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amadorinoela
4月日銀会合の考え方~「はっきりとしたマイナス」~
植田総裁発言について
4月も中旬に差し掛かりました。イラン攻撃とこれに伴う資源価格の騰勢は依然として金融市場のテーマですが、多少、その注目度は落ち着いてきたようにも感じます。そうこうしている間に、日米欧3中銀の会合が迫ってきており、徐々にヘッドラインも騒がしくなってきそうです。
早速、昨日(12日)には、赤沢経済産業大臣がNHKの番組で、イラン情勢悪化に伴う物価高騰対策として、円高につながり得る日銀の金融政策は「一つの選択肢としてあり得ると思う」と述べたことが報じられています:
この発言意図がどこにあったのかは知る由もありませんが、4月27-28日会合に向けた期待形成には影響を持つでしょう。精緻なプレビューにはまだ時期が早そうですが、現時点の情報を元に論点整理をしてみたいと思います。
なお、この報道の3日前となる4月9日、日銀の植田総裁は参院財政金融委員会において、現在の金融環境に関し「短中期のゾーンを中心に実質金利は、はっきりとしたマイナスで推移している」と発言されました:
あわせて「緩和的な金融環境が維持され、民間の設備投資も緩やかな増加基調が維持されている」との認識も示しています。普段あまりプレビューものはやりませんが(腐る議論なので)、赤澤大臣や植田総裁の発言は相応に大きな耳目を引いておりますから、これをフックに4月会合に向けて、現時点でのイメージは作っておきたいと思います。
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