mRNAワクチンに混入するdsDNAのナノポアシークエンス + マローン先生論文の部分訳 (プラスミドDNA注射でタンパク質が発現した)
南カリフォルニア大学の分子生物学と遺伝学の教授のPhillip J. Buckhaults先生の投稿をご紹介します。 先生の専門はゲノミクスです。
科学者どうしの討論会の後のPTSDのため、この記事は投稿をご紹介するだけです。Buckhaults 先生のポストのご紹介です。
ペコリ(⊃_ ̫ _)⊃ とても簡単なご紹介なのでおすすめ禁止。前処理について確認してません。ペコリ(⊃_ ̫ _)⊃(⊃_ ̫ _)⊃
なお、このかたはmRNAワクチンをより良いものにする、という姿勢のようです。
投稿内容
mRNA ワクチンに含まれるすべての DNA の最新のナノポア シーケンスの結果です。 mRNAの作成に使用されるベクターに由来する、非常に多数の二本鎖DNA断片の小さな断片が存在します。
ナノポア シーケンスとは?
第3世代シークエンサー法(ナノポアシーケンシング)です。
DNA分子やRNA分子を、ポリマー製の膜に埋め込まれたタンパク質であるナノポアを通過させます。
ポリマー製の膜に電圧をかけ、ナノポアにイオン電流を流しておきます。するとナノポアをヌクレオチドが通過するごとに電流の乱れが生じます。
電流の乱れから、ヌクレオチドの種類を決定します。

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ガイドラインは、動物に注射された裸の DNA の研究を使用して設定され、悪影響は見られませんでした。
しかし、mRNAワクチンに含まれるのは裸の DNA ではなく、脂質トランスフェクション粒子にカプセル化された DNA です。そのため、保護された形状で細胞内に効率的に送達されます。
私 (バックハルツ) は、この DNA の変異原性の可能性はレトロウイルスよりは低いが、裸の DNA よりは高いと考えました。
ワクチン接種した人々の、単一細胞配列決定研究 を注意深く実施し、統合された DNA 断片が存在しない (または存在する) ことを論文にする必要があります。
私 (バックハルツ) は、ワクチンは多くの人々を墓場から救い出しましたが、この DNA を製造プロセスの過程で除去することでワクチンをさらに良くすることができると考えます。
@US_FDA
@pfizer
ファイザー社とFDAは、ワクチン接種後の人たちの体細胞ゲノムの完全性に関する長期研究を実施するよう主張してください。これは重要だと思います。
Buckhaults先生の関連するポスト (2023年8月分) をまとめて対訳のブログ記事を作成しました。リンク
Latest nanopore sequencing of all DNA found in @pfizer mRNA vaccine. there is quite a large number of little pieces of doublestranded DNA fragments derived from the vector used to make the mRNA. @US_FDA guidelines were set using studies of naked DNA injected into animals and… pic.twitter.com/UYFf7lCGtw
— Phillip J. Buckhaults, Ph.D. (@P_J_Buckhaults) August 30, 2023


プラスミドDNAを注射すると何か起こりますか?
有名なマローン先生の論文から、答えを探ります

タイトル:Direct gene transfer into mouse muscle in vivo.
Science 247, 1465–1468 (1990).
*古いので論文の全文にアクセスできていません。訳ブログ
マウス筋肉 (骨格筋) へ直接遺伝子導入実験が行われた。
ポイント
蛋白質が発現できる構成の プラスミド dsDNA をマウス筋肉に注射した。
蛋白質が合成されて、発現した。
発現した蛋白質は2か月は残存した。
プラスミドDNAがマウスの細胞の核の中のDNAに組み込まれたか?は調べなかった。
詳しく
マウスの大腿四頭筋に、100μgのpRSVCAT DNAプラスミド[10]または100μgの[βgCATβ-gA n] RNA[7]を注射した[9、11、12]。 RNAは、βグロビン5’および3’非翻訳配列および3’ポリアデニレートトラクトに隣接するクロラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ(CAT) コード配列からなる。
結果:
1) RNA および DNA 構築物の両方からのタンパク発現の程度は、最適条件下で in vitro でトランスフェクトされた線維芽細胞から得られたものと同等でした。
*LNPなど遺伝子を送達するシステムを使用しなかった。
2) タンパク質発現はすべての場合で容易に検出された (下図)。
タンパク発現は2か月間は持続した。
注射したマウスの他部位に蛋白の発現は認められなかった。
(確認された部位の詳細不明)

発現した蛋白は、少なくとも2か月間は残存した。
図2. の説明 詳しく
遺伝子発現部位は、大腸菌β-ガラクトシダーゼ遺伝子を発現するpRSVlac-Z DNAベクター[14]について決定された(図2)。 100 μg1の RSVlac-Z DNA を個々の大腿四頭筋に単回注射してから7日後、筋肉全体を取り出し、15 μ
m の断面を5つおきにβ−ガラクトシダーゼ活性について組織化学的に染色した。 大腿四頭筋全体を構成する 14000 筋細胞の約 60 (1.5%) と注射領域内の細胞の約 10 ~ 30% が青色に染色された (図 2、A および B)。
