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美術館マニフェスト


#最近の一枚

「贅沢好き。パリ生まれがとてもご自慢。
『シルヴィー』(G·ド·ネルヴァルの詩)の歌を全部知っている。演説も、人の悪口も、忠告も、お世辞も好きじゃない。早く食べ、早く歩き、早く読む。とてもゆっくり絵を描く。/マリー·ローランサン『夜の手帖』」

Angels in TOKYO😺

エンジェルス·イン·トウキョウ

今年の美術館手帖。フランクリン手帳ぱらぱら。

春、2024年3月2日、最終日の1日前に
マリー・ローランサン展へ行く。
最終日は桃の節句。
マリー・ローランサンはよく見ていたので今回はどうしよう?と思ったけどこの日は
汐留でテーブルコーディネートの講座の予約を入れていたのでその前に新横浜から新幹線で東京駅まで行ってみようと思った。

アーティゾン美術館は初めて行く。
都内なので行こうと思えばいつでも行けるのに
大きな展覧会でもないと行かない。

「めちゃくちゃ混んでたらどうしよう…」そう思いながらも行ってみると人数制限もあったせいか、そんなに混んでいなかった。それに、ゆっくりできてとてもよかった。

東京駅は縁が深い。と思っている。

奈良京都に住んでいた頃から20代は何度も東京駅八重洲口に降り立った。会社の本社が都内だったから最低でも年2回は東京駅に行かなくてはいけなかった。

そして次に転職したら配属が日本橋だったので毎日東京駅で降りた。
アーティゾン美術館の周りはもう当時と違ってすごくキレイに都会的になっていて、美術館の中には大きな天使。

通りがかりの男性に1枚写真をお願いして撮ってもらう。

天使がいる。この日はなんだかとてもステキだった。

 実験的にしてマニフェスト的な行為。

美人画廊Gallery


絵の中に何人もの人が現れる群像は
ひとりでいても
何人かといるように感じる。
3人、4人、5人……それぞれみんな主役。
みんな素敵。きれいな詩的な絵画。

Actress/邦題 女優たち
画商のサロンに飾られていた謎めいた
恋物語を想起させる。

男役と女役なのか?恋人同士なのか。
Three Young woman/邦題 3人の若い女

背後にミラボー橋が描かれていて
アポリネールのことを暗示している。
the Princess/邦題 プリンセスたち

「心得のある人たち、達者な人たちほど
ブルーを好みます」


『音楽を奏でるように。』

その日の服が色彩のひとつを取っている。
ローランサン絵画と調和した。瞬間。
左端女性のバラ、右端女性のピンクのドレス。


five Musicians/邦題 5人の奏者

花、ギター、トランペット、フルート…
優美な指先、音楽的な調和ハーモニー。


 Color of painters色彩画家


これは見逃せない2大作品だった。
ファッションに、創作に活かせるインスピレーション。
ローランサンの晩年の集大成の色彩。感動。

vase of flowers/邦題 花瓶の花
晩年の熟練したタッチ。曖昧なニュアンス。


面で表現される微妙なニュアンスカラー。
Bouquet of flowers/邦題 ブーケの花
ローランサンが苦手な黄色。
わたしも黄色の花を扱うのが苦手。

fashionable cloud〜ひとり椿姫物語


デュマ・フィスのモデルになった
マリー·デュプレシのイメージ画。
マリ・クレールみたい!
フランスの社交界。
リストの恋人。
グリーンのドレス。オペラの桟敷席。
椿の花を持っているシーン。
赤い椿。白い椿。
 椿姫の連作を見て
フランス製の香水を思った。
昔パリで買った香水。
最近使ったラデュレの香水。

これは教育的にしてマニフェスト的な行為。

who am I?私は誰か?


感想を書きたかったワケではなく、これはある日のたったひとりの行動です。

最近は美術館も写真を撮ってもいいこともあるので海外の美術館みたいでうれしい。
ぜんぶ私の撮った画像だけど(天使の以外)
この時7年もってるスマートフォンがほとんど壊れていてヒヤヒヤしながら撮った。自撮りは途中からできなくなったりカメラをむけるとライトがついたり。そんな中の自撮り撮影。

時々海外旅行に行った時のように
街に出かけるのがいい。
ルーブルとかぜったい行くでしょう?
その感覚で「何時でも行ける」とか億劫だとか、
チケットを買って出かけてみれば
いろんなことを思ったり、思い出したり、考えたり、少し疲れて健康になったり。

こんどまたいつ会えるでしょう?

後の人生の何回か、しか見られないかもしれない。
Tuesday mayayamamoto

woman holdings a miror





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