姉妹旅6日目① 隠岐・西ノ島摩天崖を歩く、小さくて大きな冒険。たどり着いた頂上で出会い過ごした優しい時間。
一年前、わたしは妹と旅をした。
山陰山陽をまわる2週間の旅。
旅の6日目
2025年6月27日(金)
⚠︎👀先に書いときます、写真多めです!
厳選しましたが、それでも100枚近いです!
写真で綴っていく旅記録にしてるからだけど…
それでもまだ1日の半分…(うひょ笑)
コマ送り漫画のように書いている箇所もあるから、仕方ないですね。
なんかそれ楽しそう、写真多いの嬉しいよ〜という方は
より楽しんだいただけるんじゃないかな〜と思います☺️

はじめての朝

いただきます

美味しくて皮までいただいちゃった。
さらに感動したのがお米。
伺ったら「きぬむすめ」という品種なんだとか。
提供してくださったお母さんが笑顔で
「おかわりしていいですよ」と言ってくれたので、
ふたりともおかわりをした。
今日はこれからめっちゃ歩くから。
この美味しい朝ごはんで体力満タンになった!!

お宿を出発
目指すは
摩天崖
パンフレットの摩天崖の写真を見て
ふたりして「行きたい」と思わず口にした場所へ。
バスもあるけどわたしたちが訪れた時期は本数が少なく、
バスで行くと午後に予約をした観光船の時間が結構ギリギリになりそうだった。
GoogleマップやYouTubeに投稿されている動画などで予習もたくさんした。
昨日、念のためお宿の方にバスと歩くの迷っていて…と聞いてみた。
すると、
「歩けますよ、3時間くらいで。」
と教えてくれた。
そっそうなんだ
あまりにもあっさりと話してくださったので、
ほぼ歩こうとは思っていたけれど
ようやくここで「歩こう」という決心ができた。
帰りは、この時間のバスに乗りたいねと話をして。




「これから摩天崖に向かいます
無事に登って帰ってこられますように」



これは、その昔、由良比女命が芋桶に乗って海を渡っているときに、海に浸した由良比女命の手をイカが引っ張った(噛みついたとも・・)のでそのお詫びのしるしに、毎年由良の浜にイカの群が押し寄せるようになったと伝えられています。
HP「隠岐の島旅」より引用

最後の商店を抜けたところ


なだらかな登り坂が続く

ここで聞いた鳥の声、すごく遠くへと通るような声だと思う。
さらに、牛のような声が。
もう放牧された牛さんに遭遇するのか!?
でも姿は見えない
あっ、ウシガエルだね。


さっきよりやや登りの角度がやや急に。
それでもあの崖上を思うと意外となだらかな道なのだが、
そこに蒸し暑さが加わってきて徐々にバテ始める。
がんばれ🚩






の看板が見えて
元氣が出た!

ここまできたんだ😳


この大きな溝は、この上で暮らす牛や馬がこの先の下へ行けないためのものだそう。
牛や馬たちが暮らす場所と人間が暮らす場所を分けていると。
ここから、共に生きるってこういうことでもあると思ったんだよね。
動物、人間、それぞれの生き物の暮らしを尊重しているからこそ、
それぞれの暮らしの領域を分ているんだろうな。

大きな看板が見えてきた

牛や馬の落としもの



一旦立ち止まる

顔が真っ赤なこの2人組に、温かい笑顔で見送ってくれた。


霧がかなり濃くなる
第一牛さん🐃遭遇





こんな風に霧が流れていく様をはじめて見た。


わたしたちも立ち止まる。
「右の道を歩きたいんです。通らせてもらえますか?」

牛さんは別の場所にゆっくりと走っていった。

カッコイイ

ついに、ここにたどり着いた



映画「ラーゲリより愛を込めて」の
二宮くんが演じられた方が
西ノ島の生まれなんだそうです。

港にはこんなサイン入りポスターがあった。
この先にあるのは
摩天崖の展望台
この時は霧がかなり濃く
真っ白な世界を歩いているようだった。
霧がなければ、もうすでに崖の上からの日本海と地形の姿を見ることができていた。
霧の景色だったかぁ
仕方がないと思いつつ…
やっぱりあの景色見たかったな。
ほんとうに
「山の天気は闇雲だなぁ」
(むかし、よく通っていた舞台(芝居)の中の台詞を言った笑)
後ろを歩いている妹の方を振り返った。
すると、
さらに遠くからなにかがゆっくり近づいてくるみたいだ。
でも、濃い霧の中ではまだ分からない。
だんだんとその姿がみえはじめた。
驚き過ぎて言葉があまりならず、
妹にジェスチャーで伝えた。
その時の様子はこんな感じ。






とても幻想的だった。
まるで映画のワンシーンになりそうな世界を見た。
これは、この旅の中でもかなり印象深い思い出で体験だった。

またゆっくりと歩き出した。
先ほどのお馬さんがこっちを振り返る。
「もしかして道案内してくれてるの?ありがとう」
そんなことを言ったら、
ヒヒヒヒヒーン🐴
と、その子が大きな声で鳴いた。





遠くに、お馬さんの群れが見えた。






摩天崖です。」




いろんなところで。


なぜか気になってしまう。
例えば、イギリスの崖と海とか。
学生時代に読んだ小説の舞台がそんな場所だったから…
その影響が強くあるのかもしれない。
そして、わたしはお馬さんが大好き。
好きになったきっかけは、29歳の時に見た夢。
わたしは白い馬の首にぴたっとからだをくっつけて、
森の中を走っていた。
その時の走りが本当にほんとーに気持ちよかったの。
それから、大の馬好きになってしまった。
そんなもんだから、
この摩天崖という場所に
わたしはどうしても惹かれてしまったのだと思う。


お馬さんたちの場所にしばらくお邪魔させてもらっている氣分。
たまに遠くでお馬さんたちの大きな鳴き声と走る音が聞こえた。
どうしたんだろう?と振り返ると、
どうやらお馬さんに人が近づいている様子だ。
ここは公園となっていますが、馬さんと牛さんが暮しています。
看板にもありますが、むやみに近づいたり触ろうとしたりしてはいけません。
ここでの暮しのルールもありますからね、
同じ生きものとして敬意を持って接したいですよね。



こんな光景を何度か目にした。
おそらくオス馬さんがメス馬さんを追いかけている。
でも、メス馬さんは逃げ回る。
追いかけ回す途中のオス馬さんと目があった。
めっちゃ目が見開いていて、真剣だった。
おいおい

子馬がいたから、おそらく親子かな。
その親子にもそのオス馬さんは走って向かっていた。
お母さんは子馬の近くにいて、
もう一頭はそのオス馬さんから守るように動いていた。
なんとなくお父さん馬だと思った。
それを見ながら妹とこんな話をした。
「紳士だね。かっこいいよ。
馬の世界もいろいろあるよね。」
三頭のうちどの子だったか忘れちゃったけど、
額の模様が三日月だった。


パンフレットでみたあの景色が見られることを
希望を持って待っているのだけど…
帰りのバスに乗るためには
そろそろこの場を離れなくてはいけない。
見たかったけど、難しいかな…
歩いている時はあんなに暑かったのに、
崖の上だからか寒くなってきた。
もうそろそろここを去ろうかと話をしていたら…

子馬さんがこっちに近づいてきた。
子馬さんの顔を妹につけようとしてくる勢いで。
その後ろにはおそらくお母さん馬がこっちを見ている。
「ごめんね、触れないんだよ」
そっと立ち上がって、ゆっくりと下がった。
でも、好奇心旺盛な子馬たちはわたしたちのまわりをウロウロ歩きまわる。







さっきから動いていないぞ?

えぇ!?
そしてふと左側を向いた


じっとこっちを見ている。
わたしも目を合わせてみた。
どのくらい見つめあったのだろう?
けっこう長いこと見つめ合った
🧡
優しい目

だんだんと瞼が閉じてきて
この子も寝ちゃった。
あなたもなの😳
あなたお腹が大きいのね。
お腹に赤ちゃんがいるの?
いつの間にかお馬さんたちに囲まれ
ほぼみんな寝ちゃった
笑
そうそう
上の写真右後ろにいるお馬さんは
ずっとあの場所からこっちを見ているの。
(たぶん、さっき追いかけ回していたお馬さんね)
しば〜らくたってこっちにまた走ってやってきて、
みんなびっくりして起きちゃった。


この状況が可笑しくて
静かに笑った。
そして、帰りに乗るバスを見送ることにした。
わたしたち動いたらこの子たち起きちゃうもんね。
もう少しここにいよう。
一緒に居よう。
だってここに来たかったんだもん。
お馬さんたちに会いにきたかったんだもん。
帰りも歩けばいいさ。


摩天崖
標高257m
✨ありがとう✨
続く…
次回は、
摩天崖遊歩道をトレッキング、です。
