【B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25】 出場8チームの特徴まとめ
【推しチームがFINALSに進出しましたので、FINALSの気になるポイントやスタッツ比較など追記しました!】
こんにちは、hiroです。
ここ数年書いていますが、CSに出場する8チームを特徴を簡単にまとめました!情報が多すぎると思いますので、気になるところだけでも搔い摘んでみてください!書いた内容は以下の通り
各チームのスタッツ
シチュエーション別勝率
2月のバイウィーク以降のスタッツ
対CS出場チーム時のスタッツ
個人スタッツ
個人的注目選手
直接対決の振り返り
各対戦の気になるポイント
など


今シーズンはCS出場8チーム全てが勝率6割以上の成績を残しています。
推しチームや対戦するチームや気になる対戦カードだけでも読んで頂ければ嬉しいです!今回の記事がCSの楽しみになって頂けたら幸いです!
では、行きましょう!
【注意】
・速報スタッツと後日変更される確定スタッツの関係上、誤差がある可能性があります。
FINALS 宇都宮ブレックス vs. 琉球ゴールデンキングス
宇都宮ブレックス:1勝
琉球ゴールデンキングス:1勝
2025/01/25(土):琉球 86-105 宇都宮@沖縄アリーナ
2025/01/26(日):琉球 97-88 宇都宮@沖縄アリーナ






FINALSは21-22シーズンと同じカードになった。東地区優勝の宇都宮と西地区優勝の琉球の対決。前回は2連勝で宇都宮がCS優勝を果たしている。宇都宮は2年連続レギュラーシーズン最高勝率をマークし、琉球は天皇杯を優勝している。故に『レギュラーシーズン最高勝率はCSで優勝できない』『天皇杯優勝チームはCSで優勝できない』というジンクスのどちらかが今回で敗れることになる。
今シーズンの直接対決はシーズンを折り返した後半戦最初の試合だった。宇都宮はオールスターブレイクでブラスウェルHCが倒れてから初めての試合であり、琉球は水曜日にEASLでフィリピンで試合があったりと、お互いに違う難しさを感じながらの試合だったことが想像できる。
結果は1勝1敗だが、両試合とも殴り合いだった。GAME1は宇都宮がシーズン最多得点の105点を取り、GAME2では琉球が外国籍と帰化選手の合計得点がシーズン最多の74点取っての勝利だった。また、カークとクーリーを併用したスーパービッグラインナップはこの時はまだ使っていない。
お互いに喪章を付けている理由
宇都宮:2月24日に亡くなったケビン・ブラスウェルHCのため
琉球:沖縄アリーナ建設に尽力してきた桑江朝千夫沖縄市市長が12月に逝去したため
いろいろなものを背負った者同士のFINALSである。
CSでの宇都宮ブレックス
チームスタッツ


攻撃
シーズン中多かった3P試投数はそれほど打たせてもらえてない
→成功率はシーズン平均同様高いフリースローが全然入らない
セカンドチャンスからの得点が増えている
→オフェンスリバウンド獲得率が5%弱アップスティールが増え、ターンオーバーからの得点がCSで一番多い
外国籍帰化の得点が多い
守備
相手の3P成功率を25.97%に抑えている
→3P成功率の差異が約10%違う相手にフリースローを高確率で決められている
相手のペイント内シュートをあまり打たせていないが成功率は高め
相手のターンオーバーが一番多い
相手のアシストが減っており個人技に仕向けてる
ファウルは一番少ない
→ファウルせずにプレッシャーかけれている実はセカンドチャンスからの失点は少なめ
個人スタッツ

各シュート試投数が多い順に抜き出してみた。

比江島とニュービルの試投数は実は少なめ。日本人選手は小川の試投数がシーズンシーズンから3倍に増えている。

2Pはニュービルがトップ5に入っていない。フォトゥの2P成功率がシーズン平均から30%ダウン。

ニュービル+ビッグマンは好調だが、3P成功率ランキング1位だった比江島がイマイチ乗り切れていない。

比江島以外みんな下手くそ。基本的に2ショットで2本成功はほぼほぼ無い。フォトゥと小川のフリースロー成功率が特に酷い。

おまけで3P成功率高い順。ギャビンとジェレットが高確率で決められているのは大きい。
CSでの琉球ゴールデンキングス
チームスタッツ


攻撃
3Pの試投割合が減り、ペイント内の試投割合が増えている
→CS出場チームで一番3P試投数が少ない得点の7割がペイント内とフリースロー
→シーズン平均は6割強、CSの宇都宮は5.5割ペイント内で14.40点のプラスを作っている
オフェンスリバウンド獲得率がシーズン平均よりも上がった
→43.26%はバケモン過ぎるセカンドチャンスからの得点も増えた
→オフェンスリバウンド1本の得点効率はシーズン平均と比較するとかなり落ちている逆にアシストからの得点は減った
外国籍帰化の得点が一番多い
守備
相手のFGにおける3P試投の割合が52%と増えた
相手のシュート成功率を落としている
→特にペイント内は5%以上ダウンCSで相手のフリースロー獲得率が一番低い
→フリースローを与えていないアシストからの失点割合は増えている
個人スタッツ

各シュート試投数が多い順に抜き出してみた。

ローの圧倒的試投数でCSで一番打っている選手。ルーキーの脇が琉球の日本人選手で一番打っている。

シーズン平均でチーム内2位3位だったクーリーとカーク以上に脇のアタックが効いている。ベンチから出てくる伊藤が高確率。

理不尽な3Pを決め続けているローが一番3Pを打っている。小野寺が3Pを決めきれるかは大きなポイントになりそう。

琉球はビッグマンの成功率が安定している。脇の成功率は高くないが、4.60本フリースローを打てているのがすごい。

おまけで3P成功率高い順。天皇杯に続いて大舞台の強さを見せている平良。
宇都宮vs.琉球の気になるポイント
ブレックスファンなので宇都宮目線で書いてます。ご了承ください。
◎お互いのストロングポイントへの対策
宇都宮の武器:Wエース
比江島とニュービルのWエースはどのチームも一番意識するポイントであり、CSで対戦した三河と千葉Jもこのポイントに重点を置いて守ってきた。三河はゾーンやBox&1、GAME2ではニュービルにオーガストをマッチアップさせてきた。千葉Jはディフェンスが上手い選手を代わる代わるマッチアップさせながら、ハードショウでハンドラーからボールを離させたり、スイッチして1on1に仕向けたりと多種多様な戦術で迎え撃った。Wエースが得点できなくても、彼らが起点になることでいろんな選手が得点してFINALSに勝ち進んだ。琉球はどう守るか?
琉球の武器:オフェンスリバウンド
CSで更に猛威を振るっている琉球のオフェンスリバウンド。その要因のひとつは、カークとクーリーを併用したビッグラインナップの時間が増えていること。QFでは同じくビッグラインナップで戦う島根を蹂躙し、SFの三遠相手にもリバウンドで圧倒した。両チームとも対策を試みたが、試合開始から終了まで抑え続けるのは難しかった。その代わり、オフェンスリバウンドを取られたとしても簡単にセカンドチャンスを許さないという姿勢はスタッツにも現れている。シーズン平均に比べてオフェンスリバウンド1本辺りの得点期待値は1.14→0.92と1点を下回っており、被ブロック数も2.5→3.2と増えている。しかし、そんなの関係ないほど数で圧倒しているのがCSでの琉球である。宇都宮はどのように立ち回る?
◎オフェンスリバウンド
琉球のオフェンスリバウンドの強さは力説してきたが、実は琉球はシーズン平均から比較するとCSでは相手にオフェンスリバウンドを取られている本数が増えており(10.5→15.0)セカンドチャンスからの失点も増えている(11.4→13.8)。
一方の宇都宮もオフェンスリバウンドが増え(10.6→14.0)セカンドチャンスからの得点も3点弱アップ(11.7→14.6)。オフェンスリバウンド獲得率で見ると5%弱アップしており、琉球だけでなく宇都宮もリバウンドへの意識が上がっている。
今シーズンの直接対決は、宇都宮が勝利したGAME1ではオフェンスリバウンド獲得率56.67%で琉球を圧倒。琉球が勝ったGAME2でも、宇都宮は琉球のオフェンスリバウンド獲得率を30%以下に抑えていた。
琉球がオフェンスリバウンドで圧倒することは想定内ではあるが、逆に宇都宮がオフェンスリバウンドで喰らいつけるか?ここの差を減らしていけるかは重要になりそう。
◎3人目の外国籍の"復活"

宇都宮のフォトゥは3度目のCSになるが、CSになると数字が落ちて出番が減りがち。今回のCSでもインサイドでなかなか得点できず、フリースローは脅威の20.00%と悪目立ちしてしまっている。チームとしても彼を乗らせようと、Q最初の攻撃やタイムアウト後の攻撃でフォトゥのためのオフェンスをコールしていても、本領発揮出来ずにいる。FINALSではジェレットとギャビンはインサイドでのフィジカル勝負でいつも以上に消耗することが想像できる中でフォトゥが"復活"出来るか?

琉球のアルマはSF GAME1でアルマが負傷して2試合出れていなかったのは少し気がかりではあるが、前日練習ではプレーしている映像がSNS上で流れていた。ただ、月曜日は松葉杖を使っていたので、フルコンディションで戦えるかは怪しいところ。アルマ不在でも三遠相手に2連勝してきた底力があるのは証明しているが、宇都宮のビッグマンは躊躇無く3Pを打ってくるので、カークやクーリーのフットワークの負担を考えると、機動力のあるアルマが"復活"するのであれば大きいだろう。ちなみにアルマは、1月の宇都宮戦GAME2でBリーグキャリアハイの31得点をマークしている。
泣いても笑っても今シーズンの試合も最大3試合!
勝負には勝者と敗者が出てしまいますが、この舞台まで勝ち上がってきた2チームは間違いなく強いチームです。お互いに優勝を目指して、お互いに怪我無くここまで積み上げてきたバスケを出せますように。
フリースローは諦めます!その代わり3Pがたくさん決まりますように!
ブレックスファンのワイの願い
SF 宇都宮ブレックス vs. 千葉ジェッツ
宇都宮ブレックス:1勝
千葉ジェッツ:3勝
2024/10/05(土):千葉J 91(OT)84 宇都宮@LaLa arena TOKYO-BAY
2024/10/06(日):千葉J 80-61 宇都宮@LaLa arena TOKYO-BAY
2025/01/29(水):宇都宮 91-73 千葉J@ブレックスアリーナ宇都宮
2025/04/16(水):千葉J 85-79 宇都宮@LaLa arena TOKYO-BAY



昨シーズンに引き続き、今回のCSでも日環アリーナでこの2チームが激突する。宇都宮と千葉Jの対戦は、両チームが出場した7大会のうち6度目の対戦になる。流石にやり過ぎ。
今シーズンの対戦成績は千葉Jの3勝1敗で、お互いにホームを守る形になった。開幕戦の2戦は宇都宮がオフェンスで苦戦し千葉が連勝。宇都宮ホームの1月の対戦では終盤圧倒した宇都宮が快勝。4月に行われた試合は、宇都宮が地区優勝を決めた後でお試し要素もあるように感じた試合だったが、怪我から復帰した渡邊雄太の活躍もあり後半上回った千葉Jが逆転勝利した。
昨シーズンのCSでの対戦は千葉Jが先勝、宇都宮が2戦目を取り返し、3戦目はOT2の激戦の末千葉JがSFに駒を進めた。今回横浜アリーナに行くのはどちらになる?





宇都宮vs.千葉Jの気になるポイント
ブレックスファンなので宇都宮目線で書いてます。ご了承ください。
◎ニュービル&比江島対策
A東京のオフェンスを完膚なきまでに粉砕した千葉Jのディフェンス対策は気になるところ。QFではドロップ主体でペイント内に誘い込むけどゴール下には入り込ませないような守り方をしていた千葉Jだが、宇都宮相手にはペイントに入れさせないように守ってくるかもしれない。
ニュービルには、原を中心にペイントから遠ざけるように守ってくるのではと思っている。ショウやスイッチを多用しながらニュービルのところでボールが止まると、千葉Jが持ち込みたい展開になるだろう。ニュービルはアシストは多いが、自身が厚めに守られた時の展開はあまり得意ではないので、昨シーズンから課題をクリアできるかは鍵になるだろう。
比江島には、最初は田代を付けて、重要な局面ではスミスや渡邊やホグといった、サイズや身体能力で抑え込むプランを使ってきそうな気がする。昨シーズンのCSも今シーズンでの対戦もそこに苦戦してきた印象は強いので、エースとして得点で貢献できるかは勝敗に大きく関わると思う。
◎インサイドを制するのは?
チーム紹介の通り、両チームとも3Pの多いチームだが、あえてインサイドに注目を当ててみる。宇都宮はペイント内成功率が1位、対する千葉Jは相手のペイント内成功率を一番低く抑えており、インサイドにも武器がある両チーム。
QFで見てみると、宇都宮は2試合ともペイント内成功率65.2%と高確率でペイント内を沈めた。対する千葉Jは、A東京のペイント内成功率を2試合平均で36.0%と徹底的に抑え込み圧勝の要因となった。
直接対決時のペイント内成功率
2024/10/05(土):宇都宮 48.15% - 57.58% 千葉J
2024/10/06(日):宇都宮 41.94% - 58.06% 千葉J
2025/01/29(水):宇都宮 63.33% - 46.67% 千葉J
2025/04/16(水):宇都宮 53.57% - 55.56% 千葉J
今シーズンの直接対決でのペイント内成功率を見てみると、宇都宮が勝利した試合のみシーズン平均以上の成功率でペイント内シュートを決めていた。逆に千葉Jが勝利した3試合では、宇都宮のペイント内成功率を低く抑え、自分たちがペイント内成功率で上回ることが出来ていた。
あとは得点だけじゃなくてリバウンドも大事になるだろう。去年のQFではオフェンスリバウンド獲得率で上回ったチームが3試合とも勝利している。お互いにディフェンスリバウンドが強くないだけに、ここの攻防もかなり重要になりそう。
◎ベンチメンバーの貢献
QF2試合平均のベンチポイント
1位:千葉J 45.0
2位:宇都宮 42.5
3位:三遠 41.5
4位:三河 32.5
5位:琉球 26.5
6位:群馬 23.5
7位:島根:22.0
8位:A東京 16.5
千葉Jの怪我人の状況は読めない部分はあるものの、両チームともQFではスタートから主導権を握ることが出来たので、スタメンを変える可能性は低いと読んでいる。そして、両チームともベンチには強力な選手が揃っているので彼らの活躍に注目したい。QFのベンチポイントを見てみると、千葉Jが45.0得点に対し、宇都宮が42.5得点とベンチメンバーが試合に与える影響の大きさが伺える。
宇都宮
・QF2試合平均でチーム最多得点をマークした3P大当たりのギャビン
・高確率のインサイドとQF2試合平均4.0本のオフェンスリバウンドを奪ったフォトゥ
・GAME1では3P4本を沈めた宇都宮のベストディフェンダー高島
・スピードと勢いの良さをもたらした小川
・終始安定したゲームコントロールでコートを掌握した鵤
千葉J
・理不尽な3Pを中心にQFは止める術が無かったスミス
・負傷明けながらGAME2を自分の舞台に変えてしまった富樫
・今シーズン安定感が増した3Pが武器の金近
・CS出場選手でRSから一番プレータイムが増えインサイドで奮闘したオウ
+遂に復活なるか渡邊雄太
SF 三遠ネオフェニックス vs. 琉球ゴールデンキングス
三遠ネオフェニックス:1勝
琉球ゴールデンキングス:2勝
2024/10/05(土):琉球 92(OT)96 三遠@沖縄アリーナ
2024/10/06(日):琉球 82-74 三遠@沖縄アリーナ
2025/02/05(水):琉球 80-67 三遠@沖縄アリーナ



CSでは初めての顔合わせとなるこのカードは、宇都宮vs.千葉Jと同じく開幕戦で激突。今シーズンは天皇杯含めて3試合行っており、琉球が2勝1敗で勝ち越している。ただし、3試合とも琉球ホームで行われているため、SFは三遠ホームの浜松アリーナで行われるため大きく環境が異なる。
直接対決を振り返ってみると、GAME1はオーバータイムの激戦だったが、自慢の攻撃力を見せつけた三遠が勝利。GAME2は琉球がディフェンスで抑え込んでの勝利だった。天皇杯は三遠ペースの前半だったが、後半は沖縄アリーナが三遠を飲み込み逆転勝利。ホームコートアドバンテージを感じる試合だった。





三遠vs.琉球の気になるポイント
◎スモールボールvsビッグラインナップ
QF2試合のビッグラインナップ起用時間
三遠
GAME1:00:00
GAME2:00:00
琉球
GAME1:29:28
GAME2:32:09
三遠:メイテン、ダジンスキー、ニカ、太田
琉球:ロー、アルマ、クーリー、カーク、ウィタカ
三遠は機動力重視の編成であり、インサイドで一番強い選手が201cmのヤンテ・メイテンと過去CSに出場してきたチームとは異なる稀有なチームである。帰化選手のウィリアムスニカもいるが、プレータイムはほとんど無い。その代わりとして、ウィングのサイズには定評がある。
一方の琉球は、好成績を残した終盤戦はビッグラインナップが猛威を振るっており、QFでもビッグラインナップを中心に戦った。島根もビッグラインナップを中心にシーズンを戦ってきたチームだが、島根以上にビッグラインナップを長く起用し圧倒した。
機動力が最強のチームvsビッグラインナップが武最強のチームの対戦になる。オフェンスリバウンドが圧倒的な琉球を相手に三遠がどのように立ち向かうのか。そこで対等に戦って、ディフェンスリバウンドを確保出来れば、三遠にトランジションのチャンスが生まれるだろう。最初に強みを出して、主導権を握れるのはどちらか。
(これで琉球が圧倒してFINALS進むなら、ちゃんと5番の外国籍を入れた編成のほうがCSで勝つためには良い気がします。琉球はずっとFINALS出続けてるので)
◎3Pの脅威
3P成功率
三遠ホーム平均:34.96%(4位)
琉球アウェイ平均:32.95%(14位)
相手の3P成功率
三遠ホーム平均:32.53%(6番目に低い)
琉球アウェイ平均:33.37%(14番目に低い)
3P成功率の差し引き
三遠ホーム平均:+2.43%(5位)
琉球アウェイ平均:-0.42%(13位)
三遠は3Pが多いチームであり相手に3Pを許さないチーム。琉球は3Pはあまり多く打つ方ではないが、3Pは打たれるのは多め。三遠は負けた2試合では3Pに苦しんだが今回のCSでは持ち味を発揮することが出来るか。
三遠はホームゲームだと3P成功率で相手よりも+2.43%上回っており、3Pの得失点で9.21点のプラスを作っている。対する琉球は、アウェイゲームだと平均で相手に3P成功率で-0.42%と上回られており、3Pの得失点はマイナスになっている。
琉球はホームになると、三遠同様に3Pの得失点でプラスを作れているのだが、今回は琉球にバフがかからない浜松アリーナだ。ペースを上げてスペースを広げられれば三遠ペースで進めることが出来るかもしれない。個人的には、ダジンスキーとアルマの3Pが上手なビッグマンの活躍は特に気になるかも。
◎QF接戦を制した三遠と快勝で勝ち上がった琉球
琉球はビッグラインナップを中心に戦って、要所で日本人選手も活躍を見せていたこともあって、今のところ岸本不在の影響をほとんど感じていない。その影響を感じる時が来るなら、終盤1ポゼッションを争うような接戦の場面なのかもしれない。琉球は岸本を失ってから一度も終盤痺れるような試合を経験していないのは懸念点かもしれない。
一方の三遠はRS終盤から接戦も多くあり、QF GAME1でも3点差の試合をものにした。つまり、三遠は勝ち負けは置いておいても接戦の経験が琉球と比べると多い。SFは接戦になることも十分に予想できるので、そうなった時にこれまでの経験がどのように影響するかは気になる。
QF 宇都宮ブレックス vs. シーホース三河
宇都宮ブレックス:2勝
シーホース三河:0勝
2025/04/05(土):三河 81-87 宇都宮@スカイホール豊田
2025/04/06(日):三河 61-79 宇都宮@スカイホール豊田



B1では初の2シーズン連続RS最高勝率を記録した宇都宮と、強豪揃いの中地区を3位で勝ち残った三河の対戦。今シーズンは4月に三河ホームで対戦があり宇都宮の連勝。宇都宮はフルメンバー、三河は石井講祐が欠場していた。
三河はリッチマンHC体制になってから2シーズンで宇都宮に0勝4敗であり、宇都宮は三河相手に9連勝中。三河が宇都宮相手に勝利したのは20-21シーズン2月末まで遡る。
過去の宇都宮のホーム開催のCSの結果を見てみると、ブレックスアリーナ宇都宮では一度も敗退を経験したことがなかったが、今回の会場である日環アリーナ栃木では昨シーズンのQFで千葉Jに1勝2敗で敗退した苦い経験がある。一方の三河は、日環アリーナでは初めての試合になるが、今シーズンはホームよりもアウェイでの勝率が高く22勝8敗で2位タイの成績を残している。



宇都宮ブレックス




今シーズンの特徴的なスタッツ
得点3位、公式OFFRTG3位、公式NETRTG3位
3Pが一番多いチームで3Pの試投割合が唯一過半数を超える
→3P成功率も2位ペイント内の試投数は少ないけど成功率1位
ペリメーターの成功率も1位
失点5位、公式DFFRTG2位
相手の3P成功率が3番目に低く、ペイント内成功率が2番目に低く抑えている
→質で上回るチーム相手にオフェンスリバウンドを多く取られている
→取られている割にはセカンドチャンスからの失点は少なめ
シチュエーション別勝率

GAME1の勝率1位
ホームゲーム勝率2位
CS出場チーム相手に勝ち越している2チームのうちの1つ
1Qリードして終えると33勝3敗で勝率9割超え
80失点を下回ったら勝率9割
お互いに80点未満のロースコアゲームは三河と並んでトップタイの勝率
週末連勝が16/24回で一番多い
シーズン平均と2月のバイウィーク以降のスタッツ比較


得点10位、公式OFFRTG4位、公式NETRTG3位とシーズン平均と比べて落ち気味
3Pの多さは変わらずだが、成功率が2%下がっている
ペリメーターの成功率が46%と異常に高い
スターターの得点が減ってベンチポイントが4点増えている
失点4位、公式DFFRTG4位と守備面は高水準維持
シーズン平均同様に相手のシュート成功率を低く抑えている
対CS出場チーム時のスタッツ


得点5位、公式OFFRTG3位とCS出場チーム相手でもオフェンスは上位
→公式NETRTG2位3Pは多いが3P成功率は33.12%とややイマイチ
ペイント内の試投数は一番少ないが成功率は3位
ペリメーターの成功率は1位
失点4位、公式DFFRTG4位
CS出場チーム相手にも3P成功率とペイント内成功率を低く抑えている
→eFG%を一番低く抑えているオフェンスリバウンドも多く取られている
→取られている割にはセカンドチャンスからの失点は少なめ相手の得点割合が外国籍帰化アジアが一番高い
個人スタッツ


個人的注目選手:D.J・ニュービル

昨シーズンのMVPは、今シーズンも変わらず宇都宮を牽引しており、抜群の得点力と存在感でオフェンスの中心として圧倒的な影響力を発揮している。彼のプレーは、まさにチームの命運を握っていると言えるほどで、対戦相手はその対策に注力し、ニュービルに対する守備を徹底的に強化している。それでもなお、ゲームを支配してしまう彼の圧倒的な存在感は他の選手には真似できない。
ただし、ニュービルにボールが集中しすぎることが原因で、時にオフェンスが停滞し、チーム全体のリズムが崩れてしまうことが敗因となることがある。その信頼の高さが故に起きる問題ではあるが、それだけ彼のプレーがチームに与える影響力の大きさを物語っている。今後のCSでは、真価を発揮できるかはもちろん、ニュービルから波及効果が生まれるか注目したい。
怪我人情報
🔺村岸 航
最終節に負傷した村岸以外はコンディション良好。
シーホース三河




今シーズンの特徴的なスタッツ
得点8位、公式OFFRTG5位、公式NETRTG7位と上位
3Pの試投数は多いが成功率が19位と低め
ペイント内成功率は3位と高く、ペイント内得点も2位
→ペイント内での得失点は+8.23でトップフリースローの成功率が5位と上手
ベンチポイントが5位
日本人選手の得点割合も高い
失点7位、公式DFFRTG9位と中の上
ペイント内の失点が少ないチームで試投数も少なく打たせていない
逆に相手に3Pを多く打たれているチーム
→相手のFGにおける3Pの試投割合が2番目に多い
→インサイドを打たせず、3Pは許容していると言えるファウルが2番目に少ないので、相手のフリースローも少ない
アシストからの失点割合が一番多い
シチュエーション別勝率

アウェイゲーム勝率2位タイ
お互いに80点未満のロースコアゲームは宇都宮と並んでトップタイの勝率
1Qビハインド時の勝率はCS出場チームの中で一番勝率が低い
80失点を超えた時の勝率は3割を下回る
シーズン平均と2月のバイウィーク以降のスタッツ比較


得点6位、公式OFFRTG6位とシーズン平均とほぼ変わらず
→公式NETRTG8位3P成功率が23位と苦戦
ペイント内は盤石の強さ
セカンドチャンスポイントもシーズン平均から2点増えて5位
失点13位、公式DFFRTG16位と守備にやや難ありだった終盤戦
ペイント内の失点は変わらず低い
相手多く打たれている3Pがシーズン平均より3%弱高く決められたことで3Pからの失点が増えた
→3Pでの得失点が-6.78でワースト2位セカンドチャンスからの失点が増えているのも気になる
アシストからの失点割合も変わらず高い
対CS出場チーム時のスタッツ


得点5位、公式OFFRTG8位、公式NETRTG8位
武器だったペイント内の攻撃は得点、成功率ともに抑えられている
ペイント内の得失点がシーズン平均と比べて約8点分減っている
フリースロー成功率は変わらず高い
ベンチポイントも5位と変わらず高い
失点5位、公式DFFRTG13位とレーティングがボトムハーフに
3Pもペイント内も成功率が相手に上回られている
→ペイント内の失点もシーズン平均と比べると増えているアシストからの失点割合が一番多いのも変わらず
個人スタッツ


個人的注目選手:西田 優大

シーホース三河の西田優大は、日本代表にも名を連ねる26歳の日本人エース。2月のバイウィーク以降は平均13.15得点を記録し、その期間で日本人選手の得点ランキングで5位に入るなど、安定したパフォーマンスを披露。HCの期待に応える活躍を続けている。
一方で、CS出場チームとの対戦では得点効率が落ちる傾向が見られ、苦戦を強いられているのも事実。課題は明白で、CS出場チーム相手になると3P成功率が30%を下回っているので、その精度が三河の得点面を左右する重要なポイントとなりそうだ。加えて、前回の宇都宮との対戦では、ニュービルとのマッチアップでディフェンスでも重要な役割を果たしており、攻守両面での活躍が必要不可欠となっている。
リッチマンHCが「モンスターになれ」と西田に話しているように、その期待に応えて攻守で存在感を示すことができれば、ワイルドカードから優勝を狙えるかもしれない。
怪我人情報
🔺シェーファー アヴィ幸樹
シェーファーが右足負傷のため3試合連続で欠場中。シェーファーがいないとレイマンを3番で使うオプションが使えないので、いるいないでかなり変わってくると思われる。
宇都宮vs.三河の気になるポイント
・3Pを打ちまくる宇都宮 vs. 3Pを打たせる三河
・3Pが入らない時の宇都宮の立ち回り
・ビッグラインナップ
◎3Pを撃ちまくる宇都宮 vs. 3Pを打たせる三河

宇都宮はFG試投数の半分以上が3Pと多投するチームだが、逆に三河は相手に3Pをたくさん打たせているチームである。なので、上位チームである宇都宮が持ち味を発揮しやすい噛み合わせだということがわかる。もちろん三河もそんなことは重々承知だと思うので、どのように守ってくるのか気になるところ。
◎3Pが入らない時の宇都宮の立ち回り
宇都宮が3Pをたくさん打つことが予想されるが、その3Pの成功率が上がってこなかった時は三河の土俵での戦いになる。三河はペイント内の失点が少なく、フリースローも与えないチームだ。そうなった時に宇都宮がどのように立ち回るか?ちなみに、4月に行われたGAME2では3P成功率が30%を下回ったが、シーズンハイのフリースロー試投数36本を獲得し61失点に抑えて宇都宮が勝利した。
◎ビッグラインナップ
今シーズンの三河の強みの一つはセカンドユニットだが、その中でもシェーファーとレイマンを同時に起用したビッグラインナップは脅威となっている。206cmのレイマンを3番で起用するオプションを止めるのは簡単ではない。ただ、シェーファー欠場が続いていたので、CSではどれくらいビッグラインナップを起用できるかは気になるところ。
一方の宇都宮も帰化選手のギャビン・エドワーズ+外国籍ビッグマン2人を並べたビッグラインナップを終盤戦で試す時間も増えていた。4月に対戦した時はお互いに、ビッグラインナップを起用する時間が短かったので、もしかするとCSでの再戦を見据えて隠していたのかも?
QF アルバルク東京 vs. 千葉ジェッツ
アルバルク東京:3勝
千葉ジェッツ:0勝
2025/1/8(水):千葉J 70-75 A東京@LaLa arena TOKYO-BAY
2025/4/6(日):A東京 86-81 千葉J @国立代々木競技場 第一体育館
2025/4/6(日):A東京 75-72 千葉J @国立代々木競技場 第一体育館



天皇杯も含めて3度対戦があったこのカード。3試合全てA東京が制するも、フルメンバー同士の対戦は一度も無い。
天皇杯では千葉Jはムーニーと田代が怪我で欠場、瀬川が加入前だった。対するA東京もテーブス海を怪我で欠き、スティーブ・ザックが加入前。今は無きグダイティスの活躍が大きかった。
4月頭に代々木第一で行われた対戦では千葉Jが渡邊雄太、A東京もメインデルが欠場。両ウイングの要がいない中でA東京が連勝した。また、富樫がGAME1の4Q残り2分で負傷。そこから最終節まで欠場しており、一応復帰はしたもののCSの舞台でどれくらいプレーできるかも気になるところだ。
今回のCSも去年に引き続きA東京のホームゲームは有明コロシアムでの開催になる。有明コロシアムで敗退した去年の雪辱に燃えるA東京だが、今シーズンはホーム30試合のうち有明コロシアムでの開催が3試合(2勝1敗)のみと、ホームの雰囲気を作れるかも重要になってきそうだ。



アルバルク東京




今シーズンの特徴的なスタッツ
得点16位、公式OFFRTG12位と攻撃は中位
→公式NETRTG5位ペースが遅く、ファストブレイクポイントが一番少ない
FGにおけるペイント内の試投割合が一番多く、3Pが一番少ない
→3Pでの得点が一番少ない上位チームには珍しく全体的にシュート成功率が良くない
オフェンスリバウンド獲得率とフリースロー獲得率は上位
→フリースロー成功率はワースト3位
失点1位、公式DFFRTG1位と圧倒的ディフェンスチーム
相手の3P成功率を一番低く抑えており、3Pからの失点が一番少ない
相手のフリースロー成功率が一番低い
相手のオフェンスリバウンド獲得率が一番低く抑えており、一番取らせてないチーム
→セカンドチャンスからの失点も一番少ない自分たちが悪くても相手をそれより低く抑えれば良いのだ
シチュエーション別勝率

ラスト10試合8勝2敗で3位タイの勝率
80得点以上の場合は勝率9割オーバー
1ポゼ差決着は6勝2敗でトップの勝率
二桁点差が開かない試合は6勝0敗
→接戦に強い1Qビハインドで終わった試合の勝率がCS出場チームで一番高い
シーズン平均と2月のバイウィーク以降のスタッツ比較


得点19位、公式OFFRTG15位と攻撃は良くない
→公式NETRTG6位ファストブレイクポイントが少し増え気味
3P成功率が34.08%と終盤戦上り調子
オフェンスリバウンド獲得率はシーズン平均よりも落ちている
セカンドチャンスポイントがワースト5に減っている
失点1位、公式DFFRTG1位だがシーズン平均よりも更に下がっている
相手の3P成功率が30%を下回っている
→3P成功率の差異が3位相手のオフェンスリバウンド獲得率が22.80%と更に減らせている
対CS出場チーム時のスタッツ


得点18位、公式OFFRTG14位と攻撃は厳しい
→公式NETRTG6位ペースは変わらず遅い
3P成功率29.04%でワースト2位、ペイント内成功率50.78%でワースト5位
オフェンスリバウンド獲得率は思ったより低い
失点1位、公式DFFRTG1位とCS出場チーム相手でも変わらず守備が強い
上位相手でも3Pを抑えている
相手のオフェンスリバウンド獲得率を低く抑えているがシーズン平均よりは少し高い
個人スタッツ


個人的注目選手:ライアン・ロシター

A東京のインサイドを支えるのは、帰化選手のライアン・ロシター。リバウンドやフィジカルだけでなく、プレーメイクもこなす万能型のビッグマンとして、チームの中核を担っている。特に千葉JとのQFでは、4番ポジションのロシターが千葉Jのホグや渡邊相手にインサイドで主導権を握れるかが大きなポイントとなりそう。
昨シーズンのQFでは、ロシターが最後に得意のフローターを外してチームは惜敗。あの悔しさを乗り越え、今度こそ勝利を手繰り寄せることができるか。彼の活躍はCSを勝ち抜く上で不可欠だ。一方で、チームとしてロシターの負担をどう軽減するかも重要なファクターとなる。
怪我人情報
無し
今回のCSは全員健康な状態で迎えそうだ。去年はサイズが負傷でインサイドが厳しい状況もあっての敗戦だっただけに、かなり気をかけて戦ってきたことが想像できる。
CSとは関係ないが、2月に契約解除になったグダイティスはリトアニアのチームに移籍して元気にプレーしているようだ。当初は怪我の影響での退団との見立てが多かったが、普通にプレーしているので何故だったのか気になってしまう。
千葉ジェッツ




今シーズンの特徴的なスタッツ
得点7位、公式OFFRTG7位、公式NETRTG6位
→ムーニーありの試合だと得点81.88→83.30、公式OFFRTG113.74→116.69、公式NETRTG+8.01→+13.103Pが多く、成功率が3位
ペイント内成功率は実はボトムハーフ
→ムーニーありの試合でもそこまで変わらずフリースロー獲得率が3位と高く、フリースロー成功数は2位
TOVが2番目に少ないチーム
失点8位、公式DFFRTG6位
→ムーニーありの試合だと失点76.12→73.95、105.73→103.59相手のペイント内成功率を一番低く抑えている
相手の3P成功率も2番目に低く抑えている
オフェンスリバウンドを一番多く取られていて、セカンドチャンスからの失点が3番目に多い
→ムーニーありの試合でも正直そこまで減ってないスティールが2番目に少ないので、相手のTOVは少ない
相手のフリースロー獲得率が一番低い
→フリースローでプラスを作っている
シチュエーション別勝率

前半終了時リードしていたら25勝1敗
ラスト10試合9勝1敗でトップタイの勝率
前半で40得点を超えるか超えないかで勝率変わってくる
10点差開かない試合は1勝4敗
週末GAME1勝利GAME2敗戦がCS出場チームで一番多い(6/24試合)
シーズン平均と2月のバイウィーク以降のスタッツ比較


得点5位、公式OFFRTG3位、公式NETRTG2位と上り調子
→対戦相手が一番楽な日程でした(対戦相手の平均勝率が一番低い)3P成功率が37.21%とシーズン平均から2%アップで2位
逆にペイント内成功率は下がっておりワースト5
フリースロー獲得率が更に上がっており、フリースロー成功数は1位
失点5位、公式DFFRTG6位とほぼ変わらず
相手のペイント内成功率と3P成功率を変わらず低く抑えている
相手のオフェンスリバウンド獲得率はシーズン平均よりも低くなっている
→セカンドチャンスからの失点は減っているシーズン平均よりも相手にフリースローを与えていない
対CS出場チーム時のスタッツ


得点2位、公式OFFRTG6位とCS出場チーム相手でも問題なくやりたい攻撃できている
→公式NETRTG4位CS出場チーム相手でも3P成功率が高い
→成功数はシーズン平均よりも多いペイント内もシーズン平均とそれほど変わらず
フリースローについてもシーズン平均とほぼ変わらない
失点9位、公式DFFRTG4位と上位相手でも守れている
→CS出場チーム相手でも守備面もシーズン平均通りやれてる相手のペイント内成功率を一番低く抑えている
相手の3P成功率も3番目に低く抑えている
オフェンスリバウンドはシーズン平均以上に取られている
→セカンドチャンスからの失点も2点以上増えている
個人スタッツ


個人的注目選手:クリストファー・スミス

『紅のスナイパー』ことクリストファー・スミスは、シーズン序盤の不調を乗り越え、シーズンが進むにつれて3Pの精度が復調。直近10試合では平均20.5得点、3P成功率37.68%という爆発的なパフォーマンスを見せ、チームに欠かせない存在となっている。その得点力と安定した3Pは対戦相手にとって常に脅威で、スミスのシュートが1本決まれば、そこから次々に得点を重ね、相手の守備を無力化する。
4月に行われたA東京との直接対決では、2試合で2/7と3Pを抑えられた。上位チームは簡単に3Pを打たせてくれないが、彼の突破力とシュート力が1本でも決まれば、試合の流れを一変させる可能性を秘めている。これからのCSでも、その爆発力でチームを牽引する活躍に期待がかかる。
怪我人情報
❌二上 耀
❌菅野 ブルース
🔺渡邊 雄太
欠場が続いている若手2人の欠場は濃厚。渡邊雄太は4/27に再び負傷したが(恐らくモモカン)、CSでは復帰できるんじゃないかなと。最終節に復帰した富樫だったが、プレータイム制限はあったと思うので、その影響がどの程度あるのかも気になるところ。
A東京vs.千葉Jの気になるポイント
・PGの攻防
・ポゼッションゲーム
・クラッチタイムに強いのは?
◎PGの攻防
A東京はテーブスがコートにいるいないでオフェンスのクオリティに大きな差が出るので、CSでは長時間プレーすることが予想される。天皇杯決勝は32分半プレーしたが、彼がコートにいない7分半で琉球にビッグプレーを許してしまった。テーブスのいない時間に岡本、大倉、福澤がロシターのサポートを借りながら、ゲームを組み立てられるかは重要になるだろう。
一方の千葉Jは終盤戦富樫を負傷で失いながらも、瀬川が18歳ながら実力を証明し続けたのはビッグサプライズだった。また、原をPGとして起用することで、サイズが大きくフィジカルが強いディフェンシブなラインナップを組むことに成功しCSでも武器になりそう。富樫も一応帰ってきたので、使い分けも楽しみ。
◎ポゼッションゲーム

Bリーグ公式の計算式と違う、オフェンスリバウンド後の攻撃も攻撃回数として算出したポゼッションを見てみると、A東京は相手よりも攻撃回数で上回り、千葉Jは相手に攻撃回数で上回られているのがわかる。
天皇杯:A東京80.04 - 千葉J74.08 = 5.96
GAME1:A東京99.44 - 千葉J80.76 = 18.68
GAME2:A東京74.24 - 千葉J75.48 = -1.24
一番最後に対戦した試合ではわずかに千葉Jが上回ったが、その前の2試合ではA東京が大きく上回る形になった。A東京としてはここで主導権を握りたいはずだし、千葉J側からすればこの差をいかに減らせるかが鍵になりそう。
◎クラッチタイムに強いのは?
今シーズンのA東京は接戦に滅法強い。1ポゼッション差(3点差以内)決着の試合は6勝2敗と一番勝率が高く、点差がお互いに二桁離れない展開の試合では6勝0敗と負け無し。接戦に持ち込めば勝つ自信はあるはず。その中で結果を残してきたのテーブス海には要注目。
逆に千葉Jは、1ポゼッション差(3点差以内)決着の試合は3勝4敗と実は負け越している。ただ、富樫やスミスといった過去に勝負強さを見せつけてきた選手はいるしタレントも豊富。1点差を巡る痺れる展開に千葉Jは誰に託すのかも興味深い。
QF 琉球ゴールデンキングス vs. 島根スサノオマジック
琉球ゴールデンキングス:1勝
島根スサノオマジック:3勝
2024/10/23(水):島根 98-61 琉球@松江市総合体育館
2025/3/12(水):琉球 84(OT)87 島根@沖縄サントリーアリーナ
2025/4/26(土):島根 82-97 琉球@松江市総合体育館
2024/4/27(日):島根 77-68 琉球@松江市総合体育館



CSでは21-22シーズンのSF以来となる琉球対島根の西地区対決。3年前も沖縄サントリーアリーナ(旧沖縄アリーナ)で行われ琉球が2連勝を達成。GAME2でのドゥエイン・エバンスのブザービーターも懐かしく感じる。お互いにあの時から選手が入れ替わり、別のチームになっての再戦。
西地区を制した琉球だが、今シーズンは島根相手に1勝3敗と負け越している。10月に行われた最初の対戦では、ホームの島根が37点差の完勝。そこから約5ヶ月の時を経て沖縄サントリーアリーナで対戦した試合もオーバータイムの末、主力に欠場者が多かった島根が粘り勝った。その後、琉球は天皇杯初優勝と西地区優勝を成し遂げ、QF2週間前に行われた島根での2連戦では1勝1敗の痛み分けに終わっている。
琉球は沖縄サントリーアリーナで開催されたCSで、現在進行系の5回連続で次のラウンドに勝ち進んでいる。また、沖縄サントリーアリーナが完成してからこれまで週末連敗はCSに限らず一度も無い。RSでは勝ち越した島根だが、難攻不落の沖縄で2勝するのは極めて厳しい挑戦になるだろう。



琉球ゴールデンキングス




今シーズンの特徴的なスタッツ
得点2位、公式OFFRTG2位、公式NETRTG3位
ペイント内得点が多い
フリースローが武器で得点と成功率が1位
ペリメーターの成功率は3位と高いがペイント内も3Pも成功率は中位
一番の武器は言わずと知れたリバウンド
オフェンスリバウンド獲得率は脅威39%でセカンドチャンスポイントも1位
→1本のオフェンスリバウンドに対する得点期待値が高いベンチポイント1位で外国籍帰化の得点も多い
失点9位、公式DFFRTG8位
ペイント内の失点を抑える守り方
相手にペリメーターを多く打たせていて成功率も低め
相手のオフェンスリバウンド獲得率が2番目に低い
→リバウンドの差し引きで圧倒リバウンドで圧倒的優位を作っているチーム
シチュエーション別勝率

ホームゲーム勝率3位
GAME2の勝率2位で8割超え
ラスト10試合9勝1敗でトップタイの勝率
2月のバイウィーク以降の勝率がトップ
1ポゼ差決着や2ポゼ差決着など接戦に負け越している
週末連敗が一度しか無い(沖縄サントリーアリーナでの週末連敗は過去一度も無い)
シーズン平均と2月のバイウィーク以降のスタッツ比較


得点88.78、公式OFFRTG122.41、公式NETRTG+16.67で全て1位
→対戦相手が楽な方であったとはいえオフェンス好調一番の違いは3P成功率が上がっていること
→シーズン平均から4%上がって1位ペイント内得点とフリースローは変わらず多い
オフェンスリバウンドもセカンドチャンスポイントも強さそのまま
スタメンの得点はほぼ変わらずだがベンチポイントは3点弱上がっている
失点9位、公式DFFRTG8位
守備面はシーズン平均とほとんど変わらず
ディフェンスでもリバウンドは強い
対CS出場チーム時のスタッツ


得点3位、公式OFFRTG2位とCS出場チーム相手にも攻撃は良い
→公式NETRTG5位ペイント内とオフェンスリバウンドは変わらず強い
フリースローもさほど変わらず
3P成功率がシーズン平均から3%下がって19位と苦戦
外国籍帰化の得点はほとんど変わらないが、日本人の得点がシーズン平均から6点弱下がっている
失点10位、公式DFFRTG10位と守備は中の上
ペイント内の失点も相手のオフェンスリバウンドも抑えている方
シーズン平均と比べて3Pでの失点が増えてワースト5
個人スタッツ


個人的注目選手:ヴィック・ロー

琉球のキャプテン、ヴィック・ローは、内外どこからでも得点を挙げることができ、ディフェンスやリバウンドでもその強さを発揮するオールラウンダー。その多才さとバランスの取れたプレーは、昨シーズンと比べてさらに安定感を増し、着実にチームの重要な役割を果たしている。ローの存在は琉球にとって非常に重要であり、彼がいるかいないかでチームの戦力はまるで別物となる。
CSでは、ビッグラインナップでプレーする時間が増えることが予想され、3番ポジションでローを起用できることは、琉球にとって大きな武器となるだろう。大エースの岸本が不在の中で、昨シーズンのCS準優勝の雪辱を果たすためには、ローの大車輪の活躍が不可欠となるだろう。
怪我人情報
❌岸本 隆一
🔺伊藤 達哉
岸本が左第5中足骨骨折でシーズンアウトは大きな痛手。最終節コンディション調整で欠場した伊藤はCSには出れる気がする。逆に出れないと、経験値のあるガード2人がいないことになるので少し不安。
島根スサノオマジック




今シーズンの特徴的なスタッツ
得点10位、公式OFFRTG9位、公式NETRTG8位
ペースが遅い
どこからでもバランス良く得点
→得点の割合がほぼリーグ平均オフェンスリバウンド獲得率が上位でセカンドチャンスポイントが4位
ベンチポイントは昨シーズンより増えてるがワースト4位
→逆にスタメンの得点が多い
失点6位、公式DFFRTG4位の守備型チーム
3Pからの失点が少なく相手の成功率を4番目に低く抑えている
→相手のeFG%も5番目に低い相手のフリースロー獲得率を低く抑えており、フリースローの失点が2番目に少ない
ブロックが少ないが、相手のオフェンスリバウンド獲得率も4番目に低い
相手の外国籍帰化アジアの得点が少ないチーム
シチュエーション別勝率

3Qリード時の勝率がCS出場チームで唯一8割を下回っている
得点も失点も80点を境に勝率が大きく変わる
GAME1の勝率が5割とイマイチ
アウェイゲームの勝率がやや低め
CS出場チームの中でGAME1敗戦GAME2勝利の回数が一番多い(9/24回)
シーズン平均と2月のバイウィーク以降のスタッツ比較


得点15位、公式OFFRTG11位と攻撃面で苦戦気味だった時期
→公式NETRTG9位3P成功率が31.61%でワースト4位だった
セカンドチャンスポイントが減ってリーグ中位程度
→この2点がレーティング下がった要因かもベンチポイントが下がった分、スタメンの得点が上がって1位の多さに
失点9位、公式DFFRTG8位
相手のペイント内成功率がシーズン平均から3%弱下がってリーグ2位の低さに
逆にシーズン平均で低く抑えていた相手の3P成功率は2月のバイウィーク以降上がった
相手の外国籍帰化アジアの得点が6点弱増えた
対CS出場チーム時のスタッツ


得点7位、公式OFFRTG7位
→公式NETRTG7位3P成功率がCS出場チーム相手に36.98%で決めており1位
逆にペイント内成功率とフリースロー成功率はかなり低くなっている
オフェンスリバウンド獲得率とセカンドチャンスポイントはCS出場チーム相手でも変わらず上位の数値をキープ
失点8位、公式DFFRTG6位
相手のペイント内成功率はシーズン平均よりも低く抑えている
シーズン平均で4番目に低く抑えていた相手の3P成功率は2%以上も上がっている
フリースローからの失点が3点近く増えている
相手のオフェンスリバウンド獲得率はCS出場チーム相手でも低く抑えている
→セカンドチャンスからの失点も低め相手の外国籍帰化アジアの得点も変わらず少ない
個人スタッツ


個人的注目選手:ジェームズ・マイケル・マカドゥ

ジェームズ・マイケル・マカドゥは、怪我で昨シーズンを棒に振ったが、今シーズンは大きな離脱なくコートに立ち続け、安定したパフォーマンスでチームを支えてきた。機動力を活かしたスティールやリバウンドなどの流れを引き寄せるプレーは、島根の強度の高いプレーを支える重要な要素となっている。CSは自身にとって20-21シーズン以来の出場。インサイドが強力な琉球と対峙する中で、リバウンドの攻防は勝敗を大きく左右するポイントになるだけに、マカドゥの奮闘が求められる。
一方で課題もある。2月のバイウィーク以降、フリースロー成功率は50%を下回っており、勝負所での精度が試される。加えて、ファウルトラブルに陥らず安定してプレータイムを確保できるかも、シリーズを通じての鍵になるはずだ。島根が強敵を打ち破るためには、マカドゥの攻守にわたるハードワークと集中力が不可欠となる。
怪我人情報
❌納見 悠仁
❌白濱 僚祐
🔺ジェームズ・マイケル・マカドゥ
セカンドユニットのハンドラーとして期待されていた納見と、島根のベストディフェンダーである白濱の欠場が濃厚。しかし、長い期間2人の欠場が続いていたので、CSでも特に問題なく戦えると思う。流石にCSは出てくるとは思うけど、マカドゥが出れないとなったらアカン。
琉球vs.島根の気になるポイント
・安藤誓哉をどう止める?
・リバウンドを制する者は試合を制す?
・フリースロー
◎安藤誓哉をどう止める?
安藤 誓哉
2024/10/23:21得点4アシスト(3P 3/4)
2025/3/12:14得点9アシスト
2025/4/26:8得点0アシスト
2025/4/27:26得点4アシスト(3P 6/13)
平均16.32得点3.87アシストの安藤誓哉を抑えるのは至難の業で、西地区優勝の琉球でもそれが難しい。安藤は島根が勝った3試合全てで二桁得点をマークし、2試合で20得点オーバー、沖縄での試合は得点アシストのダブルダブルに迫る活躍を見せている。琉球が安藤に好き勝手やらせないことは重要になるだろうが、どのような包囲網を引くか。琉球は最終奥義としてヴィック・ローをマッチアップさせることも考えられるが、今シーズンの島根はビッグラインナップをメインに戦っており、なかなかそれを出しにくい状況ではある。そうなると小野寺や脇などいろいろな日本人選手を代わる代わるマッチアップさせながら嫌がらせをする形になるか。ここのマッチアップはかなり楽しみ。
◎リバウンドを制する者は試合を制す?
リバウンド
2024/10/23:琉球28 - 島根34
2025/3/12:琉球50 - 島根53
2025/4/26:琉球40 - 島根31
2025/4/27:琉球38 - 島根42
セカンドチャンスポイント
2024/10/23:琉球7 - 島根6
2025/3/12:琉球26 - 島根25
2025/4/26:琉球17 - 島根11
2025/4/27:琉球9 - 島根6
琉球はリバウンドが一番強いチームだが、島根の強みもリバウンドである。今シーズンの直接対決で島根が3勝しているが、その3試合全てで島根がリバウンドを上回った。もう一つの琉球の武器であるリーグトップのセカンドチャンスポイントは、全試合琉球が上回ってはいるものの島根も粘っており、平均+5.48点セカンドチャンスからリードを作る琉球がそこまで差をつけることができていない。琉球のリバウンドの強さを証明するか、島根がRS同様に粘ってリバウンドで上回れるか。間違いなくリバウンドはこのカードの鍵になる。
◎フリースロー

接戦でフリースローを2本揃えられるかは重要。フリースロー成功率がトップの琉球とボトムハーフにいる島根の対戦であり、フリースロー試投数が多い選手をピックアップしてみるとこんな感じ。
琉球は外国籍を中心にフリースロー成功率が安定しているのに対して、島根は80%台と50%台に分かれている。成功率の低いマカドゥとエヴァンスのフリースローの行方は。2人に限らず、沖縄サントリーアリーナの雰囲気的に1本目外すと煽り煽られ2本とも外してしまいそうなイメージが湧いてくる魔力がある。
QF 三遠ネオフェニックス vs. 群馬クレインサンダーズ
三遠ネオフェニックス:3勝
群馬クレインサンダーズ:0勝
2025/1/8(土):三遠 79-77 群馬@豊橋市総合体育館
2025/4/12(土):群馬 78-83 三遠@オープンハウスアリーナ太田
2025/4/13(日):群馬 77-83 三遠@オープンハウスアリーナ太田



強豪揃いの中地区を圧倒し2シーズン連続で地区優勝を決めた三遠と、ワイルドカード上位で初のCS出場を決めた群馬の対戦。今シーズンは天皇杯を含めて3試合対戦しており三遠が全勝している。しかし、3試合全てが2ポゼッション差(6点差)以内の決着だったので、どちらが勝ってもおかしくない試合だったと言えるだろう。
三遠は3試合ともフルメンバーで臨むことができたが、群馬は1月に行われた天皇杯では辻が欠場、4月に行われた群馬ホームの2連戦ではティーマンが両日欠場とフルメンバーで戦うことができていない。
今回行われる会場は、昨シーズンのCSで使われた豊橋市総合体育館ではなく浜松アリーナ。今シーズン三遠は浜松アリーナで4勝2敗ではあるものの、中地区優勝が懸かったRSホーム最終戦で三河相手にまさかの連敗を喫してしまった。嫌なイメージを払拭し、チームは違えど昨シーズン終了に追いやられたミリングHCを越えることができるのか。
※コー・フリッピンがこれまで移籍した2シーズン目に優勝していると聞きました
千葉J→20-21シーズンCS優勝
琉球→22-23シーズンCS優勝
群馬→24-25シーズン???



三遠ネオフェニックス




今シーズンの特徴的なスタッツ
得点1位、公式OFFRTG1位の圧倒的オフェンスチーム
→公式NETRTG1位ペリメーターの試投割合がかなり少ない
ペースが速く、ファストブレイクポイントも多い
ペイント内の得点が1位で成功率も高い
3Pでの得点は2位で成功率はトップ
スティールも多くターンオーバーからの得点が1位
オフェンスリバウンド獲得率は2位でセカンドチャンスポイントも2位
アシスト数は多いが、アシストからの得点割合はそれほど多くない
日本人選手の得点が2番目に多い
それなのにTOVの割合は一番少ないのが驚異的
弱点はフリースロー成功率でB1ワーストの低さ
失点15位、公式DFFRTG10位と守備はそこそこ
3Pを抑え、ペイント内をやらせない方針
ペイント内の失点はワースト5の多さ
→相手の成功率はトップ5の低さに抑えている相手の3P成功数は4番目に決めさせてない
→相手の成功率も低め
→質でも量でも凌駕するスタイル速攻からの失点も多め
シチュエーション別勝率

1Qリードして終えると28勝1敗
二桁リード作った試合は38勝1敗
ホームゲーム勝率1位
GAME2の勝率1位で圧倒的
CS出場チーム相手に唯一勝率6割を超えている
80失点を下回ったら勝率9割オーバー
二桁ビハインドを背負った試合で唯一勝率が5割を超えている
シーズン平均と2月のバイウィーク以降のスタッツ比較


得点2位、公式OFFRTG2位と変わらず高めだがシーズン平均より落ちてる
→公式NETRTG5位ペイント内の成功率は高いままだが、得点が4点減っている
3Pの成功数は変わらずだが、成功率はボトムハーフに転落
速攻からの得点もターンオーバーからの得点も少し減った
オフェンスリバウンドとセカンドチャンスポイントは変わらず強い
弱点はフリースローも変わらず
失点17位、公式DFFRTG14位と守備で苦戦
ペイント内失点の多さは変わらずだが、3Pの失点が増えた
→低く抑えていた相手の3P成功率が僅かだが上がっている
対CS出場チーム時のスタッツ


得点1位、公式OFFRTG1位とCS出場チーム相手でも変わらず殴れる
→公式NETRTG1位特徴的にシーズン平均と変わらず良い
ペイント内の得点が1位で成功率も高い
3P成功数がシーズン平均と比べると1本強減っているが多い方
ターンオーバーからの得点もCS出場チーム相手でもトップの数値
オフェンスリバウンド獲得率もセカンドチャンスポイントも強い
アシストからの得点割合はかなり少なくなる
TOVの割合は変わらず少ない
→そこからの失点も少ない弱点のフリースロー成功率は変わらず低い
失点6位、公式DFFRTG3位とCS出場チーム相手にはしっかり守れている
シーズン平均で多かったペイント内の失点はCS出場チーム相手にはかなり減らせている
逆に相手の3Pの成功数は1本程度増えている
個人スタッツ


個人的注目選手:ヤンテ・メイテン

ヤンテ・メイテンは、身長201cmながら圧倒的なフィジカルでインサイドを支配するビーストタイプのビッグマン。リム周りでの得点力はリーグ屈指で、彼がペイント内で主導権を握れるかどうかで、三遠全体のオフェンスの出来が大きく左右される印象。
今シーズンもコンスタントに得点を重ね、常に脅威となってきた一方で、昨シーズンのCSでは広島の堅守に苦しみ、ペイント内でのシュートが21本中9本の成功にとどまるり課題を残した。今季のCSでは、そのリベンジを果たす舞台となる。
また、感情を高ぶらせテクニカルファウルを受ける場面も多く見られるだけに、冷静さを保ちながらプレーすることも求められる。メイテンがインサイドで本領を発揮すれば、三遠の躍進を牽引する原動力となるはずだ。
怪我人情報
🔺デイビッド・ヌワバ
🔺湧川 颯斗
ヌワバと湧川が最終戦でベンチを外れていたが、CSでは問題なく戻ってこられると思われる。
群馬クレインサンダーズ




今シーズンの特徴的なスタッツ
得点13位、公式OFFRTG4位と得点は少ないけど質は高い
→公式NETRTG4位昨シーズンから一変してペースがリーグ屈指の遅さに
→速攻からの得点も3番目に少ないペリメーターの割合がCS出場チームの中で一番多いが、成功率はあまり高くない
ペイント内得点は少ないが成功率が4位
3P成功数もそこまで多くないが成功率が5位
TOVの数は少ない方だが、割合的には中位程度
→TOVからの失点は少ない
失点3位、公式DFFRTG5位
インサイドで打たれるのを減らして、3Pを打たれるのは許容している
ペイント内失点が一番少なく、相手の成功率も低め
相手のオフェンスリバウンドも少ないので、セカンドチャンスからの失点も少なめ
外国籍帰化アジアの失点が一番少ない
シチュエーション別勝率

得点も失点も80点を境に勝率が大きく変わる
→80得点以上の場合は勝率9割オーバーアウェイゲームは16勝14敗とイマイチ
→ホームゲームとアウェイゲームの勝率の差が一番離れているチーム2月のバイウィーク以降の勝率はCS出場チームの中で一番低い
シーズン平均と2月のバイウィーク以降のスタッツ比較


得点15位、公式OFFRTG7位とやや苦戦した終盤戦
→公式NETRTG7位ペイント内はシーズン平均とそこまで変わらず
3P成功率がボトムハーフの低さになったことが痛手
失点3位、公式DFFRTG10位と守備面もやや苦戦
ペイント内も3Pもシーズン平均とそこまで変わってない
低かった相手のオフェンスリバウンド獲得率がワースト3の高さになり、セカンドチャンスからの失点もワースト4位と苦戦
対CS出場チーム時のスタッツ


得点13位、公式OFFRTG4位とCS出場チーム相手でも変わらず
→公式NETRTG3位ペイント内得点はシーズン平均と変わらないが成功率が1位と高い
3P成功率はそこまで高くない
失点3位、公式DFFRTG8位
ペイント内失点の少なさはシーズン平均より増えているものの1番少ない
→相手のペイント内成功率は3%程度上がっている3Pはそこまで数値変わらず
CS出場チーム相手だとオフェンスリバウンドを取られる機会が増えてセカンドチャンスからの失点も増えてはいる
→とはいえリーグ中位程度
個人スタッツ


個人的注目選手:辻 直人

群馬の注目選手は、日本を代表する名シューターとして長きにわたりリーグで存在感を放ってきた辻直人。その経験と勝負強さは今なお健在で、今シーズン終盤には抜群のシュートタッチでチームを牽引した。直近10試合では3Pを52本中30本成功、驚異の成功率57.69%を記録し、やや停滞していたチームの流れを一気に押し上げ、群馬のクラブ史上初となるCS出場に大きく貢献。CS出場チームとの対戦でも3P成功率40%超を維持しており、大舞台でも精度が落ちないのが辻の真骨頂だ。
さらに特筆すべきは、アウェイゲームでの3P成功率がリーグトップ*の47.22%を誇る点。CSという新たなステージで『辻祭り』が開催されれば、群馬に新たな1ページが刻まれることになるかもしれない。
*アウェイゲーム85%以上出場、アウェイゲームで3P平均1.5本以上成功
怪我人情報
無し
群馬が調子を落としていた時期に欠場していたティーマンも復帰し、コンディション良好な状態で初めてのCSに挑むことができそう。
三遠vs.群馬の気になるポイント
・どちらのペースになる?
・群馬の3P
・ファウルトラブル
◎どちらのペースになる?

ペースの速い三遠と遅い群馬の対決。どちらのペースになるかが勝敗に大きく左右すると思う。三遠はどんなシチュエーションでも高い勝率を誇っているが、80得点に乗らなかった試合が4勝7敗と勝率が低い。直接対決の3試合を見てみると、平均得点90点を取る三遠相手に群馬は80点近くにスコアを落とすことができたが三遠が勝ち切っている。
ちなみに、昨シーズンのCSでミリングHCが率いた広島が三遠に連勝した時は、三遠を2試合で計136得点とロースコアゲームに持ち込んでのアップセットだった。
◎群馬の3P
2025/1/8(土):12/31 38.71%
2025/4/12(土):12/31 38.71%
2025/4/13(日):9/23 39.13%
群馬は三遠に勝てていないが、接戦に持ち込めた要因として今シーズンの武器である3P成功率の高さを発揮できたことが一因にある。3試合とも40%に迫る成功率を残していたので、CSでもこれを見せることができたら面白くなりそう。
◎ファウルトラブル
このカードは直接対決3試合全てでファウルアウトの選手が出るほど、激しい試合になりファウルトラブルが起きている。その中でも2試合でファウルアウトしている三遠のメイテンと群馬のターズースキーのファウルマネジメントは気をつけたいところだろうか。(メイテンの1試合はテク2回)
おわりに
読んでいただきありがとうございました!
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最後に。文字数多くなってしまって申し訳ありません!8チーム書くとどうしても量が多くなってしまう…このnoteに乗せるために作ったスタッツの画像は保存するなり、ツイートするなり自由にお使いください。
怪我人無くベストを尽くして素晴らしい試合を期待しております!
P.S.個人的注目選手は要点を伝えてAIに書かせてみました。AI恐るべし。
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