電気技術者が自作ドローンに挑む(2)~コネクタから火花!~~極太配線と安全装置の矛盾~
1.個別買いの罠:ピン数の壁
前回、FCを単体で買った私。
不足したESCも個別で
買い足しましたが、
そこに罠がありました。
セット(スタック)なら
専用ケーブルがあるはず。
(FC 10ピン ⇔ ESC 8ピン)
AI様いわく、昔は10ピンの
仕様もあったそうです。

画像出典:SpeedyBee F405 V5 説明書より
https://store-fhxxhuiq8q.mybigcommerce.com/product_images/img_SpeedyBee_F405_V4_Stack/SpeedyBee_F405_V4_Stack_Manual_EN.pdf
個別買いのパーツには
変換ケーブルがありません。
手元のケーブルは片方にしか
刺さらず、途方に暮れます。
2.基板剥離:強行突破の代償
変換ケーブルはない。
AI様に相談した結果
直にはんだ付けを試みます。
しかし、格闘の末に
基板のプリントパターンが
無情にも剥がれました。
「1個だけ剥がれるなんて
不良品だろう!」
と叫んでも始まりません。
パターンが小さすぎて修復不能。
3.恐怖:電源を入れた瞬間
手元に残されたのは
10ピンと8ピンのコネクタ。
「配線の色」だけを頼りに
全ての線を繋ぎ合わせ、
いざ、メイン電源を接続。
その瞬間でした。
FCとESCの間ではなく、
「電源コネクタ」から
一気に火を噴きました。

つけた瞬間の発火。
心構えはしていたものの
「そこがショートするの?」
と絶句してしまいました。
4.AIの助言と物理の限界
失意の中、AIに相談。
「過電流保護(OCP)付き
電源を使いましょう」
「ヒューズを入れましょう」
正論ですが、壁があります。
・コストの壁:
5万円の安定化電源を
一般の人が持ってる?
(私は持っていますが、
タンスの肥やしです)
・電線の壁:
メイン線はAWG12。
約3.5sqの極太電線。
ホビー用のヒューズカバーに
入らない太さです。
プロの道具と、ホビーの規格。
この矛盾に悩みます。
5.おわりに
剥がれた基板。
焦げた電源コネクタ。
太すぎる電線。
結局、私は全てを
リセットすることに。
高い勉強代を払い、
最新の「V5スタック」と
焼損コネクタを再発注。
部品が届くまで時間が
かかりそうなので、次回は
「ドローン免許の試験対策(Realflight)」
の話を綴ります。
