美輪明宏さんの楽屋に何度もお招き頂いた事。
大好きで尊敬し、長いあいだずっと見続けて来た美輪明宏さんが亡くなりました。
(表紙の花は旅立たれた翌日1枚だけ撮っていた夜の花)
「銀巴里」が終わる日のLIVEはテレビの生放送(たしか)で聞き入って、思わずそれからでも銀座に聞きに行きたい衝動に駆られました。
以来自分でチケットを買えるようになるとPARCO劇場へコンサートや、寺山修司作のお芝居を何度も見に行き、いつか行くごとに楽屋に呼んでいただき、美輪さんの世界そのもののような豪奢な空間にしつらえた楽屋でお話をさせて戴きました。
まだ若い自分が緊張の余り楽な会話もできず、もっと深い言葉を交わせたらと思う一方、あの楽屋の空気を吸わせて頂いただいただけでも、その世界に飲み込まれるような深い時間でした。
一度楽屋でお食事に誘って頂いた事がありました。
ただそれは、当時のわたしには当時の身に余って緊張の余り「ありがとうございます」と返すのが精一杯だった事が以来ずっと悔やまれて、きょうを迎えました。
目に焼きつくのは銀巴里でもトリを飾った「老女優は去り行く」の最後。
「出て行くまで灯りは消さないでね」老いた引退歌手としてリフレインで絶唱し引っ込んだ瞬間、一瞬で全盛期の姿で舞台に現れ、華やかな気で劇場を圧倒するあの早替わりには毎回涙が溢れました。YouTubeにも残されているかどうか。
(わたし全部歌詞入ってます🙏)
『最期は家人に「ありがとう」と一言感謝の言葉を伝え、静かに目を閉じた。「まさに眠るように天に召されました」(関係者)。都内で営まれた告別式では、本人が好きだった黄色いバラで祭壇を飾り、棺には応援してくれたファンの手紙を納めたという。』
心よりご冥福をお祈り申し上げます。ありがとうございました。 #美輪明宏 #老女優は去り行く #PARCO劇場
