193.ローマ9:6 イスラエルなのにイスラエルじゃない?
6,しかし、神のことばは無効になったわけではありません。イスラエルから出た者がみな、イスラエルではないからです。
パウロの大きな悲しみ、心の痛みは、同胞の神のイスラエルがキリストから離れていることでした。
では、神の契約、約束は無効になってしまったのでしょうか。
キリストがイスラエルの父祖から出たことは事実だったのですが、イスラエルの中心的な宗教実体・礼拝がキリストから離れてしまっているからです。
パウロは、「神のことばは無効になったわけではありません」と言います。
神のことばは、天地が消え去るまで一点一画に至るまですべて実現するものなのです。
つまり、最後には、たしかに御言葉の通りになっていく、とパウロは断言します。
そのひとつが、肉によるイスラエル人の親から生まれたからというだけで、神の目にかなう真のイスラエルと言える者になるわけではない、ということです。
真の勝利者「イスラエル」と言われるべき人とは、キリストにある圧倒的な勝利者だったからです。
ここから、真のイスラエルについての話が発展していきます。
考えてみましょう:クリスチャン家庭に生まれて教会の儀式を受けたなら神の子どもとして神に受け入れられるのでしょうか。
