値段だけじゃない! 〜フリーランスの僕が、クライアントから 「またお願いしたい」 と言われる信頼コミュニケーション術〜
「作業者」 から 「パートナー」 へ。
価格競争から抜け出し、感謝で繋がるための仕事術
「もう少し、安くなりませんか?」
フリーランスとして独立したばかりの頃、僕はこの言葉が何よりも怖かった。
自分の価値が、まるで値引き交渉のテーブルに無造作に置かれた商品のように感じられたからです。
スキルを安売りし、無理な要求に応え、心身ともにすり減っていく——。
そんな働き方が、僕の日常でした。

かつての僕は 「便利な作業者」 でしかなかった
みなさんは、クライアントとどのような関係を築けていますか?
かつての僕は、クライアントにとって「言われたことを、それなりに安く、それなりに速くやってくれる便利な作業者」の一人でしかありませんでした。
僕自身も、「とにかくコードを書いて納品すればいい」と考え、それ以上の関係を築こうとしていなかったのです。
その結果、待っていたのは「言った・言わない」の不毛な水掛け論、仕様変更の嵐、そして次の仕事に繋がらない、その場限りの関係でした。

クライアントの一言が、僕の勘違いを打ち砕いた
そんな働き方に限界を感じていたある日、あるプロジェクトの納品後に、長年お付き合いのあったクライアントからこう言われました。
「おおとろさんは、いつも僕たちのビジネスのことまで考えて提案してくれるから、安心してお任せできるんですよ」
衝撃でした。
僕が必死に磨いてきたはずの技術力ではなく、僕の「姿勢」が評価されていたのです。
その瞬間、僕は大きな勘違いをしていたことに気づきました。
クライアントが本当に求めているのは、単なる「作業者」ではなく、事業の成功を一緒に目指してくれる「パートナー」なのだと。

僕が実践する、クライアントと 「パートナー」 になるためのコミュニケーション術
その日を境に、僕はクライアントとの関わり方を根本から見直しました。
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