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63.ローマ4:1 私たちの父祖

1,それでは、肉による私たちの父祖アブラハムは何を見出した、と言えるのでしょうか。

ローマ人への手紙4章1節;新改訳聖書2017版

 私たちは、先祖を自分たちの文化の指標と考え、それを見習いたいと思う傾向が非常に強いものです。

 ユダヤ人たちも同様です。特に律法の中の人物、アブラハム。彼は特別に「父祖」と呼ばれる人物であり、イスラエル民族にとってあらゆる事柄の源とみなされています。

 その第一が神からの契約とその契約のしるしとしての割礼です。

 アブラハムの経験は、パウロの言うことと矛盾するのでしょうか。そんなことはありません。パウロは次の節で、アブラハムの神は割礼を受けた者だけでなく、割礼を受けていない者の神であることを説明しています。

 私たちが理解できると思えることは、実は、具体的な実例があることに限られることが多いのです。

 論理的な説明だけではよくわからないために、行動に結びつけることが難しくなります。神の教えも同じように、イエス・キリストの実在は神の真理を理解するのに私たちには大変有効なのです。

考えてみましょう:もしアブラハムが今、人々がアブラハムを神の契約を受けた人物ということで高く評価しているのを見たら、アブラハムは喜ぶでしょうか。

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