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茨城県の地震 1


はじめに、政府地震本部の情報から

概要

茨城県に被害を及ぼす地震は、関東地方東方沖合や相模湾から房総半島南東沖にかけてのプレート境界付近で発生する地震、陸域のやや深い場所(深さ30~50km)で発生する地震、陸域の深い場所(深さ50~70km)で発生する地震です

図1. 茨城県とその周辺の主な被害地震 政府地震本部

地震の種類と発生確率

表1. ソース

茨城県の特色

茨城県の北部には、東北日本との大地の結合ジャンクションである棚倉構造線があります

図2. 日本の構造線

茨城県の活断層


地震調査委員会の判断は、茨城県内及びその周辺で活断層と指摘されているものはP1 〜 P5、L1、 L2がある。2015年の評価時点でこれらは活断層としての証拠が揃っていないことから評価から外した

図3. 茨城県の活断層の評価 地震調査委員会(2015)


それでは、産業技術総合研究所が公開している活断層データベースを見てみましょう
2ヶ所あります
A 高萩活動セグメント
B 棚倉構造線活動セグメント

図4. 茨城県の活断層 産総研 2024.9.1 アクセス

下はA、Bの活断層付近の地質図です

図5. A、Bの活断層付近の地質図

A 高萩活動セグメント
所属起震断層名 : 高萩起震断層
地震調査委員会(2015)のL1 です

茨城県北部をほぼ南北方向に延びる西側隆起の逆断層.断層位置は中田・今泉(2002)による
断層は、長さ17kmの逆断層で、平均変異速度 0.0m/千年の活動度 C級以下です

図5の活断層付近の地質図でA 高萩活動セグメント は、阿武隈高地系多賀山地と平地の太平洋側境界にあります

多賀山地は、5億年前のカンブリア紀の地層から成り立ち、かつて存在したゴンドワナ超大陸の東の端に位置したと推測されるそうです

図6. 高萩活動セグメント
高萩活動セグメント


B 棚倉構造線活動セグメント

所属起震断層名 : 棚倉構造線起震断層
地震調査委員会(2015)のL2 です
図5の活断層付近の地質図でB 棚倉構造線活動セグメント は、阿武隈高地系多賀山地と平地の内陸側境界にあります

棚倉構造線は茨城県北部常陸太田市から福島県南東部棚倉町にかけて北北西-南南東方向に延びる約60kmの大規模な横ずれ断層です

産総研のデータベースにある棚倉構造線活動セグメントは長さ20km、
東側隆起の逆断層で、平均変異速度 0.0m/千年の活動度 C級以下です

断層位置は中田・今泉(2002)による

棚倉構造線は、北関東・上越と東北・北日本の地質的な境界です。阿武隈帯と足尾帯の境界をなし、約一千万年の新第三紀の中期に活動した断層が分布します
* 阿武隈帯は山形県、足尾帯は北関東から新潟に分布しています

『また棚倉構造線には、日本列島が大陸から離れる時に働いた太平洋に引っ張られる力がかかっているとも言われています。引っ張られる力がかかっている断層は正断層となります』←注意:オリジナルな意見かもしれません。裏付けとなる文献を探し中です

図7. 棚倉構造線活動セグメント 
衛星写真。断層は青線


茨城県 で最近30日間に震度1以上を観測した地震


茨城県の深部地震


茨城県南西部では
、沈み込むフィリピン海プレートの上面で発生する地震活動(図中a、深さ50km前後)、沈み込む太平洋プレートの上面で発生する地震活動(図中b、深さ70km前後)が活発です。千葉県北西部では沈み込む太平洋プレートの上面から内部にかけて発生する地震活動(図中c、深さ80km前後)が活発です。また、九十九里浜付近では、1987年の千葉県東方沖地震(M6.7)の余震活動が見られます

関東地方における小さな地震まで含めた最近の深い地震活動(M2以上、1987年~1996年、深さ30~90km)
出典

茨城県のハザードマップ

2種類あります

いばらきデジタルまっぷ > 安心安全 > 茨城県震度予測マップ
非常に多数の項目があります
例として茨城県震度予測マップ で水戸市をキャプチャしました

重ねるハザードマップ で洪水と避難所を選びキャプチャしました

今日はここまでです
最後まで読んでくださいましてありがとうございました





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