往年のヴィレッジヴァンガードにはいつもトイカメラがありまして【HOLGA DIGITAL 】

2000年代後半、たぶん2010年くらいまで。
あの頃の ヴィレッジヴァンガード は、今とはだいぶ雰囲気が違っていて。
昔はカオスだった。
「これ誰が買うんだろう」みたいなものが普通に棚に置いてあった。
アメリカのよくわからない雑貨とか。
謎のサブカル本とか。
そしてなぜか 柳沢慎吾 の若い頃のブロマイド写真。
今思うと、売れるかどうかより「面白いかどうか」で棚ができていた感じがする。
今はというと、だいぶ整った。というか無毒化されていった。
昔のあのちょっと怪しい感じは、もうあまり残っていない。
そんなヴィレヴァンの雑貨コーナーに、よく並んでいたものがトイカメラ。
中でも定番だったのが
HOLGA 120N。
見た目は完全におもちゃ。
プラスチックのボディに、これまた頼りないレンズ。
でもこのカメラ、使うとちょっと面白い。
というのも、どんな写真になるか分からない。
光が漏れたり、ピントがずれてたり、
四隅が暗くなったり。
普通のカメラなら失敗写真になるようなものが、味になる。
しかもフィルムカメラだから、撮ってもその場では確認できない。
現像するまで結果がわからない。
その「どう写ってるんだろう」という感じが、当時ちょっと楽しかった。
ただ、時代が進むとフィルムカメラはだんだんハードルが上がる。
フィルム代も現像代も、気軽とは言えない値段になってきた。
そんな流れの中で出てきたのが
HOLGA Digital。
名前の通り、HOLGAのデジタル版。
フィルムではなくSDカードに保存される。
「HOLGAっぽい写真をデジタルで」
というカメラ。
ただ、これがまたなかなかの曲者だった。
デジタルなのに、思った通りに撮れない。
露出もシビアだし、ピントもなかなか難しい。
油断すると普通に失敗する。
でも、そこがちょっと面白い。
たまに「おっ」と思う写真が撮れる。
最近も、たまにこのHOLGA DIGITALを持って散歩することがある。
成功率は正直そんなに高くない。
でも、だからこそ楽しいのかもしれない。
これからこのnoteでも、
HOLGA DIGITALで撮った写真を少しずつ載せていこうと思う。
@user2266133174885 HOLGA DIGITALで撮影 #fyp #holga #vlog #サカナクション #夜の東側
♬ オリジナル楽曲 - おたわ - おたわ
上手い写真というより、「こんなの撮れました」くらいの軽いやつ。

あの頃トイカメラが並んでいたヴィレッジヴァンガードの思い出を、引きずりながら。
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