体は、心より先に限界を教えてくれる

最近、自分の体調について考えることが増えた。
理由は単純で、胃の調子がずっと悪かったから。

すぐ荒れるし、胸焼けもひどい。
気づけば、薬を飲むのが当たり前になっていた。
食生活が原因かなと思って、胃カメラもした。
でも結果は、特に異常なし。

「じゃあ、この不調は何なんだろう」
その疑問だけが、ずっと残っていた。

そんなタイミングで行ったハワイ。
正直、不安はあった。
移動は電車じゃなくて、基本はバスか車。
食事も日本よりジャンク。
絶対こっちの方が胃に悪いと思っていた。

でも、向こうでは不思議なくらい胃が荒れなかった。
薬も一切飲まなかった
体調のことを気にする時間自体が、ほとんどなかった。

そこで、ようやく腑に落ちた。
原因は食事じゃなくて、ストレスだったんだと思う。
しかも私は、
自分がストレスを感じている自覚すら、ほとんどなかった

日本では、電車に乗るだけで無意識に気を張っている。
人の目。
空気。
ちゃんとしていなきゃいけない感じ。
それが「普通」になりすぎて、
疲れていることにも気づかなかった。

ハワイでは、それがなかった。
それに、人として尊重されているというか、
大事に扱われている感覚があった。

特別なことをされるわけじゃない。
でも、急かされない。雑に扱われない。
ただそこにいるだけでいい、という空気があった。

それだけで、体はちゃんと休めていたんだと思う。

日本に戻ってきてから、
また少しずつ胃の調子が怪しくなった。
電車に乗る日が続くと、
理由もなくムカムカする日が増えた。

そのとき初めて、
ああ、私は思っていたよりずっと無理をしてたんだと気づいた。

ストレスって、
「つらい」と自覚できない形で溜まることもある。
むしろ、平気だと思っている時の方が危ない

体は、心より正直だ。
気づかないふりをしても、
ちゃんとサインを出してくる。

一度、環境を変えてみるのも悪くない。
海外じゃなくてもいい。
でも、
人の目を気にせず呼吸できる場所を知っておくことは、自分を守るために、意外と大事だと思う。

いいなと思ったら応援しよう!