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初夏の山野草【横岳】ツクモグサ

🌿 ツクモグサの基本情報
科名:バラ科 ツクモグサ属
学名:Potentilla matsumurae
分布:北海道・本州中部(主に高山帯)
開花期:6月〜7月(初夏)
生育環境:高山の砂礫地、岩場、風当たりの強い尾根筋

🌸 特徴
花の形:鮮やかな黄色の5弁花を咲かせる。花は直径2〜3cmほどで、地面に張り付くように低く咲く。
名前の由来:葉や茎に密生する白い毛を「九十九(つくも=長い年月)」に見立てたことに由来するともいわれる。
草丈:5〜10cmほどの極めて低い高山植物。葉は羽状に裂け、銀白色の毛に覆われる。

🔎 観察ポイント(高山帯の岩場)
雪解け直後の砂礫地にいち早く花を咲かせる。
風の強い尾根や岩場に多く、低く丸まるように生育する。
群生すると、黄色い花と銀白色の葉がコントラストを描く。

📝 種類の違い
ツクモグサ(一般種):黄色の花で、銀白色の毛に覆われる。
ミヤマキンバイ:同じバラ科で黄色花だが、より背丈が高く葉の形が異なる。
チシマキンバイ:花がやや大きく、湿った場所に生える。

💡 鑑賞のコツ
雪解け直後の初夏、高山の晴れた日に観察すると美しい。
低い位置で咲くため、目線を地面近くに下げて観察する。
高山植物は環境変化に弱いため、踏み荒らさないよう注意する。

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