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悪性黒色腫メラノーマ研究の第一人者がターボがんを発症した

おはようございます。

オーストラリアのメラノーマ研究所所長のリチャード・スコリアー教授は、今年の5月に倒れ、ステージ4の IDH野生型神経膠芽腫 を発症していると診断されました。

神経膠腫について詳しく
神経膠腫は脳の中から発生する腫瘍の中で、最も頻度が高い。神経膠腫はIDH遺伝子の変異の有無によって2つのグループに分けられます。 IDH野生型神経膠芽腫と IDH変異型神経膠腫です。IDH野生型神経膠芽腫はIDH野生型神経膠腫の状態があるのかわかっていません。

ステージ4の IDH野生型神経膠芽腫 は6~9か月以内に死亡します。下の表の最下段に発生箇所、症状、生存期間&生存率、治療法がまとめてあります。

東京大学医科学研究所まとめ

IDH はイソクエン酸デヒドロゲナーゼ(isocitrate dehydrogenase)の略でクエン酸回路の 第 3 段階でイソクエン酸をα-ケトグルタル酸に変換する酵素です。

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ステージ4の IDH野生型神経膠芽腫 の治療方針は発見したらただちに抗腫瘍治療をする。具体的にはすぐに手術を行い、手術後の再発を予防あるいは遅らせる目的で放射線治療と化学療法を同時に行います。

IDH野生型神経膠芽腫 の腫瘍細胞は脳に染み込むように広がるため、手術で取りきれないことが多いからです。また、髄液の流れに乗って脳の別の部位に転移することもあります。

脳腫瘍の悪性度 (グレード) 
脳腫瘍では、他のがんのようにTNM分類やステージ分類はありません。
脳腫瘍のグレードは、治療をしない場合の、腫瘍の増大・進行、予後の目安で、4段階に分けられます。
グレード1は良性腫瘍で、手術で取り除くことができると、再発の危険は少なくなります。
グレード2~4は悪性腫瘍で、グレードが上がるにつれて、腫瘍の増殖速度が速くなり、悪性度が増します。
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メラノーマ研究所所長のリチャード・スコリアー教授


スコリアー教授は反対する脳外科医を説得し、ご自身の開発したメラノーマの治療法をモデルに、自分の脳腫瘍 ステージ4の IDH野生型神経膠芽腫 の手術を遅らせ、先に免疫賦活療法を取り入れました。

現在は、スコリアー教授のご判断が有効であるかを見守っている状況です。
新しい方法がよく効いて、プロトコルが共有されることを願います。

要注意です

ただし、スコリアー教授は患者として、ネオアジュバント(手術前)免疫療法治療に加えて、腫瘍の RNA と DNA に基づいて個別化された脳腫瘍ワクチンというものを投与されたそうです。ニュースに、この脳腫瘍ワクチンの治験が始まっていると書いてありました。
現在、脳腫瘍 ステージ4の IDH野生型神経膠芽腫の治療に有効な脳腫瘍ワクチンがあるという情報はありません。
繰り返します。現在、有効な脳腫瘍ワクチンがあるという情報はありません。
また、ワクチンという名称ですが、健康な人に接種するコロナmRNAワクチンとは全く別の考えかたに基づくワクチンです。がん患者さんへの新しい治療薬を開発するために、日本中の健康な人たちがmRNAワクチンを投与され試される必要性は全くありません。

スコリアー教授の受けた脳腫瘍ワクチンについて
腫瘍の全ゲノムを分析し、"免疫系が敵として認識する可能性が高いスコリアー教授の腫瘍に特有のもの"を特定し、脳腫瘍ワクチンに使用した。
手術で切除した腫瘍に対して、免疫細胞*は 10 倍の増加を示し、活性化が確認された。*免疫細胞の詳細は不明です。また、この特有のものは薬剤とも結合しており、中枢神経系への到達に血液脳関門の障壁はなかった。
出典→オーストラリアメラノーマ研究所のプレスリリース全文へ

ステージ4の IDH野生型神経膠芽腫 が悪性度が高いのは、がん細胞に遺伝子異常があるせいです。

TERT プロモーターに遺伝子異常のあることが多い。

TERT プロモーターについて詳しく
TERT はテロメア伸長に関わるテロメラーゼ逆転写酵素(Telomerase reverse transcriptase)で、膠芽腫の分子生物学的特徴の一つにこの遺伝子のプロモーター領域の 変異が知られています。

他にCDKN2A/B のホモ接合性欠失がしばしば 認められる。これは予後不良因子です。

CDKN2A/B について詳しく
細胞周期の制御に関わる CDKN2A/B はがん抑制遺伝子 として知られています。

今回のターボがんのケースは、ワクチン接種と関係がわかりません。

1) 若い人ではなくスコリアー教授のご年齢でステージ4の IDH野生型神経膠芽腫 を発症することは普通の範囲です。
2) ステージ4の IDH野生型神経膠芽腫 はどの人に発症してもターボがんです。
3)   1), 2) の状況ですが、ワクチン接種の影響を否定できません。問題のないグリア細胞の遺伝子をワクチン成分がたまたまTERTプロモーター領域を傷つけて IDH野生型神経膠芽腫が発症した可能性です。こんなことが起こるのは、天文学的に低い確率だ。という理由は、可能性を否定する根拠にはならない。また、mRNAワクチンによってグリア細胞が炎症性に変化する報告があることも可能性を補強します。


ステージ4の IDH野生型神経膠芽腫 は稀な腫瘍で、超悪性になる前の前段階が存在するかどうかわかっていません。

臨床的には発見されてから短い時間で急に増殖速度がアップします。そして腫瘍細胞の増殖速度が上昇した時は組織型が変化し、悪性度が増加しています。

家族性にがんを多発する遺伝症候群であるリ・フラウメニ(Li-Fraumeni)症候群の人は発症しやすいという報告があります。

まだ実験室の検査データはありませんが、mRNAワクチンが染色体DNAに影響を与える可能性が懸念されています。その原因物質が、LNPなのか、スパイク蛋白なのか、dsDNAなのかは専門家が論争と研究を実施すること。
ワクチンを接種される側としては、リスクの程度と頻度を早く明らかにしてもらう。このような懸念があるのですから、生後6カ月からの接種や、これから子供を作る世代への接種推奨が無責任である、場合によっては罪であると声を上げ続けること、が重要であると考えます。そして大切な人に理解してもらう。

現在の新型コロナウイルス感染症の流行状況

以下は、コロナワクチンをめぐる状況はこのように厄介である、という指摘です。

このコロナ禍でずっと流行状況を分析しツイッターで周知しているコロラド先生という方がいらっしゃいます。現状は、コロナワクチンを緊急に接種せよと。モデルナより、ファイザーが良いと、9月27日の発信です。

私はmRNAワクチンの危険性はずっと訴えてきました。それでも、状況を区切って観察するとワクチンを接種している方が守られている、というデータになります。俯瞰してmRNAワクチンの効果を見ると有害性が優っているのに (プロフィール固定記事参照のこと)、状況を区切ると有効性ありのデータが出てしまう。

だからどうして、dsDNA汚染やdsRNA残存問題に真剣に向き合わないのでしょう?
頻回免疫、スパイク蛋白、LNPのリスクも公開して欲しい。


また、コロナ禍がスタートした時に忽那教授が血清を募集されていたのを覚えていますか?
彼らは感染者の血清を集め、良い抗体を分離し、そこから抗体製剤を作ると事業計画をした。名古屋大学某講座からは2週間もあれば抗体製剤を作成できるとプレゼンがあった。
しかしまだ何も社会に出てきていません。

それでは、鼻うがいを忘れずに。
良い1日をお過ごしください






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