COVID-19子どもの死亡について複数のソースを比較してみた
こんにちは。昨日の日本の感染研の暫定報告はいささかショッキングでしたので、他のソースと比較してみます。最後に、ワクチン慎重派に必要な情報について、があります
結論
他の国では19才以下の死亡はゼロか稀である
日本はこれまで1例が散発していたが、29週に5例のピークがあり、まだ複数例の死亡が続いているのが問題といえば問題であるが、今のところまだインフルエンザによる死亡のほうが数が多い
行政と医療側の課題は新型コロナウイルス感染と感染している変異株の迅速な把握、医療の提供、感染予防対策の周知と実行。
問題点
小児、特に0才時の死亡が増えている原因は何か? 適切な対応を議論し有効な対策をたてる
オーストラリアニューサウスウェールズ州公開データ
2022年に入ってから19才以下における死亡はゼロです。オーストラリアも今回の流行でかなりの死者が出ましたが19才以下は0才を含めて死亡ゼロです。8月21日から9月3日まで入院は0~9才23人、10-19才6人いましたが、ICU入室はゼロ、死亡ゼロです。毎週レポートが出ます。直近の9月3日の公開データの表1です↓。リンク

デンマーク健康局より 9月13日2022年
邦訳
covid-19のOmicron変異型により、小児や青年が重症化することはほとんどありません。
2022年7月1日から18歳未満の小児・青少年は1回目の注射を受けることができなくなり、2022年9月1日から2回目の注射を受けることができなくなりました。
なお、重症化するリスクが特に高いごく限られた子どもたちには、医師による個別判定に基づき、引き続き接種を行う予定です
該当部分のスクショです

奈良県立医科大学 公衆衛生の野田先生たちの報告
2022年1月5日から7月5日まで19才以下における新型コロナウイルス14例の死亡、インフルエンザ65例の死亡。

昨日のデータの再掲
29週にピークがある死亡例の増加が見られる


ワクチン慎重派に必要な情報

赤ちゃんは生後半年までは、母親の体内にいるときは胎盤経由で、産まれてからは母乳経由で、母の体で作られた抗体をもらって感染を防御しています。
胎盤経由はIgG型抗体ですが、母乳からはIgA型抗体も含まれます。
したがって0才で死亡の赤ちゃんの母親がワクチン接種すみであれば、ワクチンの重症化予防効果はなかったということです。
逆に、ワクチン接種すみの母親から生まれた赤ちゃんが生後半年までは感染しない、感染しても重症化しないなら、ワクチンに重症化予防効果がある可能性が出ます
小児科では、赤ちゃんはおよそ生後1年半くらいまでは外にあまり連れ出さないこと。生後半年から1年半までに予防接種をたくさん受けるように。と言われています
コロナ禍のおかげでいわゆるワクチンとして受け入れてきたこれまでの方法について改善できないかと考える医科学者が世界で生まれてきました。希望はあります
