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札幌コーヒーマルシェ2024で買った豆

今年の札幌コーヒーマルシェも、アツかったですね〜〜〜〜〜。

あっ公式サイトのリンク先消えてる


こちらはニュースサイトのレポート


いくつか豆を買ったので感想を書きます。


Gregorian Chant / 豆香洞コーヒー(福岡)

真っ黒でかっこいいパッケージ
  • 極深煎り

  • ブレンド(コロンビア・ブラジル他)

焙煎世界大会での優勝経験のある後藤直紀氏の豆香洞コーヒー。極深煎りで真っ黒、オイルでテカテカのブレンド。真っ黒になるまで焼かれた豆は一粒一粒がかなり軽くなっている。

第一印象としてはもはや、「苦く、ないのでは…?」という感じ。
豊かな旨味と強烈なコク、そしてねっとりとした甘さ。苦味…?というより、広がり…?
とにかくこの一杯をじっくりゆっくり楽しむことだけに集中せざるを得なくなる。甘いお菓子をあまり合わせる気が起きなくなる一杯。いや、合わせたら合うものはあると思うんですけど、それはそれとして。

後藤さん本人がこともなげに「甘みが出るように焙煎してるので」って言ってたけど、それって何がどうなってそうなるんだ。すごいぜ。


MILESTONES 1958 / NOUDO(東京)

焙煎されまくっててオイルでテカテカ
  • Dark

  • ブレンド(ブラジル・コロンビア・エチオピア)

豆香洞コーヒーとのコラボ企画豆。
グレゴリオ聖歌がクラシック音楽の萌芽の象徴であるならば、マイルス・デイヴィスのMilestonesがモーダルジャズ、ひいては現代ジャズの発端であろうという命名。

やってますね〜〜〜〜!

NOUDOの岩崎泰三さんはこういうのを正面切ってやってもカッコがつくからすごいんですよ。本当に胡散臭くてかっこいいおじさんだ。


それはともかく。
Gregorian Chantと同じ豆を使い、極深煎りという基本路線は揃えたまま、違う焙煎士はどのような思想で焙煎するのか?結果味はどう違うのか?というコラボ企画。
Gregorian Chantの兄弟だなーというのはよくわかる深い味わいがありつつ、よりスモーキーでビター。しかし軽やかで洒脱。確かにマイルスのしかめっ面が浮かぶかもしれない。
飲み終わった後にも舌に残る質感がそっくり。味じゃないんだけど、ある種にんにくのように舌に残る感がある。

Gregorian Chantに比べるとクールで、日常的に飲みやすいかもしれない。お菓子も合わせるところが想像しやすい。あっちはもうすこし気合いが要るという印象。
うすーく淹れても顔が全然変わらないので、どちらももっと薄く飲んでみようかな。


COLOMBIA OMBLIGON / NOUDO(東京)

  • Medium

  • 好気性&嫌気性ダブル発酵プロセス ナチュラル

  • エル・ディビソ農園

去年のNOUDO出店の際に飲んだエル・ディビソ農園のSidra(品種)が素晴らしかったという話をしたところ、「じゃあもうコレ一択」と言われ購入。Ombligonも品種。

まず言っておきますが、80gで3900円でした。
一回に15g使うとして、、一杯で730円か…


オー


試飲でちょこっと飲むだけでも100円ぶんとか飲んでるわけですか、もしかして?

…お金の話ばかりするのはやめよう。
第一印象はブルーベリー、ブラックベリー、またはストーンフルーツ(のお菓子)、赤ワイン、しその梅干し?
大人な渋み、酸味、の終わりにコーヒーらしい香ばしさ。

豆だけ嗅いでも、淹れ終わった粉を嗅いでも味と同じくらい良い香り。

Sidraのときも思ったが、泰三さんの焙煎は最終的に「コーヒー」に着地するようコントロールされているのがとてもよくわかる。いま流行りの浅煎り・フルーティ系のコーヒーはとにかく華やかな酸味さえ味わえればよいというものも多いのだが、絶妙なコーヒー感を残してくれているのがうれしい。
この緻密な焙煎のファンになりました。NOUDOの定期購入したいなー。
ほんとはSidraがもっかい飲みたいです。

今回のOmbligonは、いわく「焙煎がめちゃくちゃ難しかったのでもう出さない」とのこと。値付けもギリギリとのこと。貴重だ。


モンテシオン・ディカフェ エルサルバドル / yoshinori coffee(北海道東川町)

  • モンテシオン農園

エルサルバドルのコーヒーって初めて飲む。グアテマラとコスタリカの間くらいの土地なのか。
完全に先入観だけど、コスタリカてきな中米感を感じるような気がする。落ち着きとナッツ、土くささ、砂漠。あとはちょっとミルクのような油分、クリーミーさもあるような。
苦味は控えめだけど、よくあるデカフェの物足りなさではないのがうれしい。

ピリッと苦いのを飲みたい時には向かないけど、このまろやかな砂漠感を味わいたい夜には良さそう。


カフェインレス コロンビア / 和珈屋(福井)

正直、「ザ・デカフェ」といった印象。
音楽で言う中域のなにかが抜けている。まずいわけではないが何かが物足りない…。
もう少し粉量を増やして淹れてみようかな…。


(追記)一杯20gくらいで淹れたらいい感じでした。結局音量を上げるのが一番いいみたいな話かも。違うかも。


モカハラズ イエメン / 和珈屋(福井)

単体写真撮り忘れた。

和珈屋さんで豆を買ったらクジが引けて、ドリップバッグを1コプレゼントというキャンペーンをやっておりもらった。
イエメンのモカ当たったら当たりでしょうね。

完全にラム酒の芳香。ぶっとい香り。王様。
同梱の淹れ方の紙に「100mlくらいで濃くてうまいのを抽出して、あとはお湯で調整してね」って書いてたのが印象的。



こぼれ話

・Youtubeでも人気な岩崎泰三さん。去年同様試飲の待機列のみんなに話しかけて飽きさせず、かつ試飲し始める目の前の人とも個別の話をしながら写真撮影にも快く対応し…をぶっ続けでやっていて本当にすごかった。
(大道芸人だった時期があるらしいです(音大卒らしいです(なんだそりゃ)))



改めて見たら美しすぎる

・札幌のコーヒースタンドBARISTART COFFEEとのコラボラテをいただいていたところ、なんとなく会話をしていた隣の席のお兄さんと泰三さんが知り合いらしく親しげに会話を始めてしまい、会話を無視するのも変なのでひたすら二人の顔を見ながら無言でにやけている一般人役をやっていました。
・無言でにやけている一般人にも泰三さんから水をむけてもらい、札幌のコーヒー事情について話していたところ、隣のお兄さんは森彦の関係者だということがわかり、ますます一般人の存在が意味不明になるのでした。
・すみませんでした。


おわり。



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