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「その契約書、サインして大丈夫?」 フリーランスの僕が冷や汗をかいた、契約書の落とし穴と自分を守るための 7 つの知識

「契約書、ですか? まあ、ざっと目を通しましたし…大丈夫だと思います」

かつての僕は、クライアントから送られてきた契約書を前に、いつもこう答えていました。

専門用語が並ぶ堅苦しい書類よりも、目の前のコードに集中したかった。

何より、相手を疑うようなことをして、関係がギクシャクするのが嫌だったのです。

「まあ、大丈夫だろう」

その油断が、フリーランスとしての僕の生命線を脅かすことになるなんて、当時は想像もしていませんでした。

この記事は、過去の僕と同じように、契約書に対して苦手意識を持っている、あるいは「なんとなく」でサインしてしまっているフリーランスのあなたに贈る、僕自身の失敗談から生まれた「自分を守るための武器」です。


僕が経験した、契約書トラブルという名の地獄

あれは、独立してまだ間もない頃。

あるスタートアップ企業から、新規サービスの開発という魅力的なオファーを受けました。

提示された金額も悪くない。

僕は意気揚々と、送られてきた契約書にサインしました。

最初のうちは、順調でした。

しかし、開発が中盤に差し掛かった頃、悪夢は始まったのです。

「すみません、ここの仕様、やっぱりこう変えたいんですけど」
「あ、あと、この機能も追加でお願いできますか?」

チャットで送られてくる、次から次へと追加される要望。

契約書には、業務範囲が「新規サービスの開発」としか書かれていませんでした。

どこまでが契約の範囲内で、どこからが追加料金なのか、その線引きが曖昧だったのです。

気づけば、僕は当初の何倍もの工数を費やしていました。

疲弊しきって追加料金の話を切り出すと、クライアントの答えは

「え? 契約の範囲内だと思ってました」

という、悪意のない、しかし残酷な一言。

最終的に、納品は大幅に遅れ、請求した金額は当初のまま。

費やした時間で時給換算すると、アルバイトをした方がマシなレベルでした。

体力も、精神も、そしてお金も失ったこの経験は、僕の心に深い傷を残しました。

「ちゃんと契約書を確認しなかった、自分のせいだ」

その通りでした。

契約書は、ただの形式的な書類ではなかったのです。

転機は突然に 「契約書は、お互いを守るためのものですよ」

そんな失敗から、僕は契約書に対してアレルギー反応を示すようになっていました。

どうせ読んでもよくわからない、言いくるめられるだけだ、と。

そんな僕を変えてくれたのは、あるベテランの Web ディレクターさんの一言でした。

いつものように送られてきた契約書を前に、僕が及び腰になっていると、彼は Zoom の画面越しにこう言ったのです。

「おおとろさん、契約書って、僕たちを発注者側から縛るためのものじゃないんですよ」
「むしろ逆。曖昧な部分をなくして、お互いが気持ちよく仕事をするためにあるんです」
「僕たちも、そして何より、おおとろさん自身を守るために」

衝撃でした。

契約書は、敵ではなく「味方」。

僕を縛る「鎖」ではなく、僕を守る「鎧」。

その瞬間、僕の中で、契約書に対する意識が 180 度変わりました。

それ以来、僕は契約書の一言一句を、自分の未来を守るための設計図として読み解くようになったのです。

自分を守り、信頼を築くための 「7 つのチェックポイント」

僕が数々の失敗と学びを経てたどり着いた、フリーランスが絶対に確認すべき 7 つのチェックポイントです。

有料マガジン読者のあなただけに、僕が実際に使っている「交渉のヒント」まで、余すことなくお伝えします。

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