冬巡業に行ってきた話
先日大相撲冬巡業に行ってきた。
家族全員相撲好きということもあり、
妻の両親がチケットを用意してくれたのだ。
生きていればいいこともある。
捨てる神あれば拾う神あり。
とにかくありがたい限りだ。
当日は朝9時から行く予定が少し遅れる。
というのも、
近くまで車で行ったのだが、
駐車場が見つからない。
どこも満車になっている。
とりあえず全員を降ろして駐車場探しの旅へ。
周辺には駐車場が少ないので、
最寄りの駅まで行くことになってしまった。
今後参加される方は事前に確認することをおすすめする。
つまり、遅れて参加したのは私1人だ。
会場に着くとすでに幕内力士による稽古が行われていた。
土俵で汗をかく力士。
土俵の下で四股を踏む力士。
花道の奥で談笑する力士。
いい眺めだ。
席につくやいなや、
妻から一言。
「何人かの力士と写真撮ってきた」
仕事が早い。
さらに、
「推し力士のサインも貰ってきた」
仕事が早すぎる。
ちなみに、
私の推し力士は全員怪我で不参加。
せっかく写真を撮ったりサインを貰ったりできると思っていたのに残念。
気を取り直して私も楽しもう。
席は一回のS席。
こんないい席を用意してもらって恐縮である。
東の花道の近くなので、
力士が近くで行き交っている。
あまりの大きさに驚いた。
とにかく写真を撮りまくる。
どの力士も愛想が良くて、
快くファンサービスをしてくれる。
稽古が終わり、一旦幕内力士が退場する。
次に子供と幕内力士が相撲をとった。
子供がどんなにぶつかってもびくともしない。
会場もみんなで応援する。
最後は力士が負けてくれて拍手喝采。
ほのぼのする光景だ。
次に序二段から順番に取り組みとなる。
ご当所力士はアナウンスで言ってくれるので、
一際大きな歓声が贈られる。
知らなかった力士もたくさんいて、
これから追いかけるのが一層楽しみだ。
ひと段落すると次は相撲甚句。
相撲甚句とは、
力士たちが輪になって声をそろえて歌う、
相撲独自の伝統的な唄。
江戸時代から受け継がれてきた、
相撲界に根付く口承文化のひとつとされている。
開催場所の名前を入れたりするので、
ここでしか聞けない唄になっている。
次に初切。
初切は相撲の禁じ手を題材にした、
ユーモアあふれる寸劇だ。
2人の力士が反則技をわざと大げさに演じることで、
観客の笑いを誘う。
会場も大いに盛り上がっていた。
次に幕内力士土俵入り。
本場所と違うところは、
力士がリラックスしているところ。
あとは赤ちゃんを抱いている力士がいるところ。
力士の大きな身体に抱かれて安心したのか、
赤ちゃんはスヤスヤ眠っていた。
なんとも癒される光景だ。
その後は横綱土俵入り。
今回は大の里が怪我で休んでいるので豊昇龍のみ。
豊昇龍のせり上がりはとても美しい。
気持ちも自然と清々しくなる。
最後に幕内力士の取り組みだ。
序二段から見てきたが、
やはり幕内力士は迫力が違う。
身体から音から何から何まで大きい。
もちろん真剣勝負ではないのだが、
それでも圧巻の見応えだ。
三役揃い踏みもある。
新大関安青錦も観ることができた。
最後は横綱豊昇龍と大関琴櫻の取り組み。
場内は最高に盛り上がったことは言うまでもない。
15時前に終了。
充実した1日であった。
本場所とは違う空気に大満足だ。
次は本場所に行きたい。
どうかチケットがとれますように。
doku
