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【1級土木施工管理技士】施工経験記述は「5管理」どれで書くか — 題材選びで半分決まる


こんな人のための記事です

  • 1級の施工経験記述を5管理のどれで書くか迷っている

  • 品質・安全・工程は書けても、施工計画・環境対策が苦手

  • どの工事を題材にすれば書きやすいか分からない

この記事でわかること

  • 管理項目は「現場の事実」から逆算して選ぶべき理由

  • 5管理それぞれが書きやすい現場と、書ける課題の例

  • 新形式(2テーマ必答)で有利になる題材の持ち方


筆者は元・地方自治体の土木職(発注者)で、1級土木施工管理技士を保有しています。1級は2級と違い、品質・安全・工程に加えて施工計画・環境対策を含む5管理が対象です。

題材選び——「どの工事を、どの管理項目で書くか」——で答案の出来は半分決まります。出題形式の基本はサイトの無料解説に譲り、ここでは題材選びに絞ります。

自分の工事に近い「想定工事」を選んで5管理すべての完成答案をそろえるなら、想定工事100×5管理を全網羅した完全攻略パックが最短です。



管理項目は「現場の事実」から逆算する

よくある失敗は、「品質管理で書きたい」と先に決めて、後から課題をひねり出すことです。一般論になり、薄い答案になります。

正しい順序は逆で、まず自分が統括した工事で実際に苦労したことを思い出し、それがどの管理項目に当たるかを後から決めます。実際に判断した出来事には、課題・検討・対応が初めから備わっています。

5管理それぞれが書きやすい現場


品質管理——マスコンクリートの温度ひび割れ、出来形の精度、盛土の締固め度など、規格・基準に数値で対応した経験が向きます。

安全管理——橋梁上の高所作業、重機の輻輳、土留め・掘削の安全など、危険の予測と対策がセットで語れる現場。

工程管理——出水期の制約、交通規制下の施工、他工事との調整など、工程上の判断が見える現場。

施工計画——仮設備の計画、施工手順・施工方法の選定など、施工計画そのものを検討・最適化した経験。1級ならではの題材です。

環境対策——騒音・振動の低減、建設副産物の再資源化、濁水・粉じんの処理など、周辺環境への配慮を判断した経験。

新形式では「一つの工事を5管理で語れる」と有利

令和6年度以降は2テーマ必答で、しかも同一工事を設問1・設問2で書き分けます。だから、一つの工事を5管理すべての視点から棚卸ししておくと、どの2つが指定されても対応できます。

橋梁工事なら、品質=温度ひび割れ、安全=高所作業、工程=出水期、施工計画=架設工法の選定、環境=騒音振動、というように、同じ現場から5つの管理の骨子を引き出しておく。これが新形式での題材準備の核です。

5管理の「完成形」をそろえて基準を持つ

苦手な管理項目(施工計画・環境対策など)は、完成答案を見たことがないだけ、という場合が多いです。5管理それぞれの完成形を見ておくと、「自分のあの工事なら、この管理で書けそうだ」という当たりがつきます。

品質・安全・工程・施工計画・環境対策の5管理それぞれに、複数工種のフル完成答案(監理技術者レベル)をまとめた有料マガジンを用意しています。


関連リソース

施工経験記述 出題傾向と対策(無料・doboku-note)

施工経験記述 改善例(無料・doboku-note)

1級土木 施工経験記述 完成答案集(5管理別・工種別のフル答案)

テーマを決める前に4つの管理(品質・安全・工程・原価)の全体像を押さえておくと、どの管理で書くかの判断が速くなります。


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