175.ローマ8:29 神があらかじめ知っている人たち
29,神は、あらかじめ知っている人たちを、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたのです。それは、多くの兄弟たちの中で御子が長子となるためです。
「神のご計画に従って召された人たち」のことを、今度は「あらかじめ知っている人たち」と言い直してパウロは話を続けます。
すべてのことが共に働いて益となる、と、私たちの外部のことのすべてを神が導いておられることを知らされて、次は私たち自身の変貌についてです。
自分は誰のようになりたいか。憧れの人がそれぞれにあるかもしれません。
神は、私たちが神を知る前に、神が「あらかじめ知っている」人たちを、「御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められた」のでした。
誰もそんなふうに頼んでもいなかった時に、です。
そもそも、イエス・キリストが十字架で死んだのが私たちの罪のためだったということも、誰もそんなことを頼んだわけではありませんでした。
誰も思いもよらないことを、神はあらかじめ計画し、私たちが誰に似た人物になりたいかと憧れるはるか前に、同じ姿になるように定められたのです。
ここまでローマ人への手紙を読んできている私たちは、大きなお世話だ、などとは思いません。
イエスの肉のからだのような、さらに栄光のからだにあずかることが可能だというだけで、ワクワクしてしまいます。
御霊の初穂として新しく生まれ変わり、肉のからだにあってうめきながら新しい時代を待ち望むだけでなく、自分のからだも新しくされて新しい時代を生きていくことになるのです。
考えてみましょう:兄弟でも個性が違い、賜物も違うものですが、どのような点でイエス・キリストに似た形になりたいと思いますか。
