夜に一人で住宅街を散歩しながら聴きたい曲。個人的オススメ10選
深夜徘徊は私の最近の最大の楽しみといってもいい。
夜の闇が自他の境界を曖昧にしてくれる効果なのか、日頃私を捉えている「えたいの知れない不吉な塊」 から束の間解放されるような感覚がある。
(聞けば私の友人にも深夜の散歩を趣味とする者がチラホラいるようで、これは梶井基次郎先生から連綿と続く意外とポピュラーな趣味なのかもしれない。)
個人的に夜は住宅街をさまよい歩くのが好きだ。
民家の灯りや、点在する街灯が人々の生活を照らす様はなんとも心地よい。
さて、そんな不審者ワークに欠かせないのが、音楽である。
夜の風にあたりながら孤独に散歩しつつヘッドフォンで聴く曲たちは、その魅力を2兆倍に増すことがよく知られている。
ここでは夜の散歩のお供にオススメの曲を10曲程紹介したい。
Wish You Stand By by DJ Whitesmith
いきなりインストの曲をぶっこんでみた。
これは何の曲なのか全く知らないが、夜の散歩にめちゃくちゃ合うことは間違いない。
昔ネットで紹介されているのを見かけて知ったのだが、本当に何の曲だこれ。
めちゃくちゃ良いんだが?
arne by haruka nakamura
インスト(たぶん)二曲目。
夏の終わりの夜に聴きたい曲かもしれない。
こちらも昔ネットで紹介されているのを見かけて知った曲。
リンク先の映像もめちゃくちゃエモいのでおすすめ。
鬱屈とした青春を送った男性諸君も、美女と青春を過ごしたという,、淡くそして架空の思い出を得られるぞ。
クロノスタシス by きのこ帝国
ここからはボーカルありの曲。
まさに夜の散歩をテーマとした、きのこ帝国の「クロノスタシス」を推したい。
きのこ帝国解散したのが悔やまれますね。
サカナクション三曲
邦ロックで「夜」と言えば、サカナクションがドンピシャなので3曲まとめて紹介しておきたい。
目が明く藍色
こちらがサカナクションの中でもかなり人気がある曲で、曲の最後がめちゃくちゃ気持ちいい。
どこかで「壮大なオーケストラを聴き終えた感覚」と表現されていたのを覚えているが、まさにそんな感じ。
アルクアラウンド
これはそのものズバリ夜の散歩をテーマにしているっぽい曲で、深夜徘徊との相性はバッチリである。
有名なので既に聴いたことがある人も多いと思う。
壁
「壁」も最近はまっているので推しておきたい。
こちらは歌詞がお気に入りである。
深夜一人でうろつきながらこの曲を聴いていると、「俺、今、孤独だなあ……」としみじみすることができる。
サカナクションは新宝島の成功に味を占めたのか、最近かなりポップよりな自己模倣を織り交ぜてきている感がある。
だが、夜に聴くとめちゃくちゃ気持ちいい曲がたくさんあるので、気になる人はぜひ発掘してみてほしい。
そして良い曲があったらこっそり教えてね。
パプリカ by Foorin
数年前にすごく流行っていた「パプリカ」も夜の散歩をしながら聞くとかなりトリップできる。
特に私のような、人生の全盛期を小学生時代と認識している人間にとっては破壊力がエグすぎる。
おそらく美化されに美化されている当時のノスタルジーが物理的に体をどこかに引きずり込んで行こうとするのである。
1日孤独に仕事した後で、ブラブラ夜の住宅街を彷徨きながらこの曲を聴くことで死の一歩手前のやばい感情が芽生えること請け合いである。
YUKI 二曲
次はYUKIから二曲。
プリズム
YUKIの曲の中でも屈指の名曲なのが、このプリズムである。
別に昼に聞いても全然名曲だと思うが、夜に聴くとこの曲が持つ透明な美しさがことさら強調される感じがある。
今の学生はこの頃のYUKIの曲を聞いたこともない人もいるかもしれないが、騙されたと思ってとりあえず聞いてみるのだ。
ランデヴー
ランデブーも人気の曲で、イントロからテンション上がること請け合いである。
こちらはしみったれた住宅街をうろつくというよりは、星が綺麗な夜の散歩時によりフィットするであろう。
Reckoner by Radiohead
最後に洋楽を1曲。
私は高校生の時にRadioheadをめちゃくちゃ聞いていた。
中でも当時から夜の散歩時にはIn Rainbowsから Reckoner を再生しまくっていた。
Radioheadの曲は、英語が聞き取りやすいとは言えないが、この曲は特に何を言ってるのか全然わからない。
にもかかわらず、一人孤独に徘徊しながら聞いていると涙が溢れそうになるから不思議だ。
Radioheadにも好きな曲がめちゃくちゃあるのだが、一々挙げているとキリがない。
興味がある人間には、「とりあえず”OK Computer”と”KID A”を聴いておけ」と申し述べて終わりとしておこう。
