【教皇選挙】バチカンと中国の根競べ-コンクラーベ・コンクラーヴェ
追記
シカゴ生まれの教皇レオ14世に決定し、トランプ大統領もお喜びのようです。
https://truthsocial.com/@realDonaldTrump/posts/114473380014194441
Donald J. Trump @realDonaldTrump
Congratulations to Cardinal Robert Francis Prevost, who was just named Pope. It is such an honor to realize that he is the first American Pope. What excitement, and what a Great Honor for our Country. I look forward to meeting Pope Leo XIV. It will be a very meaningful moment!
May 09, 2025
伝道に向かった(現在の)北朝鮮で逮捕・収監され(朝鮮戦争開戦後に国連軍のお蔭で)九死に一生を得た文鮮明教祖(旧統一教会)が共産主義を唾棄した理由として、韓国、日本、アメリカ、他の右派勢力に取り入る手段として勝共(反共)の旗を掲げたことに加え
"You make yourself available to serve, and you serve that man with whatever it is. You carry out his orders. You carry out his directives until he trusts you absolutely, whether it is political work, economic work, or social work. Then finally when your services have become indispensable, then you begin to dictate policy. If he deviates from the policy you have set, you withdraw your support, and he is powerless. So he has no choice but to follow you. Basically, it is 'I am going to serve you to death,' approach."
(文鮮明教祖・韓鶴子総裁の故郷である北朝鮮を含む)共産主義諸国では宗教活動が抑圧されていることがあげられます。例えば、ソ連においても(かつてKGBのエージェントであった経歴を持つモスクワ総主教・キリル1世が率いる、プーチン大統領の政策を全面的に支持し続ける)ロシア正教は弾圧されていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220329/movie/k10013557301_202203291457_202203291458.html
さて、中国では、旧統一教会を含む中小零細な宗教団体の活動が禁じられていますが、伝統ある大規模な宗教団体の活動にも厳しい制約が課され、中国化が推進されています。そのため、バチカンと中国も緊張関係にありますが
次の教皇の有力候補の一人と目されるピエトロ・パロリン枢機卿
が、バチカンで要職に就いて以来、中国に対して融和的であったことが教皇選挙の結果を左右するかもしれないと報道されています。
(前略)
ピエトロ・パロリン枢機卿(イタリア)
パロリンさんはフランシスコ教皇のナンバー2です。過去の歴史においては、ナンバー2の国務長官が次のローマ教皇になるというパターンもありましたが、ここ最近は国務長官になった方は次の教皇にならない、第二次世界大戦後はそういう状況が続いています。
ナンバー2ということはフランシスコ教皇に非常に近かった、一番近いぐらいの人なので、むしろ中和することが求められる中では可能性はあまりないと思います。
それから中国との関係が近すぎる。フランシスコ教皇の意向で中国に何度も足を運んで共産党政権と交渉してきた、その中でちょっと妥協とかしているとなると、カトリック教会内ではやはり中国共産主義に妥協しすぎなんじゃないかという理由で彼はそんなに上位ではない。5位から6位という声を聞きます。
中国との関係は?
なぜフランシスコ教皇が中国との関係を重視したかというと、やはり地下信者の数ですよね。信者さんの数が非常に多いということで、やはり教会や宗教組織というのは信者さんを増やすことが大事ですので、そういう意味では魅力があるんですね。
ただ、中国は共産主義の国で、バチカン、カトリック教会というのは冷戦時代から冷戦後も、共産主義とは対立する関係でした。
ヨハネ・パウロ2世もまさに共産主義と闘ったという実績を持っているローマ教皇ですので、そういう意味では共産主義政権に妥協しすぎることはカトリック教会の権威という観点からあまりよくないのではないか、もう少し中国とは距離をとった方がよいのではないかという考え方がおそらくバチカン内には強い。
いまの共産党政権は宗教に対する弾圧があったり信仰の自由がなかったりと、そういう問題があるので、そこが非常に難しいところかなと思います。
(後略)
教皇選挙の行方に大金を賭けている方々にとっても重大な問題ですが
次の教皇に選ばれる枢機卿は...
付記
信教の自由がない中国を敵視するマッシモ・イントロヴィニエ氏もバチカンと中国との関係について一筆認めていらっしゃいます。

