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夫が育休、私が仕事。「完全分業の役割分担」に変わった我が家が家の中でギスギスし始めた理由。

夫が1年間の育休に突入。完全分業に変わったことによるもやもや…

4月に第2子が生まれました。とにかく、ただただ可愛い。この愛おしい瞬間を1秒でも長く目に焼き付けたい。
そう願いながらも、現在の我が家は「私が仕事、夫が1年の育休を取得して育児」という、世間から見れば少し珍しい役割分担をしています。

夫が家庭を全力で支えてくれているからこそ、私は外で成果を出さなければいけない。夫からの期待も背負いながら、仕事に向かう日々。
会社員の夫が育休を取り、経営者の私が働く、一見合理的な選択に見えます。けれど、最近心のどこかで、ずっと小さな疑問が渦巻いていました。
「本当に今、この愛おしい瞬間を仕事に捧げてしまっていいのだろうか」と。
「子どもとの時間を犠牲にしてまで、私は今この仕事に向き合っているのだろうか」という寂しさが、いつも胸の奥にありました。

専業主夫になった夫と、理不尽に怒られる私

一方で、家事・育児に専念してくれている夫は、家庭での役割に没頭する反面、家庭内の「マイルール」やクオリティに対して非常に厳しくなっていきました。その結果、最近は家の中で「私が理不尽感じながら」怒られる時間が増えました…

たとえば先日、誰も見ていないように見えたリビングのテレビを、ふとニュースに変えました。
その直後、兄がキッチンを水浸しにしてしまったのです。すると夫から強烈な一言が飛びました。
「なんでテレビを変えたんだ。勝手に自分が見たいものに変えるな」

またある時は、第2子のお宮参りとお食い初めの計画で出来事。
主役である下の子とゆっくり過ごすために、上の子は普段通り保育園に預け、平日に開催する予定でした。
夫も了承していると思いきや、前日に「第1子を排除するな」と。

せっかく家族のために、お互いがそれぞれの場所で頑張っているはずなのに、なぜか上手く噛み合わない。
言い返すことも面倒なので、私は黙る。家の中はしーん。。。

家の中に漂うピリピリとした空気に、私は途方に暮れていました。

外で働くパパが家で虐げられる理由を垣間見る

あぁ、世の中の『外で働くパパたち』が、家庭内でなぜか肩身の狭い思いをしたり、虐げられたりするってこういうことなんだろうなぁと思いました。

家事を丸投げしていることへの申し訳なさと、その分自分が稼ぎや仕事で返さなければというプレッシャー。
でも一歩家庭に戻れば、家の細かいルールや文脈についていけず、地雷を踏んで怒られる。

育児を一手に引き受けている側は、24時間その責任を負っているからこそ、マイルールが明確になり、心の余裕をなくしてピリピリしてしまう。

一方で、外で働く側は、家庭を任せている罪悪感から強く言い返せず、仕事へのプレッシャーと子どもに関われない寂しさを一人で抱え込む。
役割を固定化させたことで、これまで多くの「働く父親たち」が味わってきたであろう、孤独とバランスの難しさを肌感覚で理解しました。

我が家のベスト分担は100:0ではない…

今回のモヤモヤを通じて確信したのは、
我が家は「仕事と家庭を100:0での完全分業スタイル」は致命的に向いていない、ということ。
どちらかに100%丸投げするから、お互いの役割の大変さへの想像力が欠如する。
だったらお互いに「どっちも一緒にわちゃわちゃしながら頑張る」方が、よほど精神衛生上いい。

ちょっと仕事を頑張る日があってもいいし、どうしても子どもと離れたくなくて、仕事をさぼる日があってもいい。
そんな「いいとこ取り」や「どっちつかず」を、夫婦の間でも、自分自身の間でも許していきたい。

綺麗に分担して効率的に回すことが、必ずしも正解ではない。

夫の育休はあと半年以上ありますが…笑

「今の分担は、私にとって少し寂しいし、あなたにとっても負担が大きいよね」という本音を机の上に置いて、夫ともう一度、我が家なりの心地よい境界線を探し直してみたいと思います。

今後の変化については、またここで共有できればと思います。

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