一級建築士 環境・設備 一問一答予想問題 厳選200問|過去10年200問を分析して作った、文章題だけの即答トレーニング【令和8年度】
一級建築士の学科試験で、環境・設備は20問。
学科Ⅱは、環境工学と建築設備という2つの分野で構成される科目です。
環境・設備には、受験生を惑わせる特徴があります。
換気量、熱貫流、残響時間といった計算問題のイメージが強く、理系的な科目だと身構えてしまうことです。
実際には、計算や図表を用いる問題の数には年度差があります。
文章選択肢を中心に、知識や理解によって判断できる問題が大部分を占める年もあります。
そのため、計算問題の練習とは別に、文章を読んだ瞬間に正誤を判断する力を鍛えることが、環境・設備の得点を安定させるうえで重要です。
しかも環境・設備の文章題は、出題のされ方が徹底してワンパターンです。
熱貫流率は大きいほど良いのか小さいほど良いのか。
残響時間は講演用が長いのか音楽用が長いのか。
色温度が高いのは赤い光か青白い光か。
大小、長短、高低の向きを入れ替える問題は、誤りの選択肢を作る代表的なパターンです。
このほか、用語の定義、適用条件、設備方式の使い分け、定番数値の入れ替えも繰り返し出題されています。
この問題集は、その入れ替えパターンを200問に凝縮したものです。
過去10年、200問をすべて分析して作りました
この問題集は、2016年から2025年までの本試験の環境・設備、全200問をデータとして分析し、次の3つを抽出して作っています。
1つ目 毎年固定の出題骨格
環境・設備は、用語、温熱、換気、伝熱、日照日射、採光照明、色彩、音響、空調、給排水、電気、防災という骨格が10年間ほぼ固定されています。
色彩は10年連続で同じ位置に出題されています。
この問題集は、その骨格に沿って200問を配分しています。
2つ目 狙われる大小関係と定番数値
必要換気量1人30m³/hの概算目安、二酸化炭素の1000ppm、封水深の50から100ミリ、非常用照明の30分。
本試験の正誤はこうした数値と大小関係の入れ替えで決まります。
その入れ替えを、そのまま一問一答にしました。
3つ目 設備分野の実務的な定番論点
第2種換気と第3種換気の使い分け、クロスコネクションの禁止、レジオネラ対策の温度管理、予作動式スプリンクラーの用途。
設備は暗記量で差がつく分野であり、問われる形のまま覚えるのが最短です。
計算問題と図表問題は、あえて入れていません
この問題集に、換気量や熱負荷の計算問題、グラフや図表の読み取り問題は入っていません。
文章題のみ、200問です。
計算問題は、机に向かって手を動かして練習するものです。
一方、文章題の知識は、スマホひとつで、通勤電車の中でも、昼休みでも、寝る前の10分でも鍛えられます。
環境・設備20問の大部分を占める知識問題ゾーンを、スキマ時間の反復で仕上げる。
そのための問題集として、あえて文章題だけに絞りました。
使い方
問題文を読んで、マルかバツかを頭の中で判断してください。
そのあと、スクロールすると答えと一言の解説が出てきます。
答えがすぐに目に入らないように、問題文と答えの間には意図的に余白を入れてあります。
スマホで1問ずつスライドしながら、テンポよく進めてください。
1周目は、全問を順番に。
2周目は、間違えた問題だけ。
3周目は、試験直前に全問をもう一度。
まずは5問、お試しください
問1
PMVは、温熱環境の快適性を評価する指標であり、気温、湿度、気流、放射の4つの環境要素のみから算出される。
答え
×
PMVは環境側の4要素に、人体側の代謝量と着衣量を加えた6要素から算出される。環境4要素のみという記述が定番のひっかけである。
問57
夏至の日における南向き鉛直壁面の直達日射量は、冬至の日における南向き鉛直壁面の直達日射量より大きい。
答え
×
南面の直達日射量は、太陽高度の低い冬のほうが大きく、太陽高度の高い夏は小さい。南面が冬に有利で夏に受熱しにくい理由である。
問92
点音源からの距離が2倍になると、音圧レベルは約3デシベル低下する。
答え
×
点音源では距離2倍で約6デシベル低下する。約3デシベルの低下は線音源の場合である。
問106
子どもが飛び跳ねるときに生じる重量床衝撃音の低減には、カーペットなどの柔らかい床仕上げ材が最も有効である。
答え
×
柔らかい仕上げ材が有効なのはスプーン落下などの軽量床衝撃音である。重量床衝撃音にはスラブの厚さや剛性の増大が有効である。
問150
ループ通気管は、最下流の器具排水管が排水横枝管に接続する点のすぐ下流から立ち上げる。
答え
×
ループ通気管は最上流の器具排水管の接続点のすぐ下流から立ち上げ、通気立て管に接続する。上流下流の入れ替えに注意する。
いかがでしょうか。
どれも、本試験で誤りの選択肢として繰り返し使われてきたパターンです。
5問すべて自信を持って答えられた方も、200問の中には必ず穴が見つかります。
有料パートに収録している内容
このあとの有料パートには、次の13章、200問を収録しています。
1章 環境工学の用語 12問
2章 温熱環境と結露 16問
3章 換気 16問
4章 伝熱 12問
5章 日照、日射 12問
6章 採光、照明 12問
7章 色彩 10問
8章 音響 20問
9章 空気調和設備 28問
10章 給排水衛生設備 20問
11章 電気設備 20問
12章 防災設備 12問
13章 省エネルギー、環境総合 10問
すべての問題に、答えと、正誤の根拠がひと目でわかる一言の解説が付いています。
環境・設備は、大小と長短の向きを制すれば得点源になる科目です。
この200問で、即答できる論点を仕上げてください。
一級建築士の学科5科目(法規・構造・施工・環境設備・計画)の一問一答予想問題をすべてまとめたマガジンもあります。単品で買うより、まとめてのほうがお得です。
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