朝日新聞が謝らない理由〜高市首相バリアフリー誤報の構造〜
2026年1月12日、鴨野守氏のX投稿が拡散しています。「朝日新聞がしでかした2重の報道ミス」。

12月26日、女性自身がこう報じました。
「《車椅子生活の夫のため》高市首相 公邸引っ越しの"バリアフリー改修"でいちばん『こだわった場所』」
記事では「トイレ・お風呂・脱衣所のこだわり」まで具体的に書いている。読めば誰でも思う。高市首相が夫のために特別な工事をしたのだと。
日経新聞も11月29日に「公邸はリフォームしてバリアフリー対応になった」と報道。毎日新聞は「バリアフリー対応の改修も施された」、テレビ朝日も同様の内容を流した。
事実は違います。
高市首相が1月9日、Xで否定しています。
大手報道機関も含めて、「転居を前に公邸はバリアフリー対応の改修も実施された」という誤った報道を目にしたからです。「僕のせいで、多額の公金が使われたのか」と
夫の山本拓氏は脳梗塞後、車いす生活を送っている。報道を見て落ち込んだ。
首相が官邸事務所に確認したところ、石破前首相退去後に行われたのは室内清掃などの通常修繕のみ。バリアフリー工事は一切なかった。
ちなみに公邸は2005年の改修時にすでにエレベーターが設置されている。1929年竣工の旧官邸を移動・改修した建物で、一定のバリアフリー対応はなされていました。
問題はその後です。
朝日新聞は1月11日付で「バリアフリー公邸工事否定/高市首相、Xで投稿」と報じた。普通の続報に見える。中身が違う。
「複数の報道機関がバリアフリー化の工事をしていたと報道した」
他人事です。自社も12月30日に同様の報道をしていたのに、訂正もお詫びもない。
横並びの構造
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