2026年も「ドル安下での円安」なのか?
今年も残すところ1か月を切りました。1年間のレビューについては12月6日のエコラボ公開収録でやりたいと思っています。もしご都合が合いますれば、是非、遊びに来てくださいませ。詳細は以下となります:
今年の記事を振り返ったりしてレビューを行う考察はもう少し温存するとして、今回は為替市場に限定して、この11か月間を振り返っておきたいと思います。その上で来年を展望する上でキーとなりそうな視点、具体的にはタイトルにした「ドル安下での円安」をピックアップしてみたいと思います。
来年の展望には今年の総括が必須です。2026年の動き方について、イメージ作りの一助になれば幸いです。「ドル安下での円安」というのは実は歴史的にはさほど経験したことのない値動きであり、これが常態化するようだと、結構日本はしんどいな・・・と思わざるを得ません。
「ドル離れ」の全盛期は半年間程度
まず、今年の金融市場は何といっても第二次トランプ政権による相互関税が華々しく公開された「解放の日」(4月2日)以前と以降に分かれると思います。4月2日以降、金融市場では「ドル離れ」が争点化し、為替市場は大幅なドル安に直面しました。ドル/円相場がごく一時的に139円台をつけたのも、4月下旬でした。当時、「やはり円高になった。円安は杞憂だった」と直情的な批判も沢山あったりして脱力しましたが、noteでは「ドル離れ」など本当に起きているのかという視点で米財務省のデータからマネーフローをチェックしたりしました。所詮、ハードデータに裏付けられない動きは持続性はありません。その答えがどうだったのかも以下では言及したいと思います。
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