見出し画像

みんぱく「国立民族学博物館」をご存知か?

太陽の塔が重要文化財に指定され、にわかに脚光を浴びましたが、1970年大阪万博会場跡地の公園内には更なる魅惑のスポットがあるのです。

大阪は摂津の北、千里丘陵の真ん中に万博記念公園があります。
大きな観覧車あり、ショッピングモールあり、動物園なのか何なのかようわからんニフレルありと娯楽施設が点在していますが、そこからずっと北の端。日本庭園よりちょっと南に、それは存在します。
https://youtu.be/lYu5qWkf13E
国立民族学博物館(通称みんぱく)です!

建物だけでも面白いのです。
黒川紀章によるユニークな設計は観ていて飽きません。
特に私が好きなのは、この中庭。

石の舞台というか、エッシャーの絵に出てきそうな感じです。

そしてなんといってもその展示物。
国内はもとより海外の祭り、仮面、民芸品、日用品の品々などなど。
巨大な館内に、これでもかと詰め込まれています。
文化人類学や民族学にちょっとでも関心のある人なら、時間を忘れて見入るでしょう。
そうそう、北海道アイヌの資料が豊富に収蔵されているので、ゴールデンカムイ好きな方にもお勧めです。衣装や道具類の他、チセが丸ごと展示されています。

この博物館、そもそもは戦前に結成された日本民族学会が収集していた民具標本と、1970年万博のテーマ館で集められた世界中の神像や仮面などを、万博終了後の跡地で展示することになったのが始まりです。
正式名称は「大学共同利用機関法人 人間文化研究機構」。
エヴァのネルフみたいでカッコイイです(笑)。
収蔵品は約34万5,000点。
そのうち約1万2,000点をローテーションし常設展示しているそうで、展示されているボリュームで全体の10分の1もないというところが途方もありません。

館内の展示はあまりにも膨大、あまりにも巨大なので、入口で電子ガイドを借りるのがオススメです。
行けばわかりますが、想像する5倍~10倍は広いですからね。
お子様連れの方は迷子に気を付けてください。
一人で見るとトラウマになりそうな物体も多数(呪いの人形やらミイラやら)ありますので……。

いいなと思ったら応援しよう!