第35号|「夜間飛行」と「照明灯火」——暗い時間帯の“見える化”【ドローン用語】
航空法上の夜間飛行は、「日没から日の出までの時間」に行う飛行を指します。
夜間は、機体の姿勢や周囲の障害物が見えにくくなり、昼間に比べてリスクが一段高くなるため、原則として承認が必要な特定飛行に含まれます。
そこで重要になるのが、「照明灯火」です。
ドローンに取り付けるランプは、単に「カッコいいライト」ではなく、機体の位置や向きを操縦者・補助者・周囲の人に知らせるための安全装備です。
前後左右で色を変えたり、点滅パターンを固定したりして、「一目で前後が分かる」「見失いにくい」状態をつくることが求められます。
夜間飛行では、灯火だけでなく、
・離着陸地点や障害物への照明
・補助者による監視体制
・見失ったときの回収手順
なども含めて、「見える状態をどうやって維持するか」を事前に決めておくことが大切です。
入門者のうちは、いきなり夜景撮影に挑戦するのではなく、まず昼間に十分な訓練を積み、灯火の効果や見え方を確認したうえで夜間訓練に進む、という順番を守りましょう。
次に読む:
夜間飛行の基礎——“日出〜日没”の線引きと準備【2025年版】
さらに深掘り:
夜間飛行は“見える化”の技術——灯火・監視・回収の固定手順【2025年版】
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