【脱出!!アラスカ・ブリストル湾に浮かぶ監獄】ゴルゴ13の舞台を旅する(6)檻の中の眠り
作品名:【檻の中の眠り】(SPコミック2巻収録)
Part1. あらすじ
アラスカ・ブリストル湾に浮かぶ刑務所、通称『パンドラの箱』。
厳しい警備のうえ、脱出しても刑務所を取り囲む厳しい潮流を泳ぎ切って逃げ切れるわけもなく、絶対脱獄不可能とされている。

そんな地獄に潜入したゴルゴ13は必要以上に監獄所長や看守を挑発し、無期懲役から死刑囚になる。
ゴルゴに隣の監房の男・「青い目のザラス」が話しかける。
『聞かせてくれよ。これは一体なんのマネなんだ?
どうせ外に出られるんだと、いわんばかりの態度だったぜ、東郷!!』
ザラスにゴルゴは返答する。
『・・逃げたいか?ザラス!』
二人は看守の目をかいくぐり、刑務所を取り巻く荒波を突破し、脱出に成功するのだが。。。。
Part.2 アラスカ・ブリストル湾について
湾の上流では世界で最も高い潮が満ちており、10 m(30フィート)を超える極端な潮汐がいたるところにあって、この地域は世界で8番目に高いレベルにランクされています。また、浅瀬の数が極端に多いことと相まって、特にこの地域で頻繁に強風が吹く間、航行が困難になるので、大型船はかなり運航が難しいようです。
ちょっと調べたところでは、このあたりに刑務所はありませんでした。
しかし作者があえてこの地に「架空の刑務所」を置いたのは、極北の孤立感を演出するためだったのでしょう。
ブリストル湾は冬は厳しい寒さ、夏は白夜の光に包まれる土地。
本作品「檻の中の眠り」に描かれる閉塞感と絶望感は、この自然環境と強くリンクしています。
いつものことながら、1960年代にこのような場所を脱出不可能な監獄の舞台として設定するってさすがだなーと思います。
Part.3 ブリストル湾エリアの主要産業とカトマイ国立公園
ブリストル湾エリアでの主な産業は、漁業。
それも世界有数の鮭の漁場のようです。
世界のサケ生産量の4〜7%、野生のサケの収穫量の13〜20%を占めているんだとか。我々もここの鮭を口にしているかも知れませんね。

また、商業漁業と関連する缶詰工場、スポーツフィッシング、それと観光もメインの産業に育ってきているようです。
近年、ビジネスロッジ、狩猟リゾート、釣りリゾート、近くのカトマイ国立公園と保護区 - Wikipedia への訪問者の数が飛躍的に増加しているんだとか。
そんなとこに行く日本人はいるのかな。。。と思っていたのですが、
探せばありますよ!カトマイ国立公園へのツアー!
アラスカ 旅行 202 ツアー カトマイ 国立公園 滞在 ベアーウォチング 7日間 | ワイルド・ナビゲーション
すごいですねー。人気が高くて予約がとりづらいらしいです!!

Part.4 日本からカトマイ国立公園にいくなら
◇東京・成田→アラスカ州・アンカレッジまで
JALにてシアトル経由で所要時間16時間25分
◇アラスカ州都・アンカレッジから同州キングサーモンまで
アラスカ航空にて約1時間のフライト
◇キングサーモンから宿泊施設『ブルックス・キャンプ』までは
水上飛行機で移動するそうです!楽しそう~!!

【次の記事】
次回は、同じゴルゴ13単行本第2集『檻の中の眠り』より、
【白夜は愛のうめき】をお送りします。
北のパリ ノルウェー・トロムソを舞台に、ゴルゴを愛した女の
切ないお話です。お楽しみに!
