採用・不採用の通知メール、最低限ここだけ。そのまま貼れる短文テンプレ付き
応募者への通知メール、いつも後回しになっていませんか。
「面接よかったあの人に早く連絡したいのに、文面が決まらなくて丸一日寝かせちゃった」——これ、正直に言うと昔の私です。
通知メールって、凝った長文はいらないんですよね。むしろ短くて、失礼がなくて、すぐ送れる。それで十分なんです。今日はそのまま貼れる短い通知テンプレを、採用・不採用ぶんお渡しします。まずはここまででOK、というラインまで一気にいきます。
なぜ通知メールは「短くていい」のか
採用の通知メールでいちばん大事なのは、速さと、感じのよさです。
理由はシンプルで、応募者は他社も受けているからなんですよね。採用なら、連絡が早いほど「ここ、ちゃんとしてる」と思ってもらえて入社につながりやすい。不採用なら、丁寧でも長く引っ張るほど相手はモヤモヤする。だから、要点だけをきれいに伝えて、すっと終わらせるのがいちばん親切なんです。
たとえば私が前にいた会社では、通知メールの「下書き待ち」で平均2〜3日とまっていました。テンプレを用意してからは、面接当日の夜には送れるようになって、内定承諾率も体感で上がったんですよね。
文章のうまさより、型があるかどうか。ここがほぼ全てです。
押さえるのはこの4点だけ
通知メールに必要な要素は、実はこれだけです。
① 応募・面接へのお礼
② 結果(採用 or 不採用)をはっきり
③ 次のアクション(採用なら次の連絡、不採用なら応募書類の扱い)
④ 結びの一言
ここに「合否の理由」を細かく書く必要はありません。特に不採用の理由は、書くとトラブルのもとになりやすいので、ぼかすのが基本です。「総合的に判断した結果」で十分なんですよね。
逆に、採用通知で絶対に抜かしたくないのが③の次のアクション。「いつ・誰から・何の連絡が来るか」が書いてあるだけで、応募者の不安がぐっと減ります。
💡 この続きの「辞退されたとき」「保留・補欠の伝え方」の型も、別記事にまとめてあります(リンクは記事末)。採用まわりの文面を一通りそろえたい方はそちらもどうぞ。
そのまま貼れる短文テンプレ【採用】
では、完成形をどうぞ。【 】を埋めるだけで送れます。
件名:選考結果のご連絡/【会社名】
【氏名】様
このたびは【会社名】の採用選考にご応募いただき、ありがとうございました。
先日の面接を踏まえ、ぜひ【氏名】様と一緒に働かせていただきたく、採用とさせていただくことになりました。
今後の入社手続きについては、【日付ごろ】までに【担当者名】より改めてご連絡いたします。ご不明な点があれば、本メールにご返信ください。
あらためて、ご応募いただきありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【会社名・担当者名・連絡先】
ポイントは、太字にした結果の一文を、件名のすぐ近くに置くこと。応募者はそこを真っ先に読みます。回りくどい前置きで結論を埋もれさせないのがコツなんですよね。
そのまま貼れる短文テンプレ【不採用】
不採用は、ここが言いにくくて手が止まるところ。だからこそ型で乗り切ります。
件名:選考結果のご連絡/【会社名】
【氏名】様
このたびは【会社名】の採用選考にご応募いただき、誠にありがとうございました。
慎重に選考を進めました結果、今回はご期待に沿えない結果となりました。何卒ご了承ください。
ご提出いただきました応募書類につきましては、当社で責任をもって破棄いたします。
末筆ながら、【氏名】様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
【会社名・担当者名】
不採用で大事なのは2つだけ。結果をあいまいにしないことと、応募書類の扱いに触れることです。
書類の破棄や返却について一言あるだけで、受け取った側の印象がかなり変わります。地味ですが、ここを書ける会社は意外と少ないんですよね。
💬 このテンプレを保存して使い回す方は、フォローしておくと「内定承諾フォロー」「辞退対応」など次の型を出したときに拾えます。採用シーズンの直前に見返せるよう、いまブックマークしておくのがおすすめです。
ひと工夫:名前を変えるだけで使い回せる
このテンプレ、【 】の部分をテキストエディタで一括置換すると、5人ぶんでも10分かかりません。
さらにラクをしたいなら、AIに「この応募者は面接で◯◯が良かったので、採用テンプレの結びだけ一文、その人向けに温かく書き換えて」と頼むと、定型なのに少しだけパーソナルな一通になります。全文をAIに任せず、結びの一言だけ差し替えるのが、失礼のない範囲でちょうどいい使い方なんです。
まずは今日、上の2つをコピーして自分の会社名を入れておく。それだけで、次の通知メールはもう怖くなくなります。
※本記事は2026年時点の一般的な実務効率化の情報です。労務・個別の対応の最終判断は社労士・弁護士など専門家へご相談ください。
つづき・まとめ読み
通知メールはこの2本でしばらく戦えます。ただ「内定承諾までのフォローメール」「辞退されたとき」「保留・補欠の伝え方」まで含めた採用の全パターンの文面を1記事にまとめた「採用メール大全」(マガジン限定)も用意しています。全文コピペできる形なので、採用のたびに文面で止まることがなくなります。気になった方は、フォローしておくと次の更新が届きます。
