215.ローマ10:1-2 知識に基づく救い
1,兄弟たちよ。私の心の願い、彼らのために神にささげる祈りは、彼らの救いです。2,私は、彼らが神に対して熱心であることを証ししますが、その熱心は知識に基づくものではありません。
パウロは、救いのためには祈りが第一に必要であることをよくわかっていましたが、それだけでいいと思っていたわけではありません。正し
い知識を彼らが持つべきこともよくわかっていました。
それはパウロ自身がそうだったからです。
パウロは以前はイエスが聖書で預言されているキリストだとは決して認めず、もっと別の本物のキリストがかならず来るだろうと確信して、イエス・キリストの弟子たちを迫害していました。
でも、天からイエス・キリストがパウロに直接語りかけたことがターニングポイントとなって、イエスが死人の中からよみがえらされた事実を知り、イエスが聖書の預言通りのキリストであることを知って、神の愛を知ったのでした。
神が明らかにして下さった事実に表された真理を通してのみ、人は救われるのです。
熱心だけでは救われません。
むしろ間違った肉的な熱心は救いを妨げてしまうからです。
神の愛を知らせる正しい知識を、自分の人となりを通して伝えることが、弟子の務めです。
神のイスラエルがそのことを一番に必要としていたのです。
考えてみましょう:神の愛を知る知識を、知識だけにとどめていないでしょうか。御霊に従って神の愛を表す生き方のために祈っていますか。
