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映画「名無し」の完成披露試写会へ行ってきたお話

2026年4月27日開催された映画「名無し」の完成披露試写会に、佐々木蔵之介さんのFC枠にて参加させていただきました。

映画についてや舞台挨拶について触れていきます。
基本はネタバレなしですが、最後にクッション置いた後に少しだけネタバレしますのでお気を付けください。
(ダメな人はダメかつ、ダメだと感じる人が多いであろうシーンについてのネタバレです。このようなテーマを好き好んで観る人であれば恐らく杞憂なので無視してください。)

舞台挨拶について

佐々木蔵之介さんのファンクラブにて申込をして当選。
今までこういう映画関係のイベントに申し込むことはほぼ無かったのだけれど当たってうれしかった。

FC枠だったからか席も非常によく、前が報道陣のみの実質最前列かつほぼセンター。
上手から順に城定秀夫監督、佐々木蔵之介さん、佐藤二朗さん、丸山隆平さんだったので蔵之介さんがほぼ目の前。
私自身は横山さんおよびSUPER EIGHTのファンだけれど好きな俳優である蔵之介さんと、自軍であるエイトのメンバー丸山隆平さんの共演はやっぱり嬉しいしめちゃくちゃカッコよかったというアホの感想を残しておきます。

蔵之介さんも丸山さんも京都出身ということで試写会挨拶全編を通してガンガン関西弁や関西のイントネーションが飛び交う、二朗さん含めて演者お三方ともボケもツッコミもする、楽しい試写会挨拶でした。
マルちゃんはもちろんなんだけど蔵之介さんもかなり愉快なおしゃべりおじさんだからね…
あと丸山さんの些細な言動に笑い声や歓声が下手側から起こっていたので多分エイトのFC枠が丸ちゃん側(下手)、TRANSIT枠が蔵之介さん側(上手)に配置されていたんだろうな~と思った。

関係者の試写を見た某局の女性アナウンサーが「面白かったです!」と仰っていて本当か!?となってしまった、関係試写会では賛の声しか聞かなかったけれど賛だけでなく必ず否の意見もある、いろんな意見があるはず、等々。
試写の前だったので皆さんぼやかしながら話されていましたが見終わってから改めて、確かに色んな意見があるだろうなと感じた。

『触れたものを消してしまう右手』にちなんで、消したいものは何かというお題。
回答が決まった人から右手を挙げて答えていくという形式だったけれど二朗さんが「五十肩で上がらない…」とボケていて突っ込まれつつ消したいものについても五十肩。
突っ込みしたときに少しだけ腕を上げた丸山さんに対しても司会の方が容赦なく指名していて「これで当たるの!?」って驚いていた丸ちゃん可愛かった。
ちなみに回答は滑ってました。(内容覚えてないです、ごめんなさい…)
蔵之介さんは翌朝の血中アルコール濃度を消し去りたいとのこと。

二朗さんが試写会時ギリギリまだ56歳。
客席から「えぇ~」という声があがっていたが同年代である蔵之介さんは58歳ということで明らかに先ほどよりも大きい「えぇ~!!!??」の悲鳴があがる。
二朗さんが「何でよ!」とぷんすこしてらっしゃって面白かったです。
この日はいらっしゃらなかったけれどMEGUMIさんも含めて42歳の丸山さんが一番若いんだな…とちょっと驚いた。

試写会の数日前、インタビューに答えながら石膏で型を取ったリアルすぎる二朗さん(名無し/山田太郎)の右腕もお披露目。
躊躇なく触る人もいればあまり触りたくないという人もいて…
試写会終了後、飾られていたので間近で見たけれど本当にリアルでした。
しわとかめっちゃわかる。写真でも手相わかるもんね。
こちらの右腕は公開後、各地の映画館を巡るそうです。

求:ノーマル蔵之介さんアクスタ/アクキー
リアルすぎる二朗さん(名無し)の右手

映画について

白昼のファミレスを襲った無差別大量殺人事件。防犯カメラに残された容疑者の中年男。被害者は誰もが鋭利な刃物のようなモノで切りつけられていたが、映っているはずの凶器の姿だけが目視できない。鍵を握るのは男の右手。その手が向かう先には必ず何かが起こる。目に見えない力の秘密に隠された、恐るべき真実から逃がれることはできるのか?

名無し | キノフィルムズ

ホラーやただのスプラッターとは違う。
やはり引用したキノフィルムズ含む様々な媒体で紹介されている、サイコバイオレンスというジャンルなのだろうか。(サイコバイオレンスがどういうものを指すのかいまいちわからないのだけれど)

「右手で触れた瞬間、相手は消え、死が訪れる」故につながりが持てずに孤独な男の怒りの復讐劇、なのかな…
人間の存在意義、人間の域を超えてしまった力を持つ男の深すぎる闇。
名前のない怪物を作った神が悪いのか、社会が悪いのか、はたまた男自身が悪いのか。
あの時に名前を与え、人間の世界とつながりを持たせたのは良いことだったのか。
一度の鑑賞では中々理解が及ばず、消化ができていない。

約80分の映画と聞き、だいぶ短いなと思ったのだけれどあまりにも”濃い”。
ファンタジー設定ということも含めて、正直「細かいこたぁいいんだよ!」という勢いで進んでいく部分も多いのだけれどとても興味深い映画でした。
最終盤は「えっ!?あっ!だからそういう!?」とパチッとピースがはまる瞬間があってとても気持ちがよかったです。

内容うんぬん抜きにすると出演者のファンとして頭の悪い感想としては国枝さん(蔵之介さん)カッコイイ…山田太郎をなんとか止めてくれ…と祈りながら見たり、丸ちゃんのあんな姿、演技を見れるなんて丸山担羨ましすぎるだろと思ったり…
名前を付けること、知ることが重要なこの作品における丸山さん演じる「照夫」はまさに名の通り他を照らす、不器用でありながらも素敵な男性でした。
佐藤二朗さんも、丸山隆平さんも、MEGUMIさんも、佐々木蔵之介さんも凄まじいです。あと子役の子たちも凄すぎる。

決して両手を挙げて楽しかった!面白かった!みんなもみよう!とお勧めすることは難しいものだと思うけれど、とにかくとんでもない映画です。
賛否どちらもあると出演者の方々がおっしゃっていましたが、一度の鑑賞では賛も否もどちらとも言いにくい。
だから”興味深い”映画でしたとあたしは言います。
公開されたら改めて見に行きます。

続、求:ノーマル蔵之介さんアクスタ/アクキー
国枝刑事、カッコイイです。

最後に(クッション後ネタバレあり)

作品紹介や予告、その他さまざまな部分からわかる通り血はたくさん出るのでグロ(血)耐性がない人は覚悟してください。
冒頭からアクセルぶっ放して血まみれです。
そして、あたしはグロ耐性はあるしむしろ好きなんですが、この映画には血以外にも明確にダメな人はダメかつ、ダメだと感じる人が多いであろうシーンがあり、そちらでだいぶ精神を持っていかれたのでご注意を。
予告ではわからない範囲なのでクッションを挟みますが、気になる方はご確認ください。

少しでも気になった方、ぜひとも劇場へ行って体験しましょう。
なかなか凄い体験ができました。













※ネタバレです











犬が、死にます…
とっても可愛くて芸達者な子なんですが、死にます…
途中で出てきたときに思わず「可愛いー!」と心の中で大喜びだったんですが、「いや、このテーマで作風で犬出てくるって嫌な予感しかないが?」と思っていたら案の定死にました。
幼いころの名無しこと山田太郎が意図せず引き起こしてしまったことで、より怪物へ近づいてしまった悲しい出来事だけれど。
しかもよりによって私の大好きな柴犬だったのでよりつらかった。
でも柴犬めちゃくちゃかわいかったです。

ということで、明確にダメな人はダメかつ、ダメだと感じる人が多いであろうシーンのネタバレでした。

ここまで確認された方の中でも、覚悟が持てた方、そもそも大丈夫な方、やはり少しでも気になる方は是非とも劇場へ行きましょう。
あたしもまた観に行きます。

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