではなく、「始まる前」の握りの甘さから生まれます。
逆に言えば、最初のボタンさえ掛け違えなければ、その後の仕事は驚くほどスムーズに進むのです。
今回は、僕が数々の失敗(炎上案件)から学んだ、「キックオフ前に送るだけで、トラブルを 9 割回避できる魔法のテキスト術」を共有します。
期待値調整は 「MTG」 でやってはいけない
多くの人は、キックオフ MTG の場で「進め方」や「条件」を話し合おうとします。
しかし、これは悪手です。
なぜなら、MTG の場は「これから一緒に頑張りましょう!」というポジティブな空気になりがちだからです。
そんな中で、「土日は働きません」「チャットの返信は翌日になります」といった条件を切り出すのは、非常に勇気がいります。
下手をすると、「やる気がないのかな?」「使いにくい人だな」という印象を与えてしまうかもしれません。
いわゆる「後出しジャンケン」になってしまうのです。
だからこそ、期待値調整は MTG の「前」 に終わらせておく必要があります。
「冷たい」 と思われないための技術
「でも、会う前から条件を突きつけるなんて、冷たいと思われない?」
そう心配する気持ちもわかります。
しかし、プロとして最も不誠実なのは、「できます」と言って引き受けたのに、後から「やっぱりできません」と言うことです。
最初に「できること」と「できないこと(前提条件)」を明確に伝えることは、自分を守るだけでなく、クライアントにとっても「安心して仕事を任せられる材料」になります。
ポイントは、伝え方です。
「私はやりません」と拒絶するのではなく、「プロジェクトを成功させるために、このルールで進めさせてください」という文脈で伝えるのです。
ここからは、実際に僕が新規案件のキックオフ前に必ず送っている「事前確認テキストの雛形」を公開します。
これをコピペして、自分の状況に合わせて少し書き換えるだけで、あなたの仕事環境は劇的に守られます。
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