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愛知十城~愛知県を代表するお城一覧リスト by マカミ

今日も元気に登城してますか?日本のお城の応援隊長、マカミです。

愛知県に遊びに行った時、お城めぐりをより楽しめるように、愛知県内の代表的なお城をセレクトしてみました。

名付けて「愛知十城」。それぞれのお城ごとに解説と、選定理由・基準も載せてみたので、愛知でのお城めぐりに活用してくれると嬉しいな。

では、行ってみましょう!



1.犬山城(いぬやまじょう)

所在地:愛知県犬山市
指定:日本100名城(No.43)、国宝天守

概要・見どころ
天文6年(1537年)築城と伝わり、現存する日本最古の様式をもつ天守の一つとされる国宝犬山城。天守からは木曽川の流れと犬山市街、遠くには岐阜城のある金華山などを眺望でき、戦国時代の要衝だったことを実感できます。木造建築の美しい梁や柱、急勾配の階段など、当時の面影を色濃く残す点も魅力です。

選定理由
国宝に指定されている貴重な現存天守をもつ城として、歴史的・文化的価値が極めて高い。
「日本100名城」に選ばれており、戦国大名・織田氏や豊臣氏などの係わりも深く、戦国史を知る上でも欠かせないため。


2.名古屋城(なごやじょう)

所在地:愛知県名古屋市中区
指定:日本100名城(No.44)

概要・見どころ
徳川家康が築城を命じ、尾張徳川家の居城として栄えた名古屋城は、金のシャチホコ(鯱)がそびえる天守が象徴的。第二次世界大戦で本丸御殿・天守の多くが焼失しましたが、近年は木造での本丸御殿復元が完了し、往時の豪華絢爛な姿を見ることができます。
城郭としては外堀・石垣・櫓なども多くが現存し、巨大な石垣や枡形門など、近世城郭の威容を肌で感じられるスポットです。

選定理由
「日本100名城」の一つとして選定されており、尾張徳川家の拠点となった城で歴史的価値が高い。
金鯱と豪華な本丸御殿のイメージが強く、「尾張の象徴」として愛知県を代表する城だからです。


3.岡崎城(おかざきじょう)

所在地:愛知県岡崎市
指定:日本100名城(No.45)

概要・見どころ
徳川家康生誕の地として知られ、「龍城(たつき)」の別名をもつ岡崎城。戦国期には松平氏(のちの徳川氏)の拠点となり、家康の人生のスタートを感じさせる城です。現在の天守は昭和34年に復興された鉄筋コンクリート造ですが、三河武士のやかた家康館や城周辺の岡崎公園など、家康ゆかりの史跡が点在し、家康ファンや歴史ファンにはたまらないスポットです。

選定理由
徳川家康の生誕地として戦国史、そして江戸幕府開幕の源流を物語る重要城郭である。
「日本100名城」にも選定され、家康を深く知る上で重要な拠点として選びました。


4.長篠城(ながしのじょう)

所在地:愛知県新城市
指定:日本100名城(No.46)

概要・見どころ
長篠城といえば、天正3年(1575年)の「長篠の戦い」が特に有名です。織田・徳川連合軍が鉄砲を効果的に活用し、武田勝頼の騎馬軍団を破ったことで知られ、日本の戦術史に大きな転換点をもたらした合戦といわれます。現在は城郭自体は「城跡」として遺構が残り、城址史跡保存館で合戦の様子をわかりやすく学ぶことができます。

選定理由
戦国時代の合戦の中でも特に有名な「長篠の戦い」の舞台となった城であり、日本史上の軍事戦術の転換点を示す貴重な史跡。
「日本100名城」の一つで、合戦のジオラマや資料の充実度も高く、訪れる価値が大きい。


5.小牧山城(こまきやまじょう)

所在地:愛知県小牧市
指定:続日本100名城(No.149)

概要・見どころ
織田信長が今川義元を破った後、初めて本格的に築いたとされる城郭が小牧山城。天然の要害である小牧山に築かれ、城郭遺構や土塁・堀などの一部が現在も残っています。のちに豊臣秀吉と徳川家康の「小牧・長久手の戦い」の舞台にもなり、戦国史の大きな転機を刻んだ地です。現在、小牧山頂上には郷土資料館として活用される模擬天守風建物があり、周辺の眺望を楽しむこともできます。

選定理由
織田信長が“天下取り”に向けて動き出した象徴的な城であり、また小牧・長久手の戦いの主戦場としても重要。
戦国時代の城郭として特徴的な山城の面影を感じられ、歴史ロマンに触れられるため選定しました。


6. 古宮城(ふるみやじょう)

所在地:愛知県新城市
指定:続日本100名城(No.150)

概要・見どころ
古宮城は、標高507mの古宮山(比高約150m)に築かれた山城跡。戦国期に奥三河を支配した菅沼氏の一族が拠点とし、武田氏や徳川氏の狭間で激動の時代を迎えたと伝わります。最大の特徴は、石垣を用いず土塁・堀切を巧みに配置して築かれた「土の城」であること。堀切や土塁などがよく残されており、山城としての防御構造を現地でリアルに体感できる貴重な史跡です。

選定理由
続日本100名城として、土造りの山城の原形を色濃く伝える希少な遺構。
・長篠城と同じ新城市内にあり、戦国期の奥三河における覇権争いの一端を知る上で重要。


7. 吉田城(よしだじょう)

所在地:愛知県豊橋市
指定:続日本100名城(No.151)

概要・見どころ
別名「豊橋城」とも呼ばれる吉田城は、豊川の渡河点を押さえる東三河の要衝として、戦国期から江戸期にかけて重視されました。今川氏・徳川氏・池田氏など、多くの有力大名の支配を経て譜代大名が城主を務めるなど、波乱の歴史を歩んでいます。現在は城址公園として整備され、模擬櫓の「鉄櫓(くろがねやぐら)」がシンボル。豊川に面する石垣や堀の名残からは、川を利用した防御の工夫がうかがえます。

選定理由
必須指定(続日本100名城)**で、東三河地域支配の要として重要な戦略拠点だった。
豊橋市の中心部に位置し、史跡整備も進んでいて観光資源としても訪れやすい。


8.田原城(たはらじょう)

所在地:愛知県田原市

概要・見どころ
渥美半島に位置する田原城は、戦国時代には戸田氏や牧野氏らが拠点とし、江戸時代を通しても交通・商業の要として栄えました。城内には田原藩の家老を務め、また画家・思想家としても知られた「渡辺崋山(わたなべかざん)」にゆかりの巴江神社(ともえじんじゃ)などがあり、文化的な薫りが色濃く残ります。周辺は豊かな自然と海に囲まれ、海城の風情を感じられる点も見どころです。

選定理由
渥美半島を代表する城郭であり、江戸時代を通じて地域行政や海上交通の拠点となった歴史的意義がある。
渡辺崋山など文化史の面でも特色があり、愛知県南部を代表する城としての観光・学習価値。


9.清州城(きよすじょう)

所在地:愛知県清須市

概要・見どころ
織田信長が尾張統一の拠点としたことで名高い清州城。桶狭間の戦いの際にはこの城から出陣したと伝わります。現在の天守は平成元年に木造復元されたもので、信長ゆかりの展示品などを見学することができます。城周辺は清須越し(きよすごし)で知られるように、関ヶ原の戦い後に名古屋へ城下町が移転するなど、尾張の政治・経済の変遷を物語る場所としても見逃せません。

選定理由
織田信長の若き頃の重要な拠点となり、戦国史を語る上で欠かせない存在。
城下町移転の歴史なども含めて学ぶ意義が大きいため。


10.西尾城(にしおじょう)

所在地:愛知県西尾市

概要・見どころ
西尾市の中心部に位置し、「三河の小京都」とも称される城下町を形成したのが西尾城。戦国時代には酒井忠次をはじめとする徳川譜代大名が在城し、江戸時代には西尾藩の政治の中心となりました。現在は、本丸丑寅櫓(うしとらやぐら)などの一部が復元されており、西尾市歴史公園として整備されています。抹茶文化が盛んな土地柄で、城跡近くには和カフェなどが点在し、城めぐりと一緒に楽しめるのも魅力です。

選定理由
徳川四天王の一人・酒井忠次ゆかりの地であり、譜代大名の城として江戸期まで重要な役割を果たした。
復元櫓や歴史公園化が進んでおり、愛知を代表する城下町の風情を味わえるため。


総合的な選定基準・理由

  • 「日本100名城」「続日本100名城」の指定城を優先的に
    愛知県内で「日本100名城」「続日本100名城」に指定されている7城は、いずれも歴史的価値や文化的重要性が認められているため、必ず選定しているよ。

  • 戦国史・近世城郭史の学習に欠かせない城
    愛知は織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の“三英傑”ゆかりの地であり、戦国史や江戸期の幕藩体制を知る上で欠かせない城が多く存在するんだ。その中で特に築城経緯や城主の歴史が興味深いものを選んだよ。

  • 現存・復元状況や観光資源としての魅力
    現存天守(犬山城)や木造復元天守(清州城)、本丸御殿復元(名古屋城)など、史跡としての見応えや観光面での魅力も重視したよ。また、模擬天守や部分的な櫓の復元、史跡公園としての整備状況など、「訪れて楽しむ」点も評価基準としているよ。

  • 地域の特徴や文化を体感できる城
    三河地方・尾張地方・渥美半島など、愛知県内でも地域特性はさまざま。各地域が歩んできた歴史や文化を象徴する城をまんべんなく挙げ、県全体の魅力を伝えられるようバランスを取ったよ。


以上が、「愛知十城」の一覧とその概要・選定理由だよ。
日本の城郭史において要となった愛知の城々を巡れば、戦国時代から江戸時代にかけての政治・軍事・文化の変遷を体感することができます。ぜひ現地を訪れて、それぞれの城の雰囲気を存分に味わってね。


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