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【目標】「第一志望」が、あなたの本当の目標を潰している【夢】

中学生でも高校生でも、受験生が心に決めている「第一志望」は、その多くが「目標」と言えるものではありません。

だから伸びないのです。だから落ちるのです。

受験が近づくと、学校から「志望校を決めろ」と言われますが、生徒には情報が不足しているので、どう決めたらいいか分かりません。

でも、決めないと怒られて面倒くさいので、大人が求める答えを考えて準備します。進学校なら旧帝、自称進学校なら地方国立。それっぽい、よくある答えです。

偏差値50の生徒が「東大に行きたいです」というと「真面目に考えろ」と言われるので、彼らは「ちょっとやれば届きそうなところ」を「志望校」として設定します。

こんなふうに決めた「目標」を公言してから、理由を後で考えています。
例えば「看護師になりたい」や「薬剤師になりたい」、「介護の仕事をしたい」という動機をくっつけるのです。もちろんそれも自分の選択ではなく、「ちゃんと将来を考えているな」と、大人たちが想定していて納得するような理由です。

昔の道徳の授業と同じです。質問した教師がすでに準備している「理想的な正解」を、子どもは「これですよね」と言って提示し、「そうですよくできましたね」というシナリオ通りのやりとりです。自分で考えて答えを出すのではなく、相手が準備している答えを当てるゲームです。

これではやる気が出ないのも当然ですし、結果が出ないのも当たり前です。だって自分から主体的に動いているのではなく、単に自分の将来を「予想」し、時間が過ぎるのを待っているだけなのですから。

こういった茶番の、一番の原因は何でしょうか。

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