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自己紹介──作業療法士23年目、地方から“もう一度はじめる”僕の挑戦

こんにちは。はじめまして。
北海道で暮らす、45歳の作業療法士3ちゃんです。

これまであまり「自分のことを語る場」は持ってきませんでしたが、
人生の折り返し地点を迎えた今、「自分の想いを、言葉にすること」の大切さを感じています。
この記事では、僕がどんな人生を歩み、なぜnoteを始めたのかをお話しします。


OTとして歩んだ23年と、なぜ今「発信」なのか


養成校を卒業してすぐ、作業療法士としてのキャリアをスタートしました。
急性期病院に長く勤め、身体障害を抱える多くの患者さんと向き合ってきました。

20代の頃は、ガソリンスタンドでアルバイトをしたり、クラブイベントのスタッフをやったりと、
どこか“自分探し”をしていた時期もありました。

でも、気づけば作業療法士として23年。
患者さんやそのご家族と対話を重ねるなかで、
「人が前を向いて生きていくには、“身体”だけじゃなく“環境”や“意味”が大事だ」
という想いが強くなっていきました。


大学院・育児・フルタイム勤務の三重奏


30代のある日、「もっと作業療法を理解して説明できるようになりたい」と思った瞬間がありました。
学び直すことに決め大学院へ。
働きながら、2人の娘を育てながら、修士課程を修了しました。

振り返れば、あの頃は本当に忙しかった。
でも、家族の支えがあったから、乗り越えられた。

この経験が教えてくれたのは、
「人は、目的があれば困難にも耐えられる」ということです。


「老いて逝く」から、「前向きに生き抜く」へ──健康経営にかける想い


私が医療の世界に入った頃、
リハビリは“病気や障害からの回復”を目的とした支援が中心でした。
ですが、ここ10年ほどで現場の様相は変わってきました。
高齢化の進行にともない、「老い」とともに人生を終える方々への関わりが増え、
リハビリが“最期を支えるもの”になりつつあると実感しています。

そこでは時に、
「もう長くは生きたくない」「家族に迷惑をかけたくない」
そんな声を聞くことがあります。

これが“人生100年時代”の現実ならば、
それは決して希望に満ちた未来とは言えません。

だからこそ私は思いました。
人が“老いる前”から、健康に向けた意識と行動を育んでいくこと。
それが社会全体の未来を、少しずつ変えていく鍵なのではないかと。


“仕事の場”が、人生後半の健康を決める


もちろん、フィットネスや趣味など、個人で健康に投資する方は増えています。
けれど私が臨床経験を通して強く感じるのは、
人の健康は「人・行為・環境」の関係性によって左右されるということ。

特に、人生で最も長い時間を過ごす「仕事の場」は、
その人の心身の状態だけでなく、
“人生の意味”にまで影響を与える大きな環境です。

与えられた役割に従事するなかで、
人は自分の価値を見出し、他者とつながり、
生きる実感を得ていきます。

だから私は、「職場での健康づくり」こそ、
希望ある100年人生を支える土台になると信じています。


地方の企業と町の未来を守る「健康経営」という挑戦


幸いなことに、今の日本には
「働き方改革」や「健康経営」といった新しい潮流があります。

大企業を中心に、さまざまな取り組みが始まっているのを目にするたび、
「これは良い変化だ」と思う一方で、
地方の中小企業や零細企業の現場では、
依然として高齢化や人手不足といった課題が深刻です。

北海道の中小企業が、これからも持続可能で前向きな職場を築いていくためには、
“個人任せ”の健康づくりではなく、
**会社全体で人の健康を守る“仕組み”**が不可欠だと私は考えています。


人口減少社会の「最後の砦」としての企業


そして、もう一つ大きな背景があります。
それは、人口減少社会における地方の未来です。

私は北海道の中でも、都市部からやや離れた地域に住んでいます。
生まれ育ったのは隣町です。
地元に根ざし、この地で人生を歩んできました。

いま、日本政府は「地方創生」を掲げていますが、
実際の現場では過疎化が加速し、
多くの地域が**“静かに消えていく”未来**を目の前にしています。

統計的には「緩やかな減少」と言われているかもしれません。
しかし現場感覚では、ある一定のラインを超えたとたんに、
急激な社会機能の崩壊が始まるだろうと感じています。

特に、地元企業が存続できなくなることの影響は甚大です。
会社がなくなるということは、
“そこで働いていた人の暮らし”も、“地域の経済”も、“町そのもの”も、
一緒に失われていくということだからです。


企業を支えるのは、人。だから「人的投資」が必要だ


だからこそ、私は信じています。
地方の企業が未来に残るためには、
**「設備投資」だけでなく「人的投資」**が必要不可欠だと。

従業員一人ひとりの健康と働きがいに向き合い、
「ここで働いていてよかった」と思える環境を整えること。
それが、人口減少に抗うための、地域の生き残り戦略になるのです。


「健康経営」という選択肢を、地方から広げたい


これまで作業療法士として積み重ねてきた臨床経験と、
大学院で学んだ地域生活支援の知識。
それらを総動員して、
会社という“環境”から人を支える仕組みをつくろうとしています。

今、私は「健康経営支援事業」の立ち上げに取り組んでいます。



個人の健康を支えることから、
企業を支え、地域を支え、未来を支えることへ。

そんな新たなステージに、
自分の人生を移そうとしているところです。


自分の言葉で、自分の人生をもう一度つくり直すために


40代も半ばを過ぎ、人生を折り返してから気づいたことがあります。
それは、「誰かのために尽くす人生」も素晴らしいけれど、
「自分のために決断し、行動する人生」も、同じくらい大切だということです。

今の僕がnoteを始めたのも、まさにそのためです。
言葉にすることで、自分の考えを整える。
それを誰かに届けることで、新しい関係が生まれる。
そして、それがまた自分を前に進めてくれる。

そんな循環を、この場所で育てていきたいと思っています。


「考えた通りに生きる」ことに、ようやく挑戦できる年齢になった


若いころは、ただ目の前の仕事をこなすだけで精一杯でした。
家庭を持ち、子育てと仕事と学業の三重奏を乗り越えてきた40代の今、
ようやく“考えた通りに生きる”ことに挑戦できるフェーズに来た気がします。

だからこそ、noteでは「作業療法士の目線で見える社会」や
「健康経営にまつわる実践的な視点」、
「地方に生きる人間としてのリアルな悩み」などを、
素直な言葉で発信していきます。


最後に、読んでくれたあなたへ


ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
あなたがもし、これからの働き方や人生に不安やモヤモヤを感じていたら、
僕の発信がそのヒントやきっかけになれたら嬉しいです。

コメントやフォローなど、お気軽にお声かけください。
ここから始まるご縁を、大切にしていきたいと思っています。

自分の人生を、自分の言葉で、もう一度デザインするために。

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