【振り返り日記】父の初盆を迎える今年、お盆の謎のルールを思い出す
昨年の今頃に公開した【振り返り日記】「地獄の釜休み お盆はお風呂NGの謎ルール」の閲覧数が増えているので、今年改めて書き直してみました。
実家には、父が決めた「お盆は地獄の釜焚きがお休みだから、お風呂もお休み」という不思議なルールがありました。
お盆の中日、8月15日はお風呂を沸かすことが許されず、仕方なく身体を拭いたり、シャワーだけで済ませたりして、その日を乗り切っていました。
これって一般的なのかしら、とCopilotに尋ねてみたところ、
地獄では罪人が釜で熱せられ、鬼たちが閻魔大王のもとでそれを管理しているそうです。
お盆や1月16日の「閻魔賽日」など、特定の日には釜の蓋が開き、罪人が一時的に苦しみから解放されるとも言われています。
その日は鬼たちも釜の見守りを休んで閻魔様に参拝するため、「鬼が休むなら、この世でも仕事を休みましょう」という意味があるのだとか。
へ~。
でも、やっぱりお風呂は関係ない気がします。
嫁いでからは、お盆休みなんて無縁でした。
都会から遠縁の方々が長く滞在され、従業員には休んでもらいたいしで、かえって忙しくなるお盆。
心身ともに疲れ切って、ただ休みたくて、仏間でひとり声を上げて泣いたこともありました。
お盆が終わる頃(年越し時期も)には熱を出して寝込むのが恒例で、最近は気力が乏しくて発熱すらできませんけれど(涙)
それでも、15日を「お風呂休み」にしていた頃、遠方からのお客さまが行水をしておられるのを見て、さすがに呪縛のようなルールを破り、急いでお風呂の支度をしたこともありました。
今は暦どおりに休ませていただいています。
山の日に、どなたがいつお越しになっても叱られないよう墓掃除をし、盆前に仏花を供えました。
長く滞在される客人もいらっしゃらず、8月15日も普通にお風呂に入ります。
今年は15日が土曜日、16日が日曜日。
大手を振って休ませていただきます。
前にお盆と定休日が重なったのは、新型コロナウイルス感染症流行時で、外出の自粛を余儀なくされ、寂しい思いをしたものでした。
今年は父の初盆を迎えます。
ヘッダー画像は別府の「血の池地獄」、写真ACよりお借りました。
