感情を通して、自分を知り、他者とつながるPLAYTALKはクラウドファンディングに挑戦しています
日本では現在、
・不登校の増加
・児童虐待の増加
・若年層の自殺増加
など、子どものメンタルヘルスに関する問題が急速に深刻化しています。
もし現代が、「子どもが生きづらい社会」になっているとするならば、その背景には一つの原因ではなく、さまざまな社会的要因が重なっているように感じています。
例えば、
・SNSによって失敗や比較が可視化されやすい
・「みんなと同じ」でいることへのプレッシャー
・失敗しにくい空気
・未来への希望の持ちにくさ
・大人側の余裕のなさ
などです。
実際、学校の先生方からも、
「今の子は同調圧力が強くなっている」
「感情をあまり表に出さない」
「困っている子がいても、“お節介にならないように”と距離を取る子が増えている」
という声を耳にします。
私たちは今、“感情を出すこと”が少し難しい時代を生きているのかもしれません。
そこでPLAYTALKでは、
ダンス、対話、身体表現、ロールプレイなど、さまざまな表現活動を通して、
・感情を通して自分を知ること
・他者の考えや感情を理解し、違いを受け入れること
・感情を安心して表現すること
を大切にしています。
私自身、著者であり児童精神科医でもある蟹江絢子が、実際に多くのPLAYTALKワークショップで、プログラム開発者として、また実施者として子どもたちと向き合っています。
診察室だけでは見えにくい、子どもたちの「本当の気持ち」や「人との関わり」を、実際のクラスや集団活動の中で日々学ばせてもらっています。
例えばPLAYTALKでは、
「悲しみ」や「怒り」を抱えているクラスメートに、どんな声かけをするか、
というロールプレイを行うことがあります。
あるグループは、
「悲しみには“癒し”が必要」
「怒りには“発散”が必要」
と考え、“ジュース”と“サンドバッグ”をプレゼントする、という発表をしてくれました。
ジュースは、
「ちょっとほっとしてほしいから」。
サンドバッグは、
「怒りを安全に出せるように」。
子どもたちなりに、“感情には役割がある”ということを表現してくれたのだと思います。
その優しさに、私はとても心を打たれました。
また、ある先生からは、こんな言葉もいただきました。
PLAYTALK後に、クラスの級友と誤解があったような場面で
「さっき怒ってた?」
「なんかあった?」
「誤解してたかも」
と、“確認する一段深まる会話”が増えたそうです。
先生からも、
「前より、ちゃんと話し合おうとする場面が増えました」
と言っていただきました。
感情を話せること。
違いを確認できること。
誤解を解こうとできること。
それは、人とつながる力にもつながっていくのだと思います。
最後に私が強く思っていること。
人生は、
海を渡るようなものかもしれません。
時には荒波もある。
でも、
自分の内側からの声を聞き、自分という帆を上げ、
他者を巻き込み、仲間と協力しながら、少しずつ進んでいく。
そうするときっと素敵な未来をたぐり寄せることができると。
PLAYTALKでは、
そんな“人生の航海の練習”を、
子どもたちと一緒にしていきたいと思っています。
現在、PLAYTALKでは、中高生への感情教育を全国に広げるため、クラウドファンディングに挑戦しています。
❤️お気に入り登録をしていただくと、活動記録や子どもたちとのエピソードもご覧いただけます。
応援していただけますと、とても嬉しいです。
